バイトとのLINEのやり取りで炎上を防ぐためのポイントは?徹底解説!

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店長や、責任者、上司などの場合、
業務連絡でバイトとLINEのやり取りをするようなことも
場合によってはあるかと思います。

しかしながら、バイトとのLINEのやり取りが問題となり
”炎上”しているケースが
ネット上で度々見受けられます。

そういったことになってしまった場合、
本当に悪質であれば、降格になったり、
異動になったり、お店の場合は閉店になったり、
色々なことが起きてくる可能性があります。

では、バイトとのLINEのやり取りで
”炎上”しないようにするためには
どうすれば良いのでしょうか。

元店長が、詳しく解説していきます。

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相手はいつでも流出させることができる

LINEのやり取りは、
あなたとやり取りしている相手(つまりこの場合はアルバイト)が
”その気になればいつでも全世界に公開することができるもの”
であることをまずはしっかりと認識する必要があります。

LINE自体のセキュリティ云々だとか、
そういうお話ではなく、
”相手の気持ち次第”で相手はSNSにあなたとのやり取りを
公開することだってできるわけですし、
友達に、家族にLINEのやり取りを見せることはいつでもできるわけです。

ですので、LINEに限らず
メッセージのやり取りは
記録に残るものであれば”必ず”相手の気持ち一つで
いくらでも全世界に広げることができる、ということになります。

例えばあなただって、
アルバイトと自分の会話を
(その後の結果は気にせずに)ネット上に流そうと思えば
できますよね?

それと同じことが
相手もできる、ということです。

ですので、アルバイトとのLINEのやり取りの際にも
”自分と、バイトだけの世界”と思い込まないようにすることが
重要になります。

相手が世界中に会話を晒すこともできる。
それが今の世の中ですので、
このことは基本としてしっかりと覚えておくことが
重要になります。

”人に見せることのできる内容”かどうかを考える

上のような点を踏まえて、大切になることは
アルバイトとのLINEのやり取りが
”第3者に見せても大丈夫かどうか”という部分になります。

LINEのやり取りの中に、職場の機密事項や、個人的な名前が
含まれているので見せられない!というのは当然あると思いますが
それは抜きにして考えて
”そのほかの会話の部分は、他人に見せられるかどうか”を
考えてみてください。

名前や、職場の機密以外の部分であれば
”全部見せられるよ”と、いうことであれば
それは”問題ないLINEのやり取り”です。

仮に相手が流出させたとしても
火もつかない(炎上しない)でしょうし、何も問題はありません。
そもそも、そういう”誰にでも見せられる内容のLINEのやり取り”であれば
あなたとやり取りをしている相手のアルバイトも
”これをネットで晒してやる”とは、思わないでしょう。

ですので、上司が、家族が、友達が、お客さんが、
ネット上の見知らぬ人が
”そのLINEのやり取り”を見たとしても
問題ないかどうか、という点をよく考えてみるようにしてください。

もしも、そう考えた時に”これは見られたらまずい”
(名前や会社の機密的な部分は除外して)と感じる部分があるのであれば
あなたのアルバイトとのLINEのやり取りは
”間違っている”のです。

そういったものがある場合に関しては
過ぎてしまったものはもうどうにもならないですから
今後は、不味いと思った部分をすぐに改善し、
二度と、そういうやり取りはしないように、注意してください。

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偉そうな対応は炎上しやすい

まず、アルバイトとのLINEをする際に
偉そうな態度を取っている場合は
”炎上しやすい”ので注意をして下さい。

特に、パワハラとも取れるような内容や、
暴言などを言い放っている場合は、
それが流出した場合は
高い確率で炎上するでしょうし、
あなたとやり取りをしているアルバイトスタッフも
”普段から偉そうな対応をされていれば”
「流出させてやろう」と思う可能性は高まります。

あなたも考えてみれば分かると思いますが
”お世話になっている人”のことを蹴落とそうとは
思わないと思いますが
”嫌なやつ”だったら…?
やっぱり、お世話になっている人相手よりかは
”流出させてやろう”みたいに思う可能性は高まるのではないでしょうか。

ですので、偉そうな態度、高圧的な物言い、暴言などに関しては
できるだけ避けるようにする、と言うことが大切なポイントの
一つになります。

プライベートな会話は危険

まぁ、ある程度は(相手が嫌がっていなければ)
雑談をするのは構いませんし、
常に機械的である必要まではないとは思いますが
その一方で”度を越したプライベートな会話”は非常に危険です。

例えばアルバイトに対して恋愛感情を持ってしまって
店長(あるいは店以外なら社員)とバイトの距離感を間違えて
プライベートなメッセージを執拗に送ったりすれば
相手から嫌がられる可能性もありますし、
相手が悩んでLINEを他の第3者に見せて相談したり、
流出させる可能性もあります。

当然、これもあなたにとってのスキャンダルに
なりかねませんし、
アルバイトとのLINEはそういうために行うわけでは
ありませんので、プライベート的な会話は
”度を越さないように”注意が必要です。

不正や隠蔽などは絶対にしないこと

不正や隠蔽などを指示するような内容を
LINEで話しているのは正直に言えば
”全くネット上での危機管理がなっていない”と
言わざるを得ません。

そもそも、不正や隠蔽は絶対にしてはいけないことですし、
これは許されないことですから、LINEでの連絡どうこう以前に
してはいけないことですが、
例えば法律上ではアウトにならず、
嫌がる人もいるけどセーフ、みたいなものであっても
そういうことはLINEで相談するべきではありません。

と、言うのも、そういったものがよく
ネット上に流出して、炎上しているケースもあるためです。

自分から”自分の命はこのアルバイトに預けた”みたいな
状況を作り出してしまっている状態なので、
アルバイトとのLINEのやり取りで炎上を防ぐ場合には
そういう”グレーなやり取り”は絶対にLINEではしないことです。

もちろん、”ブラック”なことはLINEでのやり取りに関係なく、
職場として絶対にやらないようにしてください。
ルールの範囲内で許されていること以外は、
してはいけません。

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晒されても「問題ない」会話を心がける

最終的に言えることは
”万が一晒されても、会話内容自体には問題ない”
内容を心がける、ということが
とても大事になります。

”これはパワハラだな”
”不正を指示している”
”プライベートでの距離が近すぎる”などなど、
そういったものがないかどうか、よく自分の頭の中で考えて
炎上しないような内容を心がけてLINEをするようにしましょう。

そういうことができていれば、
アルバイトも流出させよう、とは思わないでしょうし、
仮にそういうバイトがいたとしても
”内容に問題がない”のであれば流出したところで、
何も起こらないので、
会話内容にはしっかりと注意を払い、会話するようにしましょう!

まとめ

アルバイトとのLINEを
”自分とバイトの世界”だと勘違いしないこと。
これは非常に大事なことなので、
よく覚えておくようにしてください。

勘違いしてしまうと、
結果的に”問題のある内容”にも気付けなくなってしまい、
気づいた時には炎上していた…なんて危険性もありますから、
”誰でも見れる環境でやり取りしている”と思って
会話を続けるのが、妥当です。

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