「仮面ライダー」では、”再生怪人”と呼ばれる
一度倒された怪人たちが
敵組織の何らかの力によって復活して
再び登場することがあります。
初代仮面ライダーの時からこの”再生怪人”は
登場していて、
その後の作品でも、特に昭和系の仮面ライダーの作品では、
再生怪人が毎作品のように登場していました。
(※ただし、仮面ライダーアマゾンのように登場しない作品も
一部はありました)
しかし、この”再生怪人”、最初に登場した時よりも
妙に弱いことが多く、すぐに倒されてしまうケースも多いです。
それは何故なのかを考察していきたいと思います。
仮面ライダーの再生怪人とは?
敵として立ちはだかった怪人が倒された後に
敵組織の何らかの力によって蘇ったものを示し、
作中では、最終回など大きな話を中心に
登場することが多いです。
どのような方法で再生されているのかは
具体的には描かれないことも多いですが、
「仮面ライダーX」における敵組織の幹部アポロガイストが
再生した際には、再生手術のようなものが行われているシーンが
描かれていました。
(ただし、これは彼が幹部怪人だったから大がかりな蘇生が
行われていただけで、一般怪人の場合もそうしているのかは謎です)
基本、一般怪人が多いですが、
稀に幹部クラスが蘇生されることもあり、
仮面ライダーV3ではショッカー幹部4人が、
仮面ライダーXでは幹部のアポロガイストが、
そして仮面ライダーストロンガーでも幹部のタイタンが
それぞれ蘇生されています。
戦闘能力が落ちているように見えることが多い
実際、作中の設定では”弱くなった”みたいなことは
言われていなかったはずですが、
作中の描写を見ると再生怪人は戦闘能力が落ちているように
見えることが多く、”あっという間に倒されたり”
”まとめて倒されたり”しているケースが多いです。

1VS1で苦戦していたはずの相手でも、
再生怪人相手だと、1VS3とかでも簡単に倒してしまうので
やはり、弱くなっているように映像からは見えます。
では、どうしてそうなっているのかを考えてみましょう。
”再生”は実際に戦闘能力などが落ちている可能性
再生怪人は実際に戦闘能力が落ちている…と言う可能性も当然あり、
Xで蘇生したアポロガイストや、ストロンガーのタイタンなど
幹部クラスの再生怪人は”強化”されていることもありますが
これはいずれも強化再生手術が行われていることによるもので、
ただ単に再生されただけの怪人は、戦闘能力が落ちている可能性が
考えられます。
また、アポロガイストも”寿命はわずか”と作中で明言されており
実際に体調不良に陥っていることから、
やはり”何らかのダメージ”が再生によって起きている、というのは
可能性としては高いように思えます。
ライダーたちがどんどん強くなっている説
仮面ライダーたちも戦いを続けているうちに
経験を積んだり、新たな技を覚えて強くなっていて、
”前に倒した怪人”がそのままの力で蘇生しても
既に”レベルアップ”しているような状態であるために
簡単に倒せてしまう…という可能性もありますね。
経験を積んでいるのは事実でしょうし、
作中では特訓して新たな技を覚えるような描写もあるため、
実際に後半に進めば進むほど、ある程度強くなっていると思われます。
また、再生怪人はあくまでも”前に一度戦った怪人”であるため
仮面ライダー側からしても”戦い方”などは分かっているというのも
簡単に倒せる理由になるのかもしれません。
怪人のモチベーション
作中で「再生怪人」がどんな扱いをされているのかは不明ですが、
少なくとも幹部クラスの再生怪人以外は
”出世コースのようなものから外れている状態”であり、
雑に使われていることが伺えます。
そういった状態であるために
怪人自身のモチベーションも、再生する前と比べて
低い可能性はあります。
当然”上から期待されていない状態”では
怪人もやる気をなくすと思いますからね(笑)
尺の都合上…
これは、仮面ライダーの世界の中の話ではなく、
”番組的な事情”のお話ですが、
前に倒した怪人にまた苦戦してしまっても、
番組的には面白くないと思いますし、
再生怪人1体にまた1話使われても、
見る側としても楽しさは半減してしまうと思います。
そのため、再生怪人はサッと片付けたり、
幹部クラスの怪人が倒される回や最終回の賑やかし、
あるいは過去のライダーがゲスト出演する回の
過去ライダーの対戦相手など、そういった役回りで
使われている…という可能性も考えられます。
確かに”前と同じ強さ”でもう1回、
過去に倒した怪人に丸々1話使われても、
番組的な面白さとしてはダウンしてしまいますからね…。
そういったところも、”再生怪人が弱くなる”理由の
一つであると言えそうです。
まとめ
仮面ライダーシリーズに登場する
”再生怪人”は、再生前の本人よりも
弱いケースが多く、
まとめて複数の怪人が倒されてしまうようなケースも
珍しくはありません。
作中の世界の中での事情や、
番組的な事情など、
色々と考えてみましたが、
いずれにせよ、再生怪人はやはり弱めになっている
ケースが多いです。
ただ、敵幹部が再生する場合では
(特に強化されて再生している場合)
より強力な敵になっていることも多いので、
”雑に再生させると”弱くなるのかもしれませんね。
とはいえ、物語を彩る存在としては
再生怪人も役立っていますし、
最終回や映画など、特別な回に登場することも多いため、
印象には残りやすい存在です。
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