未来でドラえもんのひみつ道具のようなことはできるの?その答えは?

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「ドラえもん」には様々なひみつ道具が登場しています。

どこでもドアやタケコプターなどなど、
ドラえもんを見たことがある人も、あまりじっくり見たことが
ないような人でも聞いたことがあるようなものも
あるのではないでしょうか。

そんな、ドラえもんに登場しているひみつ道具のようなものは
将来的に”現実”に実現したりすることはあるのかどうか、
この点を今回は考えてみたいと思います。

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現実には難しいものも多い

まず、今の時点ではドラえもんに登場するような
ひみつ道具は、現実では作ることは不可能に近く、
例えば「どこでもドア」に関しても
現代の技術であのようなものを作ることはできません。

「タケコプター」も、無理にやろうとすれば犠牲者が
出るようなことになるでしょうし、
なかなか現実で”ドラえもん”のようなことをすることは
今の時点では難しい、というのが答えになります。

将来的に実現する可能性は?

数年、数十年のレベルではなかなか
難しいとは思いますが、
この先、何百年、何千年と経過し、
人類が滅亡することなく、文明がさらに進化していくようなことがあれば、
ドラえもんの作中に登場するようなものを
実際に作ることができるような技術も
生まれる可能性は十分にあります。

確かに、現代目線で考えると、
”今の時点では絶対に無理”と言えるようなものが多いですし、
実現することは難しいです。

ただ、今から100年前の世界を考えてみると、
100年前の人たちの視点からすれば、
”あり得ないようなこと”が、今の世の中ではたくさん実現していますし、
1000年前、2000年前と遡ればさらに、”あり得ないこと”が
今の世の中ではたくさん実現しています。

そのため、今から数百年、数千年と時間が経過すれば
本当に、ドラえもんの世界に登場するような
ひみつ道具と同じ効力を持つようなものも、
技術的には運用可能になっている可能性は
十分にあります。

大昔の人からすれば、人が空を飛ぶ(飛行機やヘリコプター)なんて
あり得ないことだったわけですし、
”遠くの人と話す”(電話やSNSなど)もあり得ないことだったわけですし、
昔⇒今の目線で考えれば
”当時はあり得なかったこと”がたくさん実現しているわけです。

ですので、今⇒未来を考えた際に
”今の目線ではあり得ない”と思えるようなことも、
この先の未来では(かなり時間はかかると思いますが)
実現している可能性は十分に考えられる、ということになります。

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悪用されるかどうかの問題が起きる

ドラえもんの世界は、
平和な世界なので、そのようなことは
ほとんど起きませんが、
仮に現実世界で、ドラえもんの世界に登場するような
”ひみつ道具”のようなものが出来たとすると、
”技術的には可能”であっても、大きな問題が生じます。

それが”悪用されないかどうか”と、いうことですね。

例えば「どこでもドア」に関しても、
ドラえもんの世界では楽しく、平和的に(たまにトラブルは起きますが)
使われているだけですが、
実際にどこでもドアと同等の効果を持つようなものが
開発されたとなると、
”どこのお店にも侵入し放題”になってしまいますし、
”どこの企業にも、立ち入り禁止の区域にも、どこでも侵入可能”に
なってしまいます。

そうなってしまうと、大変なことになってしまいますよね。

ですので、現実世界でどこでもドアのようなものが
”技術的に可能”になったとして、
導入には非常に大きなハードルが出てきます。

ほか、タイムマシンなどもそうですし、
タケコプターのようなシンプルなものであっても、
”上空の交通問題”が起きる
(何の整備もせずに、人が好き放題タケコプターで飛び回るようになれば
接触事故も起きるでしょうし大変なことになってしまうでしょう)ことは
安易に予想できます。

中には、”世界を滅ぼしかねないような”(悪用した場合)
ひみつ道具もありますので、
仮にこの先、数百年・数千年と経過して、
もしもドラえもんの世界のようなひみつ道具が
”技術的には可能”というような段階になったとしても、
それを実際の世の中で使用可能にするには
なかなか高いハードルがある、というのが事実になるかと思います。

中にはそうでないものもあるとは言え、
ひみつ道具の効果を”現実にもしもあったら?”で当てはめてみると、
悪用された場合のリスクが非常に高いものが多いですし、
出回るとなれば法律や社会の基本的な仕組み自体を
変えないといけないようなものも実際にあるので、
なかなか大変であるのは事実だと思います。

実は時代が変わっている…

余談ですが、”ドラえもんがどの時代からやってきたか”は、
こっそり変わっていて初期では21世紀から、
最近では22世紀から来たことになっています。

22世紀にドラえもんのような世界になっていれば
また話は別ですが、そうでなかった場合、
また22世紀になる頃には
ドラえもんは23世紀からやってきたことに変わる…のかもしれません。

まとめ

ドラえもんの世界に登場するような
ひみつ道具が、今後、もしも現実にも可能に
なったとしても、それを実際に導入するには
高いハードルがあるのは事実です。

少なくとも、どこでもドアのようなものであったとしても、
実際にそれが可能になるまでにはまだ相当な時間が
かかると思いますし、
仮に可能になったとしても、ここまで書いてきたように
”悪用などの恐れ”もあることから、
そう簡単には、楽しく使う!なんてことは難しい…
と、言うのが現実になるかと思います。

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