人気作品や人気のモノにケチをつけるのは嫌われる行為!注意点は?

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大ヒットの映画や
大ヒットの音楽など、
そういったモノが出て来ると、
必ず「それにケチをつける人間」が出てきます。

今、人気のモノを何でもかんでも”否定”
するような人ですね。

もちろん、”大人気のモノ”を好きになる必要はありません。
好みは人それぞれですし、
全員が同じように好きになるものなんて、
この世には存在しませんから、
”大ヒット作品”が”嫌い”でも、それは個人の自由です。

が、それをわざわざ口に出したり
楽しんでいる人達に向かって
「そんなものつまらないじゃん!」とか
喧嘩を売りに行くようなことはする必要はないのです。

”人気作品にケチをつける人”にならないためのポイントや
そういう人が周囲にいる場合のポイントを
それぞれ解説していきます。

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嫌いでもいい。でも、それを押し付けない

最初に一番大事なことを言ってしまうと
「嫌いでもいい」のです。
ですが、それを他人にまで「押し付けない」ということですね。

例えば、どんなに大ヒットした映画があったとしても、
それを「好き」になる必要はありません。
人間の感じ方は人それぞれですから、
100人いたら、その中の何人かは、どんなに大ヒットしている
作品だって”嫌い”な人や”つまらない”と感じる人は
いて当然です。

ですので「世間では人気だけど、自分はこれは嫌いだ」という考えは
当然、悪いことではありませんし
「興味ない」も、悪いことではありません。
必ずしも”ブーム”に乗らなくてはいけない、なんて
決まりはありませんからね。

しかし、それを”他人に押し付ける”行為は、
絶対にしてはいけません。

「そんなもの、つまらないじゃん!」とか
「単に運がよくても売上が伸びてるだけ」とか
「内容自体は〇〇のほうが上」だとか
そういう、自分の価値観を押し付けるような行為・発言…
これは、トラブルに原因になるだけですし、
何のプラスにもなりません。

自分の考えの押し付けはダメ

上で書いた通り、「嫌い」「興味ない」これは自由です。
そう思うことは悪いことじゃありません。

が、それを押し付けてはいけないのです。

ネット上で「〇〇が人気なんて、みんな影響されやすいんだな~」とか
リアルで「〇〇よりも、内容だと〇〇(過去作品)の方が上だ」だとか
そういう、”数字の事実を無視した、自分の勝手な考えを押し付ける行為”
これは、嫌われるだけです。

事実として、自分がどう思っていようと
世間的に”それ”は、数字を残し、
人気になっているのは事実なのですから、
「負け惜しみ」ともとれるような、そういった発言や考えを
押し付けるような行為は、控えましょう。

こればっかりやっていると
当然、ネット上であれば叩かれる原因になりますし、
あまりに調子に乗った発言などをしている場合
炎上騒動になる可能性まであります。

リアルでも、知り合いなどに対して
「最近人気のやつ、全然良さが分からない」とか
「あんなの好きなやつらは、影響されやすいよな~」とか
そういうことを言っていれば、
当然嫌なイメージを持つ人もいるでしょうし
嫌われる可能性もあります。

逆に”今人気のこの作品、絶対面白いよ!”と押し付けるのも
NGですが、「嫌い」を押し付けるのも、NGです。

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嫌いでも、事実は受け入れる

今話題の作品や、人気のものが嫌いでも、
その「事実」は受け入れましょう。

例えば、映画などにしても、
「歴代1位を抜いて」などとなると
必ず「(前の)1位のほうがよかった」だとか
「作品の質としては(前の1位の作品のほうが)上」だとか
そういう見苦しいつまらないことを言い出す人もいます。

そう思うのは自由ですが、
事実として、その作品は人気であり、
これまで1位だったものを塗り替えたりしているわけですから
”現実逃避”をしてしまってはいけません。

人気なものは、人気なのです。

その現実は受け入れなくてはいけませんし、
現実逃避してネチネチとケチをつけていれば、
周囲から嫌われたり
「面倒臭いやつだな」と思われてしまったり、
そういうことに繋がってしまいます。

無理して好きになる必要はない

もちろん、人気の作品や人気の商品など
「世間的に大流行」しているものを
「無理して好きになる必要」は全くありません。

最初から書いている通り
嫌いなら嫌いで全然構いませんし、
興味がないなら興味がないで
全然構いません。

誰にだって好き・嫌いはありますし、
合う・合わないも誰にだってあるものですから
「絶対に好きにならなくてはいけない」
という方がそもそも”おかしい”のです。

ただし、上でも書いたように
嫌いなのは自由、興味ないのは自由でも
「それを他人に押し付けないようにする」ということは
とても大事なコトであり、
嫌われる行為でしかないので、注意しましょう。

何事も「新しいモノ」を受け入れる姿勢は大事

映画や漫画、音楽などの分野以外でも
「新しいモノ」を受け入れる姿勢は大事です。

どんな記録だっていずれ抜かれるものですし
「この作品より、昔の作品の方がよかった!」なんて
そんな、いつまでも頑固になっていてはいけません。

人間とは、だんだん高齢化してくると
頑固になってくるものですし、
若くても「自分の好きなモノ以外は認めない」みたいな人は
ある程度の数いますが、
それでは、ダメです。

”新しいモノ”を受け入れる姿勢は大事なことですし、
”自分の認めたもの以外は受け付けない”みたいな
振る舞いは、周囲から必ず嫌われますし、
いつか、トラブルになります。

何事もそうです。
”新しいこと”
”新しいもの”を
嫌うのは自由ですが、
それを「拒絶」まではしてはいけない、ということです。

娯楽の分野以外でも「新しい技術」が出て来ることもありますし
職場などでも「新人」が出てきたり
スポーツなどでも「新しい技術」が出てきたり、
色々あります。

どんなに嫌いでも
”話題になっているもの”
”人気になっているもの”を
拒絶し、全否定してしまってはいけません。

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周囲にそういう人がいる場合は?

最後に、自分の周囲に
「人気のものを受け入れられない人」や
「文句ばっかり言っている人」がいた場合は
どうすればよいのか、という点についても
お話しておきます。

これに関しては、残念なことですが
人間、性格というものはなかなか
治るものではありません。

”そういうこと言わないほうがいいよ”と言っても
余計に意固地になるだけかもしれませんし、
性格は、そう簡単には変わらないでしょう。

「はいはい」ぐらいに聞き流していたほうが
利口です。

もちろん、その人が何を言っているかと言って、
あなたがその作品を嫌ったり、避けたりする必要はありませんし、
好きなのも、嫌いなのも、個人の自由です。

ただ、相手が本当に面倒臭いタイプの場合は
少し距離を置くか、
相手との関係が大事な場合は
「相手の前ではその人気なもの」の話をなるべく
しないようにするか、そういった”対処”も
必要になってくるかもしれません。

最終的に、「人気なモノに対してケチをつける」という行為を
やめるには、”本人が気づく”しかありません。
ですので、周囲にそういう人間がいた場合の対処法としては
”ある程度適当に聞き流しておく”
ということになるのです。

まとめ

世間的に人気なモノに対して
いちいちケチをつけたり、
周囲から負け惜しみと取られてしまうような
言い回しは控えましょう。

周囲から嫌がられたり、
トラブルの原因になってしまったりする可能性が
高いです。

つまらないことでトラブルになることほど、
時間を無駄することはありません。

自分は嫌いでも構いませんが
それを他人に押し付けてはいけないのです。

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