本当でも嘘でも大問題!幻聴による行為で辞職の町長は問題だらけ!

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店員Kです!

岩泉の町長が、記者に抱き着いた問題。
結局、この町長は辞職しましたが、
話を聞いていて、個人的には呆れかえりました。

町長としての自覚が全くないです!

ホテルにまで行き、抱き着いたことを
「幻聴が聞こえ、助けに行った」と言っているようですが、
本当だったとしたら町長なんか続けていてはいけないぐらい
危険な状況ですし、
嘘だとしたら嘘が下手すぎです。小学生の方が上手な嘘をつくでしょう。

今回は、この元町長の話の問題点を
「本当だったとしたら」「嘘だとしたら」の観点から考えていきます。

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問題だらけの町長

まず、一応事件の概要を簡単に説明しておくと、
この町長が、取材のためにホテルに宿泊していた女性記者の部屋を
早朝に訪れて、何度もノックした挙句、中に入り抱き着いたりした、
というものです。

本人の釈明によれば
「幻聴が原因の迷惑行為」とのことでしたが、
これが本当か、嘘か、についてはまぁ、本人にしか分からないにせよ
(私の個人的な印象では”嘘”だと思いますが…)
この方の発言、
”本当に幻聴が聞こえていたとしても”
”嘘だったとしても”

どっちにしても
言っていることがおかしいです。
もっと自分で話を考えられなかったのでしょうか?

色々なポイントを見ていきましょう

幻聴が聞こえてホテルに助けに行った

ホテルまではそれなりの距離があったと聞きます。
そんな遠く離れた場所から「声」が聞こえるわけがありません。
仮に、幻聴があったとしても、ですよ?
その距離があるなら「本人の声ではない」と分かるはずです。

幻聴以外にも、色々と精神的にダメージを受けていたにしても、
会見などの受け答えを見る限り、それはあり得ません。
思考は正常に出来ていたはずですから、
幻聴が聞こえたとしても、ホテルまで駆けつける、というのはおかしな話です。

もしも本当に幻聴が聞こえていたとしても、
していなかったとしても、この発言はおかしいですし、
行動はとても不自然です。

本当に幻聴が聞こえたとしても、なぜ朝からホテルに行くのか。
町長自身のホテルだと聞きましたから、電話で確認することもできたでしょう。

と、言うよりも、本当に助けようとするなら「まず電話」でしょう。
自分が駆け付けるまでの間に何かがあったらどうするのか?
一刻も争うと、本当に本人が思っていたならホテルに電話するはずです。

もしも幻聴が嘘なら、PTSDの方をバカにしていますし、
ただちに謝罪するべきだと思います。
加えて、嘘も下手すぎです。

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部屋で確認したあとの行動

部屋で女性記者と対面したあとに「抱きついた」とされています。
これは完全におかしいですね。
幻聴は全く関係ありません。

安心感から抱き着いた?どこの国にお住まいなのですか?
ちょっと言い訳に無理がありますぎますし、
小学生でももうちょっとマシな話を思いつくのではないでしょうか?

もし本当に幻聴で助けに言ったのだとしても
抱き着く必要を全く感じません。
仮に話が全部本当だったとしても、
常識はずれのおかしな行動と言わざるを得ないでしょう。

普通は助けに行った相手がそこまで親しい相手でなければ
「あ~良かった」で終わりです。
ですので、普通ではないと思います。

で、嘘だった場合はお話になりません。

辞職が遅すぎ

もしも幻聴が本当なら、事件が起こる前に辞職するべきでした。
「距離のあるホテルから聞こえた幻聴で、ホテルに電話で確認もせず
駆けつけ、安全を確認した直後に抱き着いた」

これがもしも本当に本人の言うPTSDのせいだとするならば
ただちに入院するべきでしょう。

幻聴はともかく、そこから「本人の声」だと思い込んで
ホテルまで言ったわけですから、
とても町長の仕事などできません。

そういう健康状態だったのだとしたら
こういう事態が起こる前に辞職しておくべきだったでしょう。
それをできなかったというのは
「自分の体調をしっかり把握できていない」「管理不足」と
言われても仕方がありません。

本当に幻聴が日常的に聞こえたり、
幻聴を聞いて、ホテルまでかけつけてしまうような精神状態の方は
申し訳ないですが町長は不可能でしょう。

その自覚は無かったのでしょうか?(あくまで本当だとしたら、の話です)

嘘だったとしても、辞職が遅すぎです。
問題発覚時に全面謝罪して、辞職すべきでした。
最初、しがみつこうとしていたのは悪印象でしかありません。

メンタルが弱すぎ

政治や地方の政治にかかわる人に大切なのはメンタルです。
心的外傷後ストレス(PTSD)を主張されていて、
台風関連云々を理由にしているようですが、
もし本当にそうであるなら、元々町長の適正を疑わざるを得ません。

町長の仕事もそうですが、こういう国に関係する仕事は、
自然災害などがあればそれと向き合う必要がありますし、
日々、多くのストレスと戦う必要がある仕事なのは間違え有りません。

確かに自然災害は辛い事ですし、
それを目の当たりにすれば、大変なことでしょう。

一般の被害者の方が精神的にダメージを追うのは
仕方の無い事です。

ですが、町長という立場にある人間はそうではいけません。

国に関わる人もそうです。
今までにも数々の災害が起きていますが、
それが原因で「PTSDになった!」なんて町長や市長が
言っていたらお話になりません。
先頭に立たなくてはいけない立場なのですし、
それを分かったうえで、町長になっているはずです。

どんなに辛くても、立ち向かわなければならない職業に
ついている、という自覚が足りなかったのではないでしょうか。

町長と言う立場につくのであれば、そういう覚悟は
最低限必要だと思いますし、
ある程度メンタル的に強くなければいけないでしょう。

また、もしも「嘘」なのだとしたら、本当に
PTSDで苦しむ方を侮辱する行為だと思います。

どちらにしても”町長”としては問題だと思いますよ。

まとめ

言い訳が本当、嘘にしても問題だらけの方だったと思います。
最終的には辞職されたようですが、被害者の方へのお詫びは
しっかりとするべきではないでしょうか。

幻聴があったにせよ、なかったにせよ
「被害を受けた」ことには変わりないのですから。

加害者の理由なんて、被害者側には関係ないのです。

被害者の方は本当に辛いと思いますし、
「本当に」PTSDに苦しんでいる方は大変つらいと思います。

こういう、本当に苦しんでいる人が居るものを自分のための
”言い訳”に使うのはどうかと思います。

本当に苦しんでいる方に、本当に失礼だと思います。

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