ウイルスメールから身を守る!実際に届いたメールの巧妙な手口!

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パソコンやスマートフォンを使っている皆様にとって、
気をつけなければいけないのが「ウイルスメール」です。

添付ファイルがついていて、
それを開くとコンピューターウイルスに感染してしまう、
もしくは何らかのアドレスがついていて、それをクリックしたりすると
ウイルスに感染してしまう、、そういうヤツです。

そんなの引っかからないよ!という方も多いと思います。
しかし、最近ではウイルスメールも巧妙になってきました。

実際に私の職場に届いたウイルスメールなどをモデルに
注意点をまとめていきます!

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ウイルスメールの恐怖

ウイルスが添付、もしくは何らかのサイトに誘導するためのメール。
昔は明らかに「こんなものに誰がひっかかるんだ!?」というレベルの
陳腐なものも多かったのは事実です。

しかし、最近では手口が巧妙化したのか、かなり恐ろしいウイルスメールも
増えてきました。
油断すると引っかかってしまいそうな勢いです。

よ~く注意すれば大丈夫だとは思うのですが、
私自身も「これは危ないな…」と思うメールもあったので、
それらをご紹介&ウイルスメールに100パーセント引っかからないための
注意点などをまとめていきます!

巧妙化したウイルスメール

最近ではウイルスメールもどんどん巧妙になっているようです。
油断すればたちまち引っかかってしまいそうなものも多いです(汗)

私の職場ではこんなメールが届きました。

「先日、お問い合わせいただいた件について」というようなタイトルで、
お世話になっております 先日問い合わせいただいた点について、
添付ファイルをご確認ください。  と。

一瞬「ん?」となりました。

実際には何も問い合わせていません。
ですが、うっかりと開いてしまいそうになる文言です。

よく見ると用件も何も書いておらず
「何の問い合わせに対する返事」かも書かれていませんので、
すぐに怪しいと気付けるのですが、
漠然とメールを開いていると、流れで開いてしまいそうになるのも
たしかだと思います。

また、他にも
「各責任者様」みたいなタイトルで
「先日の件、ご確認ください」という内容と添付ファイル、みたいな
メールも届いていました。

これは、職場の指示を装った悪質なメールですね。

どちらのメールも即座に削除したので、本当にウイルスがついていたかは
分かりませんが、恐らく、どちらのメールも、何らかの害を
及ぼすものだったのでしょう。

このように
「誰にでも送られてきそうな普通のメール」を装うことや、
私は受け取ったことがないですが
「〇〇の料金支払いについて~」みたいなメールから、
大手の業者などを装ったメールなど、怪しい感じのメールが
かなり増えているのは事実です。
危ない世の中になりました。

ウイルス対策ソフトを入れている場合でも、油断はできません。
何故なら、ウイルス対策ソフトが全てのウイルスを駆除できるとは
限らないためです。

そのため、こういう怪しいメールには絶対にひっかかっては
いけません!

ウイルスメール対策

それでは、ウイルスメールの対策についても書いていきますね!
ウイルスメールに絶対に引っかからないようにするためには…。
下記のような対策を心がけましょう!

今後、ウイルスメールを送る側も新しい方法を考えてくるとは思いますが、
とりあえずは現状、これでほとんどのウイルスメールは防げるはずです!

①添付ファイルは開かない

送信者が100パーセント「知っている人」以外の場合は、
添付ファイルがついていても、絶対に開かないでください。
「知っている会社」や「知っている人」を名乗っていた場合でも
アドレスが違う場合は開いてはいけません。

必ずその当人に別の連絡手段(元々のアドレスなど)に確認してください。

それでその相手が
「アドレス変えました」と言うのであればそれを開けばよいですし
「知らない」と言うのであればウイルスメールでしょう。

とにかく「知っている相手」かつ「知っているアドレス」から以外のメールの
添付ファイルは絶対に開かないでください。

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②アドレスも開かない

中にはウイルスではなく、悪質なサイトに誘導するタイプもあります。
上の添付ファイルと同じ要領ですが
「相手を知っている」+「知っているアドレスから送信されている」以外の
場合は絶対に開かないでください。
サイトにアクセスしただけで、何らかの危害をあなたのPCやスマホに
与える可能性も高いです。注意しましょう。

③怪しいメールはすぐに捨てる

怪しいメールが届いた場合は、すぐに捨てましょう。
間違えてメールを開いてしまった場合も(できれば開かない方が確実)
添付ファイルやアドレスを開かなければ大抵の場合は大丈夫ですから、
そのままそっと閉じて、メールを完全削除してください。
保管しておく必要はありません。

④ウイルス対策ソフトの導入

今の時代だと安価で購入できるウイルスセキュリティソフトも存在します。
万が一、添付ファイルなどを開いてしまった場合でも、ウイルス対策ソフトを
導入すれば「助かる」可能性はあがります。

もちろん、そのまま感染してしまう可能性も高いですが、
それでも無いよりは全然良いですし、
ウイルスメール以外のウイルス対策にもなりますから
(私のPCでも数回、セキュリティソフトがウイルスを駆除しています)
必ず導入しておくことをおすすめします。

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⑤身に覚えのないものは全て無視

例え、請求だとか、会社の上司からっぽいメールとかが
来ていた場合でも、身に覚えのないものは全て無視して下さい。
そういう成りすましメールが多いので。

相手もメールの中の添付ファイルを開かせようと必死です。
アドレスを開かせようと必死です。
ですから、上で紹介したように「先日の件」だとかそういう
誰にでも当てはまりそうな当たり障りのない内容のメールを
送ってくるのです。

万が一、間違えて大事なメールを削除してしまっても
本当に用のある人であれば、相手は何らかのアクションを
起こすはずですから、それで良いのです。

消したことを何か言われても
「最近ウイルスメールが多いので」と説明すれば
大抵の人は納得してくれるはずです。

⑥相手に確認する

もしも「これ…〇〇からのメールかなぁ…」と思う場合は
添付ファイルを開いたり、添付されているアドレスを開いたりせず、
また、そのメールのアドレスに返信することもせず、
必ず、いつもやり取りしている連絡方法でこちらから連絡してみて
「〇〇、メール送りましたか?」みたいな感じで確認すると良いです。

①の確認と少しかぶりますが、あやふやな場合もとにかく
メールのほうは添付ファイルを開いたりせず、
まずあなたからそのメールについて、本人に確認してみることをおすすめします。

⑦日本語の怪しいものはアウト!

こういうウイルスメールは「日本語」っぽいですが「日本語」が怪しいものも
多いのです。最近は昔に比べるとだいぶ「マシ」にはなっていますが、
それでもよくよく読んでいると、
日本語じゃこんな言い方しないよ…と思ってしまうようなずさんなメールも
届きます。日本語の怪しいモノは基本全てアウトと考えてOKです。

まとめ

ウイルスメールはしっかりした知識を身に着けていれば
巧妙になったとはいえ、恐れることはありません。

「知らないアドレスからのメールはいかなる内容であっても開かない」
「添付ファイル・添付アドレスは絶対に開かない」

これらを徹底しましょう。

また、ウイルス対策系のソフトは必ず入れておくことをおすすめします。
ウイルスメール以外にも色々と怪しいものはありますから、
用心しておくに越したことはありません!

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