モンスターペアレントは学校だけの問題じゃない!~怪物来店~

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店員Kです!

モンスターペアレント。
学校の教育現場を悩ませる恐ろしい存在です。

普通の要求をするのであればまだ分かりますが
最近は異常な方が多いです。
モンスターペアレントに育てられた子もまた、
モンスターペアレントになるのかも知れませんね…

しかし、このモンスターペアレント、
教育現場だけの問題ではないのです!

なんと、、お店にもやって来る!
お店で働く人間たちにとってはとても恐ろしいことですが、
モンスターペアレントはザンネンながらお店にも
やってくるのです…。

今回はお店にやってくるモンスターペアレントについて
書いていきます!

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モンスターペアレント…

これは学校だけの問題ではありません。
お店にも、子供の〇〇についてクレームをつけに来る
モンスターペアレントが居るのです。
モンスターペアレントには常識は通用しません。
一度狙われるとお店は大変な負担を強いられることになります。
本当に、恐ろしい存在です…。

対策と撃退方法

モンスターペアレントは自分の子供しか見えていません。
常識を持って接しても無駄です。
自分が正しいと思い込んでいて、店員の言う話になど
一切耳を傾けてはくれません。
では、モンスターペアレントに狙われてしまった場合どうすれば良いのか。

道は2つに1つです。
「謝るか」「警察を呼ぶか」

謝って撃退!

まず、謝る場合は、言葉通り、謝ります。
例え相手が悪くても謝ります。
しばらく謝っているとモンスターペアレントも自分のしていることが
バカみたいなことだと気づき、勝手にそのうち、捨て台詞か何かを
残して去って行くはずです。

この方法であればモンスターペアレントと戦わずに済むのは
良い事なのですが、
人によっては”あそこは謝るだけだから”とさらにエスカレート
させてしまう可能性もあり、安易に謝るのはどうかとも思います。

すぐに帰ってくれればよいですが、謝ってもネチネチネチネチ
言い続ける人も居ますし、なかなか帰ってくれない場合も多いのです。

なので、個人的には「謝る」方法はおすすめはしませんが、
手段の一つではあります。

警察を呼んで撃退!

もう一つの方法は警察を呼んで撃退すること。
はっきり言ってモンスターペアレントには常識も通用しませんし
言葉も通用しません。

「ああ言えばこう言う」状態で、
何かを言えば、その言葉のどこかに突っかかってきて、
お話になりません。

なので、モンスターペアレントを撃退する方法は一つ。
謝る以外の対決姿勢で行くのであれば
「警察を呼びますよ」と言うことです。

この時点で半分以上の人は捨て台詞を残して
帰る場合も多いです。
ですが、中にはそれでもわめきたてる人も。

そんな場合は本当に警察を呼び、
警察の指示を仰いで行動するのが良いと思います。

モンスターペアレントと真っ向から戦うだけ無駄なことなので
あまり真剣に相手にしないようにしましょう。

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実録!モンスターペアレント

ここからは実際に私の旧勤務先に襲来(?)した
モンスターペアレントの皆様について書いていきますよ!
やはり私の旧勤務先にもそれほどいませんでしたが
中にはモンスターペアレントのお客様も居たのです。
本当に恐ろしい思いをしましたよ…。

別記事に書いた内容も混ざっていると思いますが
そのあたりは大目に見てください!

①クレーンゲームで八つ当たり

クレーンゲームをプレイしていた親子。
かなり長い時間プレイしていましたが
残念ながら何も取れなかったようです
(ちゃんと取れるヤツです)

主に子供がプレイしたようですが、
プレイを終えると父親がやってきて一言
「あのクレーンゲームで数千円使ったけど
 とれないんだけど、
 こんなの子供にやらせていいの?」と
最初から喧嘩腰。

単に取れなかったのを八つ当たりしたかったのでしょうか?

仕方がないので
100円で取れることもありますし、
10000円使っても取れないこともありますので、
そのあたりはご了承の上で…

のような説明をしましたが、
父親はまだごねています。

そして、ついに子供が
「お父さん、もういいよ」と。

子供に止められてしぶしぶ帰って行く父親。

なんて情けない。
クレーンゲームで取れないのを八つ当たりし、
子供の前で醜態を晒したモンスターペアレントでした。
子供も将来モンスターペアレントになってしまわなかいか
少し心配だったりします。

②CEROでブチ切れ

とある子供がメタルギアというCERO C(15歳以上対象)の
ゲームを購入しました。
しかし、このCEROはZ(18歳以上対象)以外、購入に規制は無く、
ご家庭での判断にゆだねられています。

そこそこの値段のソフトだったので、
そのソフトを販売する際に、
「保護者の方に買うことは言ってありますか?」と確認、
返事は「うん」とのことでした。

この時点でもう、お店はそれ以上介入できません(基本的に)

しかし、閉店後に電話がかかってきました。
その内容は
「うちの子供の15歳以上対象ソフト販売したみたいだけど
 どうなってんの?」という内容でした

こちらも最初から喧嘩腰の父親。

そもそも私の考えでは初めて話す店員相手に
いきなり喧嘩腰のタメ口という時点で信じられません。

で、私はCEROのシステムを説明。
Z以外を購入するかどうかは各ご家庭での指導で、
ということをお伝えしました。

お店としては確認はするが、
「大丈夫」と言われればそれ以上どうにもならない、と。

すると、父親は無言で電話を切りました。

ありがとうございましたの一言もナシ。
こういう父親だからそういう息子さんが生まれるのでは無いですか?

③警察呼びますよ?案件

これが一番酷かったですね…。
子供が親のお金を盗っていたのか何なのか、しりませんが、
ある日、親と一緒に子供がやってきました。
海外の方だったのですが日本語は通じていました。

子供が大量にカードを買った、何で売るんだ? と。
この事例は母親だったのですが、最初から不機嫌そうな顔をしており、
しかも喧嘩腰でした。

しかし、お店には子供は1日当たり相当な人数が訪れます。
高額のカードを一度に買えば、確認はしますが、
確認時に「大丈夫」と言われれば上と同じようにどうにもなりませんし、
日にちを分けて買いに来られてしまえば、もはや確認する術も
ないのです。

ですから、やはりこの辺りも各ご家庭の責任になります。
家庭の教育にまで、お店は立ち入ることはできません。

すると、母親は
カードを売りたい、と。
しかし、身分証明書を持っていませんでした。

身分証が無いと売れないことを告げると母親は突然怒りだしました。

「子供一人でカードを買えるのになんで売れないんだ!?」と
かなり高圧的に。

なので法律で決まっていることをお伝えして
身分証を持ってくるようお願いしましたが
それでも不満。
「なんでだ!」と乱暴な口調で叫んでいました。

他のお客さんにも迷惑が掛かっているので
「法律にご不満があるのでしたら警察をお呼びしますので
 そちらでお話してください」
お伝えしたところ、不満そうな態度のまま身分証をとりに行きました。

で、結局買取したのですが、
最後まで腕を組んで高圧的に不満そうな態度を醸し出していました。

そんなんだから、
お金勝手に使う子供が育つんですよ…

まとめ

他にも細かいモンスターペアレントは居ましたが主にこんな感じ。
で、大体こういうことを言いに来る親はロクな親じゃないです。
やっぱり親あっての子供だな、と妙に納得してしまうことも(汗)
一度お店で万引きをした子供を捕まえたこともあるのですが、
その子供の親も警察を通して連絡が行っているはずなのに、謝りにも
来ませんでしたし、盗んだものも返しにきませんでした。

やっぱりなぁ…という感じですよね。
やはり親がダメなら子もダメ。
こういうパターンが多いです。

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