長男は
結婚の市場において
避けられる可能性があります。
もちろん、逆に長男がいい！という人も
いると思いますし
長男だろうと次男であろうと
十男であろうと何でもいい！という人も
いると思いますが
結婚相手に求めるもので
”長男以外”という条件を
挙げる人がいるのも事実です。
では、長男はどうして
避けられるのでしょうか。
そして何か対策する方法は
あるのでしょうか。
その点についてを
見ていきましょう。
長男は結婚できない？
流石に、そんなことはないですが
ただ、長男を避ける人がいる、というのも
事実です。
長男でも結婚している人は
世の中にはたくさんいますから、
別に、そこまで気にすることではありませんが
そういうこともあるんだ、ということは
頭の片隅にでも入れておくと
良いかもしれないですね。
結構、長男は独身で
弟が先に結婚して、なんて
話もありますし、
難しい環境であるのも
一つの事実ではあると思います。
今の世の中、結婚が全てでは
ありませんし、無理して
結婚する必要もないのですが
気になってしまう方のために
”どうして長男は避けられるのか”
”じゃあどうすればいいのか”
ということを順番に
説明していきたいと思います。
※長男関係以外の結婚の話題は
結婚関連記事一覧からご覧ください！
介護という負担
長男が避けられる理由としては
いくつか考えられますが
よく言われる理由としては
「介護や跡継ぎ」などに関する理由に
なりますね。
親が存命である場合、
いずれその”介護”を行うことに
なる可能性は高いです。
もちろん、介護は長男がするとは限りません。
次男がするかもしれませんし
長女や次女がするかもしれない。
また、子供たち全員で協力しあって
やって行く可能性もあります。
ただし、イメージ的に
”介護が大変なのではないか”だとか、
長男が介護する、というイメージを
持っている人は多いですし、
確率で言うのであれば
やはり、一番上の子供が
一番介護などに関して、
負担がかかってくる可能性が高い、
というのは事実であると思います。
そういった部分が、
一つの敬遠されるポイントに
なる、ということになります。
跡継ぎなどの問題
「跡継ぎ」などに関する問題もあります。
もちろん、代々続いているようなものが
何もなければこの点に関しては
問題ないですが、
実家で何かお店をやっていたり
事業をやっていたり、
医者の家系だったり、そういった場合
長男が跡継ぎになる可能性が
髙く、それも敬遠される原因の
一つに挙げられています。
もちろん、跡を継ぐとは限りませんし
長男以外の兄弟が（いれば）そちらが
継ぐ可能性も十分にあります。
ただ、イメージとして
跡継ぎというイメージを
持たれやすいのは事実であると思いますし
実家が何かやっている場合、
それが魅力になることもあるかもしれませんが、
逆に魅力にならない場合もある、
ということになります
家族との関係など
家族関係に関しても
警戒される恐れがありますね。
例えば、葬儀などを行う際には
長男が喪主となる可能性が高く
そういった負担などを
敬遠する人もいますし、
長男側の家の方に
入ることになるのではないか？と
考える人もいるでしょう。
また、一人っ子だったり、
初めての嫁だったりする場合、
過剰に義理の親となった
長男側の両親が
絡んでくるような可能性が
あることを嫌がる人もいます。
いずれにせよ、場合によっては
相手が長男であることによって
過剰に相手の家族と関わることに
なる可能性もあり、
それがマイナスポイントの
一つになってしまう可能性が
ある、ということになります。
性格を勝手に判断される
長男だろうと、次男だろうと
本質を言えば、
性格は”本人次第”というのが
事実になりますが、
場合によっては
「長男だから性格が…」とか
そういう判断基準の人もいます。
長男だから性格がどうこう、と
勝手に言われてしまっても
どうすることもできませんが
世の中にはそういうイメージを
持つような人もいるので、
それもまた、敬遠される
原因のひとつになってしまうのも
あるでしょう。
イメージだけで
”長男は結婚相手にしたくない”
そういう言葉だけが
一人歩きしてしまって
”長男はやだ！”と特に
深く理由もなく
口にしてしまっているような人も
存在しています。
理由はないけど
なんとなく長男はやだ！
みたいな感じですね。
テレビなどの番組でも
”長男以外がいい”みたいな
理由が紹介されることもあり
そういったものを見た人が
なんとなく影響されて
「長男以外」と口に
している人もいます。
具体的な理由を聞かれると
答えることができないけれど
とにかく長男以外、という
極めてあいまいな理由ですね…。
こういった相手である場合は、
仲良くなれば、例え相手が
長男であっても
手のひら返しをするでしょうから
ここまで紹介してきたように
”明確な理由”がある人よりかは
考えが変わる可能性があります。
どうすればいいの？
上記のような理由で、
長男は敬遠されやすい
状況になっているのも
事実です。
最終的には相手がどう考えているか
ということにはなりますが
介護が嫌だ！だとか、家族との付き合いが
嫌だ！だとか、明確な理由が
ある場合に関しては
それを解消できない限り
結婚を前提にお付き合いすることは
難しいでしょう。
結婚はそう簡単にキャンセルできるものじゃないですし
「やっぱりやめた！」ということは
できませんから、相手にとっても
慎重になってしまう、ということは
仕方のないことですし、
相手が長男は絶対に嫌だ！というタイプなので
あれば、時間の無駄ですから
諦めるしかないでしょう。
「長男」として生まれた以上
「長男」であることを変えることはできませんし
そこのところはどうすることもできませんから、
行うことのできる対処法は下記の通りです。
・断固拒否の人は早めに諦める
「長男は絶対嫌だ！」という人が相手の場合
これはもうどうにもなりません。
相手が断固拒否の場合は早めに諦めた方が良いでしょう。
結婚対象としてではなく、普通の友人や知り合いとの
付き合いにとどめておきましょう。
・不安要素を取り除く
もしも、上記のような部分に相手が
不安を感じているのであれば、
それを取り除いてあげることで、話が
進む可能性はあります。
例えば、介護などに関しては
既に親がいない状態ならその心配はないでしょうし、
長男であっても、自分の上に姉がいるのであれば
喪主だとかそういう点の心配も
少しは解消できるかと思います。
相手が心配している点の不安の解消が
出来るのであれば、してあげる、ということが
大切になるかと思います。
それでもダメな可能性もありますし、嘘まで
つくべきではありませんが、相手の不安要素のうち
取り除ける部分があるのであれば、そうするべきです。
・中身で示す
「断固拒否」の相手の場合はどうにもなりませんが
それ以外の相手であれば
最終的にはあなた自身の人柄だとか、中身だとか
そういったことも影響はしてくると思いますし
「長男と言う点は不安要素だけど結婚したい」と
思ってくれる人も出てくることでしょう。
・気にしない人を選ぶ
一番手っ取り早いのはこれです
「長男はいやだ」と気にしているのは
全員ではありません。
全く気にしない人も多いです。
長男どうこう言っている人よりも
特に気にしない人を選らんだ方が
自分にとっても相手にとっても、
幸せなことなのではないかと思いますね。
まとめ
長男だから結婚できない、ということは
ありませんが、ハンデになる可能性がある、
というのは事実になります。
断固拒否の考えの人もいますし
相手がどう考えようと相手の自由ですから
「長男はいやだ！」という考えを
持っている人はすっぱりと諦めて
自分に合う人を探す、というのが
一番負担にならない方法であるかと思います。
