警戒心が強すぎると結婚も恋愛もできないという現実。その理由は?

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「警戒心」
生きていくためにはとても大事なものです。

何でもすぐに人の言うことを信じてしまう、
という生き方は
よく言えば「純粋・素直」とも言えますが
悪く言えば「全く警戒心が足りず、騙されやすい」とも言えます。

ですので、人間、生きていくためには
ある程度の「警戒心」が必要なのは事実です。
警戒心を全く持たずに生きている人は
どこかで騙されたり、損をしたりしていることも
多いのではないでしょうか。

ですが、その一方で「警戒心」が、あだになってしまうような
部分もあります。
それが「恋愛」や「結婚」ですね。

警戒心が強すぎると、恋愛も出来ませんし、
結婚もできません。
その現実を、実際の体験談なども交えながら
解説していきたいと思います。

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恋愛・結婚の世界では警戒心が強すぎるとマイナス

もちろん、恋愛や結婚の世界でも
人を騙そうとするような人間はいますから
ある程度の警戒心が必要なのは、事実ですが
この”警戒心”が強すぎると、恋愛や結婚においては
マイナスにしかなりません。

何故なら、恋愛も、結婚も基本的には
”他人”とするものですから、
”他人をなかなか信用できない”
”まずは疑ってかかる”という性格だと
なかなか恋愛も結婚もできないわけですね。

生きていくためには、警戒心は強すぎるぐらいの方がいい、と
私は思います。
世の中物騒ですし、悪意を持って近づいてくる人は
たくさんいるからです。
ですが、それが恋愛や結婚に対してだけ言うのであれば
マイナスになってしまう…
ということですね。

何故マイナスになってしまうのでしょうか。
その点も見ていきましょう。

他人からの告白を信用できない

まず、警戒心が強いと、
他人からの告白というものを
そもそも信用できません。

その時点で、恋愛面ではかなり致命傷に
なってしまいますね(汗)

警戒心が強くても、自分に自信満々!な人なら
まだある程度は良いですが、
自分に(恋愛方面的な意味で)自信がない!
みたいな人の場合、
自信がない+警戒心強いという(恋愛面では)
最悪なコンボが完成してしまいます。

仮に”本当に”告白されるような場面が
あったとしても
「自分が告白されるわけがない」
「何か罠があるんじゃないか」
「罰ゲームなんじゃないか」
だとか、そういう”疑いの目”を向けてしまう、
ということですね。

その結果、結局、告白に対してYesを出すことはせずに
そのまま何もないまま終わってしまう、ということに
警戒心が強い場合は、なりがちです。

恋愛というのは、一つの”リスク”でもありますから
難しいところですね。

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見ず知らずの人からの告白は絶対信用できない

警戒心が強い場合、
見ず知らずの人からの告白、
関わりが深くない人間からの告白は
ほぼ100パーセント信じることができないと思います。

例えば、街中で一目ぼれ
(そんなこと、現代において、ほぼありませんが)
された場合”怪しすぎ”と思って断る人が多いでしょうし、
お店で働いていて、お客さんから告白されても、やはり
”お客さんとトラブルになったら面倒臭い”だとか
そういう警戒の方面がどうしても
働いてしまいがちです。

私も店員をやっていましたが
仮にお客さんから間違って告白でもされたら、
やはり”警戒”が先に出てくると思いますし、
トラブルなども考えてしまいますから、
私の場合は絶対に良い返事をすることはないでしょう。
仮に、どんなに大金持ちな相手でも、有名人であったとしても
やはり「疑い」の気持ちが先に出て来るので、
断ると思います。

ですが、世の中には、本当にいきなり、
ほとんど知らない状態の相手から告白されて
そのまま恋愛関係になったり、結婚に至ったり
するような人がいる、というのもまた事実です。

ですが、警戒心が強い性格の場合は、
やはり、これは難しいでしょう。

ネットでの出会いも難しい

最近ではネットで出会って、
その後に付き合い、結婚に至る…
というようなケースも増えてきています。

これは、時代の流れによるものですね。

が、警戒心が強い場合、
これは「かなり難しい」です。
私もそうですが
まず「ネットで出会った相手と直接会う」ということに
強い警戒心が働き、
そもそも出会い以前の問題になります。

しかも、その上会う相手が恋愛的な意味合いで、
となれば警戒心がマックスに働き、
ほぼ確実に、警戒心の強い人は、拒むはずです。
(まぁ、警戒心が強い人の場合、そもそも会おうだとか
なんだとか、そういうレベルの話にまで
進まないと思いますが)

そのため、ネットから出会って恋愛関係になる、だとか
結婚する、だとか
そういうルートに関しても
警戒心が強い人の場合は難しいのが現実です。

”実際に会いに行ったら全然違う人かもしれない”だとか
”会いに行ったら変な人たちが待ち伏せしていて…”だとか
そういう疑いばっか持ってしまうのです。

婚活も当然難しい

警戒心が強すぎる場合、婚活も当然難しいです。

”見ず知らずの相手”をそもそもなかなか信用できないわけですから
婚活をしたとしても
相手のことを信用できず、警戒心マックスな雰囲気の人を
わざわざ選ぶような相手もなかなかいないでしょう。

加えて、婚活の会社自体にも疑念を抱いたり
してしまう面も出てくると思いますから
「婚活」自体も、警戒心が強い人にとっては
なかなか難しい部分があります。

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自分から動くのも難しい

恋愛・結婚は「リスク」を伴います。
失敗した場合の人間関係の悪化や、
相手が「イヤ」と感じてしまった場合、
ヘタをすれば会社などの場合は、問題になってしまう可能性もあります。

警戒心が強い人からすれば、
当然、この部分も”警戒”するべき部分になります。

私自身もお店の店長をやっている際には、
”絶対に恋愛要素0”になるように気を付けていました。
余計なトラブルがイヤだから、ですね。

警戒心の強い方は、やはり、私のように
恋愛要素を極力仕事上から遠ざけたりするような人は
たくさんいると思いますし、
仮に意中の相手がいたとしても
”失敗した時のリスク”などを懸念して
何もアクションを起こさず、そのまま…という人も
やはり、警戒心が強い人には多いでしょう。

ただ、恋愛は「アクション」を起こさないと
何事もなく何十年も経過して生涯独身、というのが
今の世の中ですから、
生きていくための警戒心が、恋愛面においては
マイナスになってしまうのです。

難しい「警戒心」最適のバランスは?

恋愛や結婚を特に”するつもりがない”のであれば、
この点は、気にする必要はありません。
警戒心はある程度強い方が、
生きていく上では、無用なトラブルに
巻き込まれにくいでしょう。

ただ、恋愛したり、結婚したりしたい場合は
ある程度柔軟に緩める部分は緩める必要も
出てきます。

「警戒心」が常に強い状態だと、
「恋愛」出来る可能性はかなり減りますし
「結婚」出来る可能性に関しても
同じように、かなり小さなものになってしまいます。

とは言え、逆に、警戒心を緩めすぎれば
お金目当ての恋人が出来たり
結婚後に後悔したり、
騙されたりしてしまう可能性も十分にありますので、
このあたりの”加減”は非常に難しい部分になりますね。

程よく警戒心を持ちつつ、
信じるべきところは信じていく…

文章にするのは簡単ですが
現実的にはとても難しいその”バランス”をうまく
維持していく必要が、あるのです。

まとめ

警戒心が強すぎると
結婚や恋愛からは遠のきます。

私は元々、恋愛や結婚(自分に対しては)は
重視していないので
警戒心が強いままで良いと思っていますが
恋愛や結婚も、体験したい!という人は、
ある程度緩めるなど、メリハリをつけていくことが
大事になりますね!

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