カップ麺の値上げ…
定期的に行われることですが、
カップ麺をよく食べる人にとっては
結構な痛手ですよね…。
昔は、定番のカップ麺も100円で購入できるのが
当たり前でしたが、今は100円で買えないものも
増えてきていますし、
思わず「高いな…」と思ってしまうような人も
いるのではないでしょうか。
では、カップ麺が値上げされてしまった際に、
出来るだけ”被害”を少なくするためには
どうしたらよいのかを、詳しく解説していきます。
値上げ自体をどうにかするのは難しい
まず、”値上げ自体を阻止することは難しい”ということは
大前提として覚えておきましょう。
例えば、カップラーメンの値上げが発表された際に
”値上げしないで！”とメーカーに意見を送っても
”すみませんでした 値上げは嘘です”とはならず、
結局、最終的には値上げされてしまう場合が
ほとんどになります。
個人の力で、メーカーによる値上げを阻止したり
することは現実的には不可能なので、
カップ麺に関しても”値上げが発表されたりした場合”は、
それを渋々と受け入れた上で対策をしていく必要があります。
ただ、カップ麺もそうですが、商品が値上がりしても
ほとんどの人は自分の収入が増えるわけではありませんから、
”完全に今まで通り”だと値上げ分、自分のお金が
減ることになりますので、
その点を注意しつつ、対策していきましょう。
では、どのような点を意識すれば良いのか、
その点について見ていきます。
安いモノを選ぶようにする
カップラーメンが値上げされても
”全てのカップラーメンが一斉に値上げされるわけではない”ので、
安いものを選べば、今まで自分が買っていたものと
同じような金額、あるいはもっと安くカップラーメンを
買うことができる場合もあります。
特に、プライベートブランドのカップ麺は
非常に安いものも多く、
軽く100円を切るようなものも多いので
そういったものを狙うことで、費用を節約することができます。
実際に私も、100円を切るような
プライベートブランドのカップ麺も
結構な種類、食べたことがありますが
美味しいものも結構あるので、
こういったものを狙っていくと、良いのではないかと思います。
”安いと美味しくないんじゃないの？”と思う人も
いるかもしれませんし、
味覚・感じ方は人によって違うので、実際に食べて見ないと
皆さんがどう感じるかは分かりませんが、
私としては「イメージよりもはるかに美味しい」印象だったので、
費用を少しでも節約したい場合は
”プライベートブランドのカップ麺”などを狙っていくことを
おすすめします。
無理にメーカーの人気商品を買わなくても
別に良い、と、いうことですね。
値上げをするのは最終的にメーカーさんの自由ですし、
値上げされたから買わなくなった、というのも
当然、買う側の自由ですから、
あまり”ずっとこれを買わないと”みたいに固執するのではなく、
”値上げされたから、違うのを買う”ぐらいの”商品との付き合い方”の
方が良いです。
買う側が、一つの商品に一生ついていったりする必要はありません。
その時その時に応じてベストなものを買えば良いですし、
気が変わったらそれはそれで良いのです。
”値上げされたから今度から別の安いモノを買う”という
選択肢も当然、一つの立派な選択なので、
他の安いものを買う、ということも視野に入れて
値上げの際は対応していきましょう。
スーパーなどで購入するようにする
カップ麺をよく購入する人の中で、
もしも普段、コンビニなどでカップ麺を
購入している方がいるのであれば、
”買うお店”を変更することも
値上げ対策の一つとなります。
コンビニは便利ですが、カップ麺もお菓子も、飲料水も
基本的には”ほぼ定価”で売られていることが多く、
非常に高額な価格設定になっています。
カップ麺にしてもそうで、
スーパーなどで買うのと、コンビニなどで買うのでは
同じカップ麺を購入する場合でも
その金額にはかなりの差が出ます。
普段、コンビニで購入している金額よりも
（スーパーにもよりますが）スーパーで購入すると
かなり安く購入することができる場合が
ほとんどなので、
カップ麺の値上げが気になる場合で、
普段はコンビニで購入しているのであれば、
スーパーなどを一度覗いてみて下さい。
かなりの価格差を感じることができると思います。
確かに、コンビニの方がサクッと買い物を済ませることも
できますし、
スーパーの方がカップ麺だけが目当てであれば
面倒臭いのも分かりますが、
結局、カップ麺に一直線で向かえば、お店を出るまでの時間は
そんなに変わらないと思いますからね。
（※スーパーに行くと色々余計なモノも買ってしまうかもしれない…
と、いう人は、その点は注意してください）
カップ麺以外も検討する
カップ麺の値上がりが続き、
自分で”厳しい”と感じるのであれば
カップ麺以外の食事も検討するのも
一つの方法です。
”カップ麺が好きだからカップ麺を食べている”という人は
この方法は使えませんが
そうではなく、”何となく昼食はカップ麺にしている”だとか、
そのレベルのお話なのであれば、
何も、カップ麺に拘る必要はありません。
最近は昔とは違い、カップ麺もどんどん値上がりしてしまい、
カップ麺よりも安く済ませることのできる食品も
ありますから、自分なりに”他の選択肢”を探してみるというのも
一つの方法になります。
カップ麺が好き！なのであれば
この方法は無理に検討する必要はありませんが
”ただ何となくカップ麺を食べている”のであれば
検討してみる価値はあります。
まとめて購入する
同じ種類になってしまうので、
それが嫌な人には向いていませんが、
ネットなどでケース買いすることによって
”ある程度”費用を抑えることができます。
”いつも食べるお気に入りのカップ麺”があるのであれば
値上げ分の費用を浮かせる意味でも、
まとめ買いしてしまうのは、一つの方法になるでしょう。
ただ、この方法を使う場合の注意点としては、
”賞味期限”には注意することですね。
案外、カップ麺はそこまで長持ちしない場合もあるので、
到着時などに必ずカップ麺の賞味期限を確認し、
賞味期限切れになってしまわないように、
注意していきましょう。
”消費期限”ではないので、実際のところ”賞味期限”が切れても
食べること自体は”自己責任”の上で可能ですが、
やはり、食べられるなら期限内に食べた方が良いですからね。
食べる量を減らす
値上げ分を節約するには
”食べる量を減らす”というのが最終手段になります。
上のような方法で対応できれば良いのですが
それでもちょっと…という場合に関しては
最後は”食べる量を減らす”しか方法としてはありません。
例えば、今までは休日にも食べていたカップ麺を減らす、だとか
夜食のカップ麺を減らす、だとか、
既にギリギリの場合は、週に何回かはカップ麺をやめる、だとか
そういった感じですね。
自分の費用や金銭事情などに応じて
無理をしない範囲内で、が前提になりますが
値上げされてしまった分”削っていく”というのも
方法の一つになります。
まとめ
本当は値上げされないのが一番ですが、
もしも値上げが行われてしまった場合は、
値上げされたことは受け入れた上で
対応していくしか、現実的な対処方法はありません。
そうは言われてもなかなか”きつい”というのが
現実だと思いますが、
自分なりに無理をしない範囲内で、
↑のような対処を行っていく、ということは
大切な部分になりますので、
”できるところから”工夫をしていきましょう。
