久しぶりに会った人の性格が変わった気がする場合の原因と対処法!

この記事は約6分で読めます。

「久しぶりに昔仲良しだった人と再会したら
 性格が全然変わっていた」

「昔、お世話になった人と久しぶりに会ったら
 まるで別人のようだった…」

そんな経験はありませんか?

久しぶりに小さいころ仲良しだった人と会うことになった!
だとか、学生時代の友達と会うことになった!
という時にありがちなことの一つが
「この人、こんな性格だったっけ?」と、いうことですね。

場合によってはまるで「別人」のように
感じるようなこともあると思いますし
「昔はいい人だったのに…」みたいに、
あなたから見て”良くない方向”に変わってしまっていた…
などということもあるかもしれません。

そんな場合の原因として考えられることや
対処方法をそれぞれ解説していきます。

スポンサーリンク

人間は「変わる」生き物

まず、人間は変わる生き物です。
例えば、日常的に接しているような人でも
何か「きっかけ」があれば、性格や考え方が
変わってしまうようなことは、
決してありえない話ではありません。

人間は、「生活している環境」「周囲にいる人々」
「何らかの出来事」など、あらゆることが原因で
変わっていくものです。

生活環境が変われば、それに適した性格に、
周囲にいる人々が不真面目な人ばかりなら
少しずつ不真面目に、
つらい経験をすれば、それをきっかけに…
色々と、理由はあるのです。

もちろん、全員が全員「変わる」わけではありませんが、
”最後に会った時”から時間が経過していればいるほど
色々な部分が変わっている可能性は高いのです。

では”変わったと感じる理由”と、対処法などについて
それぞれ解説していきます。

時間の経過で変わった

人間、少なからず長年経過すれば
ある程度物事の考え方や性格にも少しずつ
変化が現れるものです。

”ほとんど変化がない”という人も当然いますが、
特に何事もなかったとしても、
ある程度、時間が経てば色々と変わっていきます。

自分自身のことも考えてみれば、
例えば10年前と今では、色々変わっている部分も
あるのではないでしょうか。

そのため、”5年ぶり”だとか”10年ぶり”だとか
”間が空いている”状態で再会すれば、
当然「変わったな」と感じる部分は
多かれ少なかれ出てくることが多いです。

「劇的な変化」の場合はまた理由があるかもしれませんが
ある程度の変化であれば
”久しぶりに再会した”という状況であれば
”普通にあること”だと覚えておきましょう。

スポンサーリンク

思い出補正がかかっている

長年会っていなかった場合、
相手との出来事・思い出などが
自分の脳内で美化されてしまっていたり
する可能性もあります。

実際にはあまり変わっていないけれど、
長年会っていない間に「勝手なイメージ」が
自分の脳内で出来上がってしまっていて、
「現実のその相手」と「自分の中の思い出が作り上げたイメージ」と
ズレが生じているパターンですね。

この場合は、久しぶりの再会を果たし、
相手と会話しているうちに、だんだんと昔の
感覚を取り戻していくことができるかと思います。

久しぶりの再会に戸惑っているパターン

久しぶりの再会、となると
相手も自分も少なからず戸惑うものです。

相手も「この人とはどうやって話していたかな…?」だとか、
そういう戸惑いは少なからずあるでしょう。
思い出の中では「こういう風にいつも楽しくやっていた」というのが
あったとしても「今の環境」との差に戸惑っていたり、
どう接していいか分からなくなっていたり…
久しぶりだとそういうことも起きうるものです。

特に、人見知りだったりすると、
「久しぶりの再会」でも人見知りモードを
発揮してしまうようなことは、実際にあることです。

この場合は、再会してしばらく話をしているうちに
「昔のような感覚」を相手も取り戻して、
いつものような振る舞いに戻ってくるのではないかと思います。

実は自分自身が変わっているパターン

変わっているのは相手ではなく自分自身で、
「相手があなたの変化に戸惑っている」可能性や
「自分の考えや見方が変わったことにより、相手の
 性格が変わったように見える」ということも
ありえない話ではありません。

例えば、あなたの容姿が、前にその人と
会った時とは全然変わっていたりする場合、
やはり相手は戸惑うでしょうし、最初は「様子見」の
接し方になるかもしれません。

自分自身では変わったつもりはなくても
相手から見ると「やっぱり変わった」ということは
あるので、「久しぶりに再会した相手が変わった」と
感じている場合も、もしかしたら自分自身のほうが
大きく変わっていた…!という可能性もあるのです。

スポンサーリンク

会わない間に何らかの変化や影響を受けた

相手の様子が大きく変わっている場合は
「時の流れにより変化」だけではなく、
会わない間に「何らかの大きな変化」があって、
それがきっかけで、性格や容姿が変わっている可能性も
考えられます。

考えられることとしては、

・周囲の友人、恋人、同僚などの影響を受けている
・恋人ができた
・結婚した
・子供ができた
・何らかの病気
・何らかの原因で精神的に病んでしまった
・大切な人を失うなど、辛い経験をした

などなど、色々なことが考えられます。

これに関しては
相手と話をするうちに見えてくる部分も
あるかもしれません。

例えば、恋人が出来たり、結婚したり、
そういった場合は、良い方向に変化している
ケースも考えられますが、
そうではなく、何らかの病気をしてしまった場合や
辛い思いをしてきた場合などに関しては
悪い方向に性格などが変わっている可能性もあります。

ただし、どのような場合であっても
基本的には「昔と同じように」接する形で
良いかと思います。
相手の反応次第では、対応を柔軟に変えていく必要も
時には生じると思いますが
少なくとも「久しぶりにあなたと会ってくれている」時点で、
昔のような関係を基本的には望んでいる、と
考えてよいと思います。

そうでなければ別に「久しぶりに会う」必要なんて
ないわけですから、
相手が「別人のように」なってしまっていた場合は
戸惑うと思いますが、できる限り自然な形で
接していくと良いのではないでしょうか。

変わっていた相手との接し方

昔は昔、今は今です。
基本的には「以前と同じように」接すれば良いと思いますが
”昔と同じように”行かない場合もあります。

例えば自分の考え方が変わってしまっていて、
昔は「気の合う相手」だったのに
”今の自分”とは気が合わない、ということも
場合によっては出てくると思いますし、
自分の考え方は変わっていなくても、
相手の考え方や性格が変わってしまっていて
「今のこの人とは性格も考え方も合わなくなってしまった…」ということは
十分に起きる可能性のあることです。

この場合「無理をして付き合いを続ける関係」は
ありません。
久しぶりに再会してみて「今でも大切な相手だと思える」
「今でも気の合う相手だと思える」のであれば
そのまま関係を続けることも良いことですし、
再会をきっかけに昔以上に仲良くなっていくのも
一つの選択肢でしょう。

しかしながら「もう、昔のようにはいかないな」と
思った場合は、再会後に無理して関係を続ける必要は
ないのです。

昔、仲良しだったからこそ、関係を終わらせるのは
辛いことかもしれませんが
「昔は昔」「今は今」です。

「今」の相手と気が合わないのであれば、
そこにもう、昔のような絆は生まれないのです。

まとめ

人は時間と共に変わっていく生き物です。

ある程度の変化は、
何年かぶりに再会すれば
ほぼ確実にある、と考えてよいでしょう。

しかしながら、まるで別人のように…と思えるぐらいに
変化している場合は、何か理由がある可能性もありますので、
上のような理由も考えながら、
上手く対応していきましょう!

タイトルとURLをコピーしました