夜中に外を歩いている人も不審者とは限らない。出歩く理由は?

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夜中に歩いている人を見かけると
ついつい怪しい人なのかな?と
思ってしまうような人もいると思います。

特に、深夜の人の気配がないような
時間帯に人がふらふらしているのを
見ると、そんな風に思ってしまう人も
いるのではないでしょうか。

もちろん、正真正銘の不審者も
いると思いますから注意は
しなければいけませんし、
とりあえずまず疑うぐらいの警戒心は
あったほうが安全だとは思いますが、
「夜中に歩いている人が全員不審者」、ということでは
ありません。
むしろ、普通の人のほうが多いでしょう。

では、夜中に歩いている人には
どのような理由が考えられるのでしょうか。

あまりにびくびくしている人は
理由を知っておき、少し安心しておくのも
いいかもしれませんね。

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夜中に出歩く理由は?

人が夜中に出歩く理由は
いったい何でしょうか?
上でも書いた通り、もちろん怪しい人も
実際にいますが、
そうではなく、普通の理由で
夜中に外を歩いている人も
当然います。
全員が全員、怪しい人、というわけでは
ないということです。

夜中に外を歩いている理由は
人それぞれですから一概に言うことは
できませんが、以下のような理由が
考えられます。

仕事帰りなど

仕事は朝から夕方まで、とか
思ってる人もいるかもしれませんが
そうとは限りません。
夜遅くまで残業している人もいますし、
深夜まで残業していて、終電が終わってしまっているような
人も実際に存在しています。
ブラック企業も多いですし、
ブラック企業でなくても、仕事が時々
遅くなるような、そんなこともあります。

大体の服装で分かるかもしれませんが
仕事によってはスーツとも限りませんし
ラフな格好である可能性も十分にあります。

自分の仕事が通常の時間だと
なかなかそういう発想になれない人も
いるかもしれませんが、夜遅くまで
仕事をしている人もいるのです。

また、そもそも仕事の時間が
深夜(夜勤など)だったりする人も多いですし、
そういう人は通勤が夜だったり夜中だったり
しますから、深夜に歩いているのも
何ら不思議なことではありません。

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何らかの集まりの帰り

友達や同僚などと
一緒に夜遅くまで飲み食いしていたり
すると、帰りが深夜になることは
よくあるパターンですね。

あからさまに酔っているような人であれば
夜遅くまで騒いでいたのでしょう。
(この場合、不審者ではありませんが
別の意味で絡まれたりする可能性も
ありますから、あまり近づかないほうが
いいのは確かですが…)

また、飲んだりしていなくても
夜遅くなっている人や
酔っても表にそれが出ない人もいますから
そういう人が夜中に歩いている可能性もあります。

散歩やジョギングをしている

夜中のあまり人のいない時間帯に
散歩やジョギングをしている人も
実際に存在します。
未成年がそれをやっているのであれば
問題ですが、大人がそれをやっているのであれば
別に何も問題はありません。
夜中に出歩いてはいけない、なんて
法律はありませんから
それは個人の自由です。

夜中の人が少ない時間帯のほうが
走りやすい、散歩しやすい、落ち着く、
という人もいますし
考え方は人それぞれです。

眠れなくて外の空気を吸いに来る人もいますし
夜中にジョギングしたりするのが
日課の人も存在します

単純に早起き

深夜の3時とか、4時とか
そういう時間帯は、人にとっては
既に”朝”の認識である人もいます。

3時ぐらいから早起き
しているような人もいますよね。

全然関係ないですが
カラスの朝も、3時ぐらいだと
言われています。
つまり、早い時間帯から
行動を開始するのです。

自分にとっては3時とか4時とか
「まだまだ夜中だよ」と思っていても
人によっては、もうその時間帯は朝だ!
という人もいるので、
夜中にほっつき歩いているのではなく
ただ単純に早起きである可能性も
十分にあります。

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買い物などに来ている

24時間営業のコンビニなどに
やってきているだけの可能性も十分にあります。
夜中に目が覚めてふとお腹がすいたり
何か買わなければいけないものを
思い出したり、いろいろな理由は
考えられますが
夜中にもやっているお店がある=
夜中に買い物に行く人も当然いる、のです

自分は夜中に買い物に行かないから
夜中に買い物に行くなんて
想像できないなぁ、という人も
いるかとは思いますが
そういう人も世の中には
たくさんいるのです。

仕事中の人も

夜中に仕事中の人もいます。
何らかの夜間工事をしていること
だってありますし、
警察官の方が夜中に
パトロールしていたり、
そういうこともあります。

この場合は、見た目ですぐに
分かることも多いですが
中には私服のような格好だったり
するような人もいるでしょう。

夜中に仕事をする人も
いるからこそ、世の中は
ちゃんと回っています。
普段、夜中に外を歩かない人にとっては
あんまり馴染みはないと思いますが
案外、暗い時間帯に仕事を
している人も、職種を問わなければ
色々なところにいるものです。

何らかの急用で外出している

何らかの急用で外出しているような
ケースも十分に考えられますね

夜中に何らかの急な用事ができれば
当然、外出するしかなくなります。
急病人が出た、とかもそうですし
何かが急に必要になってしまった!だとか、
人によっていろいろな事情があるでしょう。

「朝になるまで待たなきゃ!」なんてことは
急用の際には言ってられませんから、
何らかの急用で夜中に外出するような人も
実際に存在します。

特に理由はないけどうろうろしている

特に理由はないけどうろうろしている人も
いるでしょう。
一番、不審者と勘違いしやすいパターンと言えば
そうですが、本当に、何の目的もなく
なんとなくうろうろするような人もいます。

例えば、眠れないから少し外の空気でも
吸うか、みたいな人もいますし、
昼間と違って夜中の独特な静かな空気が
好きだ!という人もいるでしょう。

外出するのに、理由なんていりませんし、
単にふらふらしているだけの人もいます。

ただ、他人から見れば不審者との見分けが
一番つきにくい…のも事実と言えば事実ですね。

正真正銘の不審者もいる

もちろん、正真正銘の不審者もいます。
明るいうちでも、不審な人物は
いると言えばいますが
人が寝静まって暗くなっている夜中のほうが、
より不審者が徘徊している可能性としては
高くなるでしょう。

本当の不審者に遭遇した場合、
どうするべきかどうか、ということは
念のため頭の中で考えておいた方が
安心ですね。
「人通りの少ない道を歩かない」
「急に声をかけられても無視する」
「防犯ブザーなどで対策する」などなど
対策方法は色々とあります。

安全のためにはどうすれば?

身の安全を守るためには
どうすれば良いのかどうか。

↑で書いたようなポイントもそうですし、
必要ないのであれば、夜中には
出歩かない、ということでしょうか。
夜中に出歩く必要があるのであれば
必要以上に怖がる必要はありませんが、
”特に必要がない”のであれば
夜中に出歩かない、というのが
一番の安全対策になりますね。

また、↑で書いたことのほかにも
”もしも不審者に声をかけられたりした”場合は
速やかにその場を離れ、
身の危険を感じた場合は警察に通報したり、
人がいるところ(お店とか)に移動したりして
身を安全を確保することも大切です。

まとめ

夜中=危険、というわけではなく
大半の人間は、何らかの用があって
出歩いていたり、
変な考えは持っていない人たちです。

夜中に歩いている人全体で見れば
大半は普通の人で、不審者はごく一部なのです。

ただ、「0」ではない。
不審者がいるのも事実ですから、
その点は頭に入れておいた方が
いいかもしれませんね。

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