Windows10アップデートにかかる時間は?途中で失敗したら?

この記事は約7分で読めます。

Windows7のサポート期間が終わり、
Windows10にアップデートしよう、と
考える人も多いでしょう。

では、実際のところ
7⇒10にするためにはどうすればよいのか、
どのぐらい時間がかかるのか、
そして、もしも途中で失敗してしまった場合は
何が起きるのか、どうすればいいのかを
それぞれ開設していきたいと思います。

8⇒10でも基本的には同じですが
8はまだサポート期間が続くため、
今回は7⇒10のお話を中心に
していきたいと思います

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アップデートする方法は?

ウィンドウズ10以外を使っている場合、
方法としては「新しいパソコンを買う」か
「ウィンドウズ10にアップデートする」か、の
どちらかになるかと思います。

アップデートをする場合であれば
現在使っているパソコンをそのまま使うことが
できるので出費を最小限に
抑えることが可能ですし
やり方によってはデータやアプリなども
そのまま引き継ぐことが可能です。

アップデートは
ウィンドウズ10を購入してもよいのですが、
実は現在でも普通に
マイクロソフトの公式サイトで
ウィンドウズ10は無料でダウンロードできます
(偽物とかではなく、ちゃんと
マイクロソフトのサイトの、公式のウィンドウズ10なので
怪しいものではありません)

なので、アップデートをするのであれば、
マイクロソフトのサイトから
ウィンドウズ10をダウンロードし、
あとは手順に従っていけばよいだけなのです。
わざわざ買う必要もない、ということですね
(期間限定だった無償ダウンロードがなぜ今も
続いているのかは、不明です)

「ウィンドウズ10 無償ダウンロード」とでも
検索すれば、すぐにマイクロソフトのサイトが
出てくると思いますので、
そこからダウンロードできます
(偽物ではなく、本物ですし
違法なダウンロードとかではなく
ちゃんとメーカーが無償で提供しているものです
※2019年12月時点 急に終了の可能性も0ではありません)

また、アップデートがどうしても面倒な場合は、
とりあえず安価なノートパソコンなどを
探してみるのも良いかもしれません。
ネットなら1万円前後のものもあります


【Win 10搭載】富士通 中古ノートパソコン (HDD:320GB)

「今使っているパソコンをアップデートするか」
「ウィンドウズ10搭載のものを買い替えるか」は
まず、自分で決めていきましょう。

アップデートする場合について
こちら↓では解説していきます

更新をするための下準備

更新の手順としては、
まずマイクロソフトのサイトから
ウィンドウズ10へアップデートするための
キットをダウンロードします。
(これは時間はかかりません)

ダウンロードした「MediaCreationTool」を利用すると
ウィンドウズ10をダウンロードするための作業が
スタートします(数時間はかかると思うので
時間に余裕があるときにやりましょう)

まず、事前に確認するべきこととして
・今利用しているOS(7か8であるかどうか)
・動作環境を満たしているか(基本、7や8なら問題なし)
・大事なデータをバックアップしているかどうか(失敗して消える可能性も)
になりますね。

これを確認して、
準備完了であれば
MediaCreationToolを起動して、
更新を行っていきましょう。

ただし、7⇒10でも、8⇒10でも、
相性やいろいろな条件により
”失敗”する可能性があります。

考えられることとしては
・単純に更新できない(更新前の状態に戻る)
・データが吹き飛ぶ
・故障する(起動できなくなる
などがあります。

もちろん、問題なく更新できる可能性のほうが高いですが
そういうことが起きる可能性もある、ということは
頭の中に入れておいたほうがよいでしょう。

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更新の手順とかかる時間

まず、↑を起動すると
最初にライセンスの説明などが出てくるので
「同意する」を選択し、
その後に”実行する操作を選んでください”と
出てくるので「このPCを今すぐアップグレードする」を
選択しましょう。

するとダウンロードが始まり、
ダウンロード⇒メディア作成⇒更新プログラムと
何回か勝手にダウンロードや作業を行います
(ここで30分程度かかりました)

それが終わると、再び利用規約が表示されるので
それに同意し、
問題がなければ
「インストールする準備ができました」と
表示されるので次に進みましょう。
(この時に、”個人用データとアプリを引き継ぐ”か
”個人用データのみ引き継ぐ”か、”何も引き継がないか”
選べます。最初は個人データとアプリを引き継ぐに
なっているので、問題なければそのままいじる必要はありません)

※なお、↑のタイミングで”アプリのアンインストール”を
求められることがあります
(ウィンドウズ10に対応していないものを
事前に削除するように求められることがあります)
その画面が出た場合は指示通りに、
表示されたアプリをアンインストールするか、
もしくはそのまま「確認」ボタンを押して強引に
進むことも可能です。(強引に進んだ場合トラブルが起きる可能性も)

インストールが始まると
あとは自動で進んでいきますが
ここがものすごい時間がかかり、
私の場合は1時間以上かかりました。

これが最後の工程で、
これが無事に終わるとウィンドウズ10に
アップグレード完了になります。

私の場合はすべての作業を合わせると、
17時30分~スタートして、終わったのが20時15分と、
結構かかりました。

ただし、↑の最後のインストールの段階で
失敗したりエラーが起きて
ウィンドウズ7や8に戻されることがあります。

その場合は下記のようなことを試してみてください。

エラーが起きた場合は?

エラーの原因を具体的に特定するのは
難しいです。
そのため、下記のようなことに
思い当たる部分がないかどうかを確認し、
あるのであれば、それを対処してから
もう一度試してみてください。

・USBで外部接続しているものを外す
(最低限必要なもの以外全部外してください。
 インストール時にエラーの原因になる可能性があります)

・セキュリティソフトなどを導入している場合は
 一時的にそれを無効にしておく
 (インストール時に影響を与える可能性があります)

・「個人用ファイルのみを引き継ぐ」などにして
 試してみる(個人用ファイルとアプリを引き継ぐ、で失敗した場合)

・パソコン内のデータ容量をなるべく減らす

・ウィンドウズを最新の状態にアップデートしておく

・10と互換性のないソフトウェアをアンインストールしておく

・ディスクドライブにディスクが入ってる場合は抜く

・パソコンが10の動作環境に対応しているか確認する

あたりでしょうか。
具体的にどれが原因になっているのかどうか、
ということを突き止めるのは難しいためインストールに
失敗した場合は上記を確認し、
できる限りの対応をしていくようにしましょう。

私も最初、一度インストールに失敗したのですが
その際にやったことは、
・ウイルス対策ソフトの一時停止
・パソコン内のファイル(不要なもの)削除
・「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」⇒「個人用ファイルのみ引き継ぐ」に変更
・USBマウスとUSBキーボードを外した
の4つでした。

結果、無事にインストールすることができています。

どれが原因になっていたのかは具体的には
分かりませんが、
改善することもあるので、
まずは試してみることをおすすめします

インストールに失敗すると?

インストールの過程で失敗すると
基本的にはアップデート実行前の状況に戻ります
(7を使ってなら7、8なら8、という感じです)
データなどが消えることはありません。

が、場合によっては
パソコンが破損したり、データが消えることも
可能性としては0ではないので、
アップデート前に必ず重要なデータは
バックアップを取っておくようにしましょう

まとめ

ウィンドウズ10へのアップデート作業自体は
表示されたとおりに進んでいけば、
特に迷う部分はあまりないとは思いますが、
案外、インストールがうまくいかないことも
あるのが事実です。

そういった場合は、上のようなポイントを
確認しつつ、再挑戦をしていくことをおすすめします

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