ツイッターが匿名で利用できなくなる可能性はあるの?詳しく解説!

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ツイッターは匿名で利用することができるサービスです。

本名以外でも登録することは
当然できますし、
全体的に見ればツイッターの場合は
本名で登録している人の方が
遥かに少ない、というのも事実です。

しかし、SNSの中には
フェイスブックのように
原則的に本名での登録になっていて
(※フェイスブックは偽名で登録すると規約違反となります)
匿名性のないサービスも存在します。

では、ツイッターがそのようなことになる可能性は
あるのかどうか。
この点について解説していきます。

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可能性は限りなく低い

今になっていきなりツイッターが
”本名での登録を原則とします”などと
システムを変更する可能性は
限りなく低いです。

もし、そのようなことをしてしまえば、
悪質な利用をしている人だけではなく、
普通に利用しているだけのユーザーや
企業にも大きな打撃を与えることになり、
大混乱が起きることが予想されます。

ツイッターのように、
利用者の数が多いサービスの場合、
いきなり”根本的なルールを変える”ということは
その影響が大きすぎるために、
無料で提供しているサービスである以上
”やろうと思えばすること自体はできますが”、
普通はやらないことです。

また、失敗すればツイッター自体が根底から覆り、
サービス崩壊に至る可能性もあり、
非常にリスクの高い変更です。

そのため、今後もツイッターがいきなり
”匿名で利用できなくなる”と、いうことは
基本的には「ない」と考えても良いです。

ただし、無料で提供されているサービスである以上
”何が起きたとしても”利用者側は強く文句を言えない
ものであることも確かで、
例えばサービス終了になってしまう可能性や、
ルールが大幅に変更されてしまう可能性は、
”まずありえない”のは事実としても
”0.0パーセント”ではない、ということは
覚えておきましょう。
(0.1パーセントとか、そういう低い可能性ではありますが
絶対に「0」とは言い切れない、という意味です)

とはいえ、基本はそのようなことにはならないでしょうから、
不安を感じたりする必要はないと思います。

匿名で利用できなくなる予定はあるの?

現時点で、ツイッターでそのような話はありません
上でも書いたような理由から
今後についても匿名で利用し続けることは
可能だと思われます。

公式マークなどが必要な場合など、
一部のケースでは本人証明などをする必要が
あったりもしますが、
一般のユーザーには基本的には関係のないことですし、
このあたりは前々から同じことなので、
気にしなくて大丈夫です。

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勝手に本名が出てしまったりすることはあるの?

これは、心配ありません。

例えば、万が一ツイッターが匿名では利用できなくします!
と、なったとしても
あなたの本名が、あなたの同意もなしに
いきなり表示されたりしてしまうことは
ありません。

その理由としては、
”本名”なんていちいちツイッターの登録時にも
その後の設定時にも入力したことは
ないと思います。

ですので、
そもそも匿名での利用が廃止されることは
ないとは思いますが
万が一それが廃止されたとしても
”勝手にあなたの名前が表示されるようになってしまう”
ということは、名前を入力していない以上、
絶対にできないことなので、
その点は安心してください。

自分から名前を名乗ったり、
個人情報が分かるようなツイートをしたり、
ダイレクトメッセージで自分から名乗ってしまったり、
そういうことをしない限り、
名前が勝手に伝わってしまうことはありません。

もしも匿名性を廃止するとどうなる?

現時点で、ツイッターが匿名で利用できなくなる…
と、いうことはありませんが、
もしも万が一、この先、そういった対応を
してしまった場合は、どのようなことが起きる可能性があるのか。

”もしも”の話ではありますが、
この点についてお話していきます。

・利用者の大幅な減少
ツイッターが匿名性を廃止していた場合
”匿名だからこそ利用している人”の半数以上が
ツイッターの利用をやめることが考えられます。
これにより、悪質なアカウントも大幅に減りますが、
同時に「何の悪さもしていないアカウント」も大幅に減ることになり、
利用者は相当数、減ることになると思います。
例えばフェイスブックであれば、最初から”実名”であると分かって
登録している人たちですから、実名でも問題ありませんが、
ツイッターの場合は”匿名のSNS”だからこそ、登録している人も
たくさんいるわけで、日常生活ではあまり口にしたくないようなことを
呟いたり、あまり大っぴらに楽しめないような趣味や、
ちょっとした愚痴などを呟いている人もいます。
匿名性を廃止すれば「こういうユーザー」は、ほとんどが利用をやめる
可能性が高く、利用者は”相当減る”ことが予想されます。

・悪質な行為は減る
一方で匿名性をもしも廃止した場合、
”大量のユーザーがやめる”のと引き換えに、
ツイッター上での悪質な行為も
大幅に減少すると思われます。
実名での利用になることで、悪質なアカウントは悪さを
しにくくなるでしょうし、
軽い気持ちによる誹謗中傷なども大幅に減るでしょう。
そのため、”ツイッターとしての形”はもはや残らないかもしれなませんが
治安的な部分が大幅に改善されるというメリットがあるのは事実だと思われます。

・個人情報によるトラブル
逆に、新たな火種としては実名制にした故の
トラブルが発生する可能性も考えられます。
例えば、実名であることで、名前や顔などを利用した
トラブルなどが起きる可能性もありますし、
”どうしても匿名で利用したい”という人による
規約違反(実名のフリをして別の名前を入れる)などが
発生することも、当然あるでしょう。
これらは、匿名性を廃止することによって起きる
”新たなトラブル”となります。
また、匿名だからこそ利用していたユーザーが
行先を失うリスクも考えられますね。

こういった点から、ツイッターの匿名性廃止を
行うと、”治安”は良くなっても、
”ツイッターというサービスを維持できるほど
アカウントが残るのかどうか”と、言われると
難しいところです。

”元々匿名のサービス”かつ、
フェイスブックやインスタグラムと比べても
”匿名で利用したい”タイプの人が
非常に大勢集まっているサービスですから
”想像以上にユーザーは激減する”可能性が高いです。

また、”複数のアカウント”を持っている人もたくさんおり、
例えば”同じ人間は一つ”みたいなことにしてしまうと
さらに大幅にアカウントは減るでしょうし、
そうでなくても”最近使ってないこのアカウントは消すか”と
利用者が考えてしまうきっかけにもなりかねません。

加えて、”仲良かったAさんが(匿名性廃止で)ツイッターをやめてしまった”
と、いうことになれば、
その人も「話す相手がいなくなってしまった」と
連鎖的にツイッターをやめたりする可能性もあり、
ツイッターの特性上、
匿名での利用を続けたい人は大勢いますから、
そういったことは”ない”と思いますし、
そういう話もないですが、
万が一、遠い未来でそういったことが行われれば
”サービス存続が危ぶまれる”レベルで
利用者は大幅に減ることになるでしょう。

まとめ

ツイッターが実名登録になる可能性は
限りなく低いです。
ただ世の中のサービスは急にリニューアルされたり
規約が変わったりすることもありますから
「0.0パーセント」だと断言することは
誰にもできません。

しかし、やはり↑でも上げたように
「ツイッターがツイッターではなくなる」レベルで
影響が大きすぎますし、
運営側も当然、そのようなことは理解しているでしょうから、
匿名性が無くなることは、基本的にはないと思われます。

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