人間不信を直すためには?克服するためのポイント!

この記事は約6分で読めます。

人間不信…

人間を信じることができない…
そういう人もいるかと思います。

では、人間不信を少しでも
克服するためには
どうしたら良いのでしょうか?

一度他人を信用できないように
なってしまうと、
実際のところはなかなか
難しい部分ではありますが、
少しでも克服するための
ポイントをご紹介していきたいと思います。

もしも自分が人間不信だなぁ、と
感じる場合は参考にしてみてください。

スポンサーリンク

疑うことは悪いことではない

まず最初に書いておかないといけないことは
「人間を疑うこと」は必ずしも
悪いことではない、ということです。
世の中に悪い人間がいるのは
事実ですし、嘘をついたり、人を
騙すような人がいるのも事実です。

と、いうことで、重度な人間不信の場合は
ともかく、ある程度人を疑ったり
警戒心が強いレベルであれば、
別に直す必要はないかと思います。

むしろ、他人をすぐに信じてしまったり、
信じることはいいことだ!みたいな状態に
なってしまっているほうが、
ある意味で、不安です。

ある程度他人を疑う、ということは
むしろ必要なスキルですから、
極端な人間不信になってしまっているわけでは
ないのであれば、あまり気にしすぎる必要は
ないかと思います。

が、ちょっと人間不信が強まっているかなぁ、
という場合は下記のようなポイントを
チェックしていきましょう。

ゆっくりと直していく

人間不信を急に直すことはできません。
昨日まで人間不信だったのに、
次の日には人間不信が治った!なんてことは
絶対にありえないことなので
まずそのことはしっかりと覚えておきましょう。

人間不信を直すのであれば
少しずつ、時間をかけて、です。

焦って人間不信を直そうとすると
焦ってしまうだけになってしまったり、
逆に誰かに騙されてしまったり
そういったことにつながりますから
ゆっくり時間をかけて
ほんの少しずつでも良いので
直していく、ということが
大事になるかと思います。

スポンサーリンク

小さなことから信じる

いきなり大事なことや大きなこと、
全くの他人を信じる、ということは
難しいかと思いますから、
全く他人を信じることができない、
と言う場合は、小さなことから
少しずつ信じていくようにする、
ということがポイントになります。

日常的な些細なこと、
小さな約束、
仮にもしも騙されたとしても
自分にあまり影響のないようなこと、
そういったことから
信じていくようにする、ということですね。

また、信じる相手も
出来る限り自分が親しい相手、
親しい相手がいないのであれば
なるべく接点のある相手から
信じていくようにする、というのも
有効的です。

出来る限り自分に近く、
信じる部分も”小さな部分”から、
と、ゆっくり、簡単な部分から
他人を信じていけるようにする、
ということが最初のポイントに
なってきます。

何事も、いきなり
バーン!とやろうとしても
うまく行きませんから
少しずつ、時間をかけて
克服を目指していきましょう。
すぐに人間不信がささっと治るのであれば、
誰も人間不信で悩まなくなりますからね。
そんなに簡単なことではないのです。

人とのかかわりを増やす

他人とのかかわりを増やしていく、
ということも克服のための
ポイントのひとつです。

その中で、信じれるような人を
見つけることはできればなお良いですが
なかなか偶然、そういう人が見つかることは
少ないかと思いますので、
そういう人が見つからなくても
焦る必要はありません。

これも、最初は自分にとってできる範囲から
人との関わりを増やしていくことをおすすめします。
いきなりがっつりと人との関わりを増やそうとすると
逆にさらに人間不信に陥ったり
する可能性も十分にありますから
その点には注意をするようにし、
ゆっくり焦らず、人との関わりを増やしていくように
心がけていきましょう。
焦りすぎは禁物です。

裏側を見ないようにする

”人の裏側を見ないようにする”ということは
とても大事なことです。
人間不信を強める原因になります。

人間、表だけしか持っていない人は
正直なところ、いないと思います。
必ず、誰にでもある程度の”裏”はあるものです。

そういった部分を”見ないようにする”
ということですね。
騙されないようにするために
人をある程度疑ったりすることは
大事なことではありますが、
必要以上に相手を疑って
裏を覗こうとすれば、
知らなくてもよかったようなことまで
知ることになってしまいますし
あんまり他人の裏を覗くようなことばかりしていると
結果的に人間不信につながることになってしまうのです。

そうなってしまわないためにも
”必要以上に裏を見ないようにする”
ということはとても大事なことです。

相手のスマホを覗いたりとか、
相手のSNSを探してみたりだとか、
そういう行動は必要のないことですし
かえって人間不信を強めるだけの
結果になってしまいます

スポンサーリンク

ネットを見すぎないように

ネット上では、人間の汚い部分も
かなり出ているのが事実です。

SNSやネットのコメント欄、
その他もろもろ、過激な発言や
暴力的な言葉など、そういうものが
溢れています。

ネットでそういうものを見てばかりいると
人間不信の度合いはどうしても
強まるかと思います。
ネットで良い出会いなどもあるかもしれませんが
人間の闇(?)の部分が、かなり出てる
場所でもあるので
ネットのそういったものを見ていればいるほど
どんどん人間不信になってしまう
可能性は高いと思います。

”ネットはそういう場所だ”と
割り切ってみることができるのであれば
良いですが、それができない人の場合だと
ネットを見ていれば見ているほど
どんどん悪化していくことになってしまいますから
自分自身が影響されやすいタイプだったり
何を見ても「ネットだからな」と割り切ることの
できないタイプであったりする場合は
注意が必要になります。

あまり期待しすぎないようにする

他人に対する期待値が高すぎる、というのも
一つの問題と言えば問題ですね。
期待値が高すぎれば高すぎるほど
裏切られたときの衝撃は強まりますし
それをきっかけとして人間不信のような
状態に陥ってしまうこともあるでしょう。

そうなってしまわないためにも
”過度に他人に期待しすぎない”ということも
大事になってきます。

常に疑う、とまではいかなくても
”他人は他人だ”ぐらいに割り切って考えるぐらいの
冷めた考えも、人間不信にならないための
一つのポイントになるかと思います。

最初から、あまり他人に深入りしないようにする、
というスタンスですね。

相談するのもひとつの方法

どうしても人間不信が治らず、
それに悩んでいる場合は
心療内科などに相談してみるのも
一つの方法です。

心療内科に引け目を感じる人も
いるかもしれませんが、
別に恥ずかしいことでもなんでもありませんし
本当に悩んでいるのなら
遠慮なく利用しても良いのです。

場合によっては、何か良い方向に
転ぶようなこともあるかもしれません。

また、人間不信は必ずしも直さなくても
良いものですし、
”ある程度人を疑う”ということは
むしろ必要なことですから、
日常生活に何の支障もないレベルの
人間不信であれば、別にそのままでも
構わないと思いますし
無理して直す必要はありません

まとめ

人間不信を直したい!と思うのであれば
「少しずつゆっくりと」というのが
ポイントになりますね。
焦っても、すぐに直せるものではありません。

また、「なんでも信じてしまう」みたいな
状態は、逆にマイナスでしかありませんから
そういう状態になってしまわないように
注意をしていくことも、大事なことの
ひとつになってくるかと思います。

タイトルとURLをコピーしました