マイナンバーカードを持たない理由は?考えられる理由!

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マイナンバーカードを持ってない!という人は
まだまだ多いと思います。

マイナンバー制度が始まってある程度
時間が経過していますが
まだまだカードが普及していない、というのは
紛れもない”事実”です。

では、どうしてマイナンバーカードは
普及しないのでしょうか。

もちろん、理由は人それぞれですが、
考えられる理由や、多い理由を
それぞれご紹介していきたいと思います。

中には「どうしてマイナンバーカードを作らないんだ!」という
ような人もいますが、そこにはいろいろな理由があるのです。

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なぜ普及しないのか。その理由は?

普及しない理由は様々あると思いますし、
難しく考えている人もいますが、
多くの人は、”単純明快な理由”で
作っていない、という人が多いでしょう。

難しい理由ではなく、シンプルな理由で
作っていない、ということですね。

もちろん、作る・作らないは個人の自由(現時点で)
ですから、作った人が偉い、ということはありませんし
作らない人は悪い、ということもありません。
あくまでも個々の考え方によるものです。

それを踏まえた上で”作らない理由”として
多いもの、考えられるものを
それぞれ見ていきましょう。

メリットを感じない

マイナンバーカードを作るには
多少の手間がかかります。
そんなに面倒なことではないじゃん…!と
思う人もいると思いますし、
実際、そこまで面倒なことはないのですが
”メリットを感じない”人にとっては、
少しの手間であっても、それは”意味のない手間”です。

確かに、マイナンバーカードを使うような
場面は限られていますし、
”持っていてよかった”と思えるような
場面も、日常生活の中で、限られているというのは
紛れもない事実です。

人間は、メリットを感じないことには時間を
使いません。
それが、わずかな時間であってもです。

逆に、メリットを感じられるようになれば、
この理由で作っていない人は、
マイナンバーカードを作る人も出て来るかもしれません。
メリットを感じない、メリットがないから
作らないわけですから、メリットを感じさせるような
何かがあれば…ということですね。

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ただ単に面倒くさい

役所系の手続きって、正直面倒くさいですよね。
郵送であっても、直接訪れるのであっても
ネットでの手続きであっても、です。
綺麗事を言う人も多いですが、
これは、仕方のないことです。

面倒くさいものは、面倒臭い。
それが人間です。

マイナンバーカードにしても
作ること自体には、それほど手間は
かからないのですが、
それでも、面倒臭いことには
変わりありません。
作るためには”マイナンバーカードのための時間”を
作らないといけませんからね…。

”必ず必須”と感じることには人間は
動きますが”別にどっちでもいい”というものに対しては
人間という生き物は積極に動かないものです。

今後、用途が増えたり、
どうしても必要な場面が増えたりすれば
面倒くさい、と感じている人も、新たにマイナンバーカードを
面倒くさがりながらも作る可能性はありますが、
変化がなければそのままでしょう。
面倒臭いものは、面倒臭い、と言われれば
それまでですからね。

よく分からない

正直、よく分からない、という人も
多いのではないでしょうか。
調べればある程度は分かりますが、
その調べる労力が勿体ないと感じたり、
調べるほどのものではないや、と
興味関心を持たなかったり…
その気持ちも、当然分かります。

人間は、興味のないものに対しては
とことん興味がない生き物ですからね。

よく分からない、じゃあいいや、となれば
それまでです。
現状、生活の仕方によっては
マイナンバーカードがなくてもまるで困らない、
という人も多いと思います。

何のメリットがあるのかも、
どうやって作ったら良いのかも、
シンプルに単純に伝わっていない、という点も
マイナンバーカードを作らない人の
原因の一つにはなると思います。

”自分で調べて下さいね”スタイルでは
興味のない人に届かないのは
マイナンバーカードに限らず
当たり前のことですからね。

リスクを心配している

マイナンバーカードにせよ、何にせよ、
個人情報が関係するものを手にしたり
登録したりすることには
”リスク”も伴います。

これは、マイナンバーカードに限った話ではなく、
何でもそうですが、
今の時代は特に
”少しのリスクも背負いたくない”という人は多いです。

ネット上の色々なサービスでもそうですし
人間関係でもそうですし、
マイナンバーカードでもそうです。

”できるだけリスクを減らしたい”と
思っている人にとっては
マイナンバーカードもリスクでしかないのです。

例えば”マイナンバーカードを落としてしまった”となれば
これは大変なことですし、
そのあとの手続きも面倒なことになります。
悪用される危険性も決して0ではありません。

マイナンバーカードを作らなければ、
少なくとも”落としてしまう”ということはなくなりますし、
”無くしてしまって不安”ということもなくなります。
そもそも持っていないわけですからね…

そういう考えの人もいます。
”100%落としたり無くしたりしない”と断言することの
できる人はいません。
作った時点で、仮に0.0001%であったとしても
誰にでもリスクは出て来るのです。

そのため、そういったリスクを恐れる人は、
リスクを上回るメリットが出てこない限り
マイナンバーカードを進んで作るようなことは
ないでしょう。

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信用できないという人も

マイナンバーやマイナンバーカードを
信用することができない!という人もいます。
確かに、個人情報を預けることに
抵抗がある人が多いのも事実だと思いますし、
マイナンバーに限らず、大手企業であっても
行政であっても、個人情報を流出させるような
ところは、どこにでもあります。

信用されない、というのも
ある意味では仕方のないことなのでしょう。

マイナンバー自体が信用できない!という人は
マイナンバーカードをよほどのことが
無ければ作らないでしょうし、
もしも、作ってもらおうとするのであれば
信頼を少しずつ示していくか、
不信感を上回るようなメリットを
示していくしか、方法はないでしょう。

ただ、今の世の中は物騒な世の中ですから
マイナンバーに限らず、何事もまず
疑ってかかる、というのは決して
間違いとは言い切れませんし、
このあたりも、難しいところに
なりますね…。

作らない理由としてはこの、
”不信感があるから”という理由も
ある程度は多いものと思います。

考えを押し付けないように注意!

マイナンバーカードを作るも、作らないも、
今の時点では”個人の自由です”
自分の考えを人に押し付けないように
注意しましょう!

マイナンバーカードを持っていない人に
「作りなさい」ということはできませんし
逆に、持っている人に対して
「そんなもの持ってるなんて」だとか
作ろうとしている人に「いーや!絶対作らないほうがいい」と
自分の考えを押し付けたり…

こういった行為は、完全に”トラブルの火種”にしか
なりませんから、くれぐれも”暴走”してしまうことの
ないように注意しましょう。
考え方は、人それぞれです。

まとめ

マイナンバーカードを作らない理由として
ありがちな理由、多い理由を紹介しました。

面倒だったり、メリットを感じなかったり
そもそもよくわからなかったり、
リスクを背負いたくなかったり、
マイナンバー自体を信用できなかったり…
理由は様々ですね。

どのような理由にしてもカードを持つ、
持たないは個人が決めることであり、
持つ、持たないも自由ですから、
そこにどうこう言うことはできません。

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