クリスマスに休んでいるバイトに恋人がいるとは限らない！休む理由は？

バイト先にクリスマスを休みにしている人がいる！

バイトをしていると、
そんな光景を見かけるかもしれません。

ですが、ここで勘違いをしてはいけないのは、
「クリスマスに休む＝恋人がいるとは限らない」ということです。

今の時代は恋人がいない人も多い時代ですし、
”クリスマスに休んでいる人は、デートをしている”みたいな考え方は
古い考え方です。

実際に、クリスマスにバイトを休む人には
どのような理由があるのか、
それを実際のバイト経験・店長経験を元に解説していきます。

今の時代には「色々な理由」がある
まとめ

今の時代には「色々な理由」がある

昔は、クリスマスに休む＝デート、みたいな考えの人も
多かったと思いますし、
実際に恋人とひと時を過ごすために、
クリスマスのバイトは休みにする、という人は
そこそこいたと思います。

もちろん、今でもそういう人は
いると思いますが、現代では恋愛自体を重視する人が
昔と比べて減っているのも事実であり、
昔に比べると、そういう理由でクリスマスに休む人は
少なくなっています。

実際に私のバイト先では、当時、店長から
「クリスマスみんなシフト入れるの！？」と
驚かれたこともありましたし、
私が店長になったあとに、クリスマスに休んでいたバイトさんは
「ある理由」から、休んでいました。

私自身もバイト時代、クリスマスの日に「ある理由」で
休みを入れたことはありましたが
これはデートでも何でもなく「別の理由」によるものです。

クリスマスの日に、バイトを休みにしている人を見ると
恋人がいるのかな？とか、そう考えてしまう人もいるとは思いますが
今の時代は、必ずしもそうとは限らない、ということを
覚えておきましょう。

では、考えられる理由を詳しく解説していきます。

恋人がいる可能性はもちろんある

当然、昔より恋人がいる人や、恋愛を重視するような風潮が
失われている時代であっても、
「恋人がいる人が0人になる」ことはありませんし、
「恋愛に魅力を感じる人が0人になる」こともまた、ありません。

当然、クリスマスの日にバイトを休みにしている人には
恋人がいて、クリスマス当日は恋人と過ごす、という予定を入れている
可能性も十分に考えられることの一つではあります。

恋人がいる人だったり、
そういう素振りがある人であれば、
恋人との予定を楽しむために、クリスマスの日にお休みに
している可能性は、十分に考えられることです。

ただ、先ほどから書いている通り、
今の世の中は、”これ以外の理由”でクリスマスを
休みにしている人も増えている時代なのです。

友達クリスマスを過ごす

クリスマスは恋人と過ごす…ではなく
「友達」や「家族」とクリスマスを過ごすような人もいます。

当然、同性の友達相手であっても
一緒に過ごすとなれば
クリスマスの日にバイトのシフトが入ってしまわないように
休みにする必要が出てきます。

実際にこの理由でクリスマスを休みにする人は
そこそこいました。

「家族と過ごす」場合は、友達と過ごす場合よりかは
休む人は少ないとは思いますが、
そういう人もいますし、
「誰かと過ごすためにクリスマスのバイトは休みにしている」という
場合でも、その相手が恋人とは限らない、ということです。

クリスマスのバイトは大変だからこそ休む

職種によっては
「クリスマスのバイト」って、
本当に大変なものです。

”普段より余計な仕事が増える”ことが
多いためですね。

例えば、コンビニなどを見てもらえると
分かると思いますが、
店舗によってはサンタクロースの格好で
接客しているアルバイトスタッフさんもたくさん
いると思いますし、
クリスマスチキンを売るために、外で呼び込みをしているような
コンビニなどもあります。

また、クリスマスプレゼントになるような商品を販売している
お店では、当然いつもより混雑します
（例えば、私はゲームやおもちゃなどを販売する店舗で
働いていましたが、クリスマスは売上が普段の倍以上に
なったりしたものです）し、
ケーキなどのお店も当然混雑します。

要するに「普段より仕事が増える・忙しい」わけです。

しかしながら、クリスマスは基本的に
「ボーナス」を貰えるケースは少なく、
私がバイトしていたお店も
「年末年始」はプラスがありましたが
クリスマスは「いつも通り」でした。

そのため「報酬は同じ」なのに「仕事はいつもより忙しい」のが
クリスマスのバイトです。

そうなってくると、
正直、クリスマスは「休んだほうが」得なのです。

実際に上で書いた、私が店長時代に休んだアルバイトスタッフさんの
「ある理由」とはこれですし、
私もこの理由で休んだことはあります。

ドライに言ってしまえば
店長・正社員レベルにとっては「お店の売上が増える勝負時」ですが、
アルバイトからしてみれば「関係ない」のです。
私はバイト出身で店長になったからこそ、
このことはよくわかっていましたし、
この理由で休もうとする人にも理解を示していました。

「バイトからすれば店の売上は関係ない」ですし
「クリスマスに大変な思いをするほどの時給」ではないと思いますから
この理由で休むことは何も悪いことではありません。
（さすがにドタキャンはダメですが、事前に休みを申請していれば
　それは個人の自由ですからね）

今の時代は、損得勘定で色々な物事を考える人も
かなり増えている時代です。

この理由でクリスマス当日を休みにしている人は
”特に予定はない”ことは多いので、
クリスマスに休む＝恋人がいるとは限らない、ということが
強く言える理由の一つになります。

また、バイトスタッフさんの一人は
「クリスマスの日にバイトを休んで、日雇いのクリスマスバイト」を
していたようです。
これは非常に賢いですね…笑
クリスマス限定のバイトは自給が高いケースも多いので、
普段のバイト先で「安い時給のままいつもより大変」というシフトに
入るぐらいなら、その方が確かに賢いとは思います。

店長の立場としては、バイトの確保で頭を悩ませることも
ありましたが、それでも、その賢さに感心しましたし、
今の世の中を生き抜くには、そういう感覚は大事であると思いますね。

その他の用事がある

12月24日・25日はクリスマスであると同時に
普通の1日でもあります。
人によっては、クリスマス関係なく、
ただ単に24日・25日に用事がある、というケースもあります。

私も歯医者の予約が24日しか取れず、
24日に休みを申請したことがバイト時代にありました。

今の時代はクリスマスだから何かをする、という考えが
ない人もたくさんいます。

クリスマスの日に休んでいるからと言って
「クリスマスだから休んだ」のではなく、
休む用事がたまたま24日・25日と重なった、というだけの
可能性は十分にあることですし、
私も実際に歯医者でクリスマスイブにバイトを休んだ（事前申請してます）ことも
ありますので、
クリスマスに休んだからといって、
クリスマスに絡む理由で休んでいるとは限らないわけです。

普段、忙しい人だったりすれば、
尚更クリスマスであろうと、何であろうと、予定を
入れることができる日に、どんどん予定を入れていくしか
ありませんからね。