バイト面接で「学校の校則でバイト禁止」だと伝えるとどうなる?

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高校などを中心に”バイト禁止”の校則がある学校も
たくさんあるかと思います。

しかし、そういった学校に通っている皆さんの中にも
アルバイトをしたい!という人や、
何らかの事情でバイトをしないとやっていけない!という人も
いるかと思います。

それが良いことか悪いことかどうかはさておき、
自分の通っている学校がバイト禁止の場合に、
バイトの面接を受ける時、
それを伝えても大丈夫かどうかを解説していきたいと思います。

私の実際の店長経験をもとに、
”もしも”そう言われたら採用・不採用に影響させるかどうか、
どうすれば良いのかを、詳しく解説します。

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正直、言われてしまうと採用は控えたい

もしも、実際に私が店長をしている際に
「自分の学校はバイト禁止の校則があるのですが~」と
言われたとしたら…

正直なところ、”採用したくはない”というのが本音ですね…

もちろん、採用する側としては
ちゃんと働いてくれれば何も文句はないですし、
受け答えなどがしっかりしていれば
そういった部分に(バイトとしての)魅力を感じることはあるでしょう。

しかし、”採用したくない”となってしまう理由としては
”校則でバイト禁止の学校に通っている学生さん”を雇うと、
その人が学校側にバイトをしていることがバレた場合、
”学校側にバイトを辞めさせられる可能性がある”ためですね。

つまり、雇う側からしてみれば
”急にバイトが一人欠けるリスク”を常に抱えることになってしまいます。

そうなると店長や社員だけではなく
急に人がいなくなると他のアルバイトスタッフさんにまで
負担がかかってしまうことになるので、
”そういうリスクを抱えた人をあまり雇いたくない”というのが、
本音になります。

これはあくまでも私の店長時代を元にした考えですが
基本的に”リスクは避けたい”のは
どこのバイト先でも同じでしょうから
”校則でバイトを禁止されている”ということを面接で伝えれば
”採用される可能性は大きく下がる”ことになる、というのが
答えになるかと思います。

もちろん、”採用される可能性が0パーセントになる”とまでは
言いませんし、他にいい人がいなかったり、
”それでも採用したい”と思えるぐらいに何か輝く部分があれば
話は別ですが、なかなか難しいとは思います。

学校側で許可を取っていれば問題ない

一方、校則でバイト禁止になっていても
学校側に許可を求めることで、
許可される場合もあります。

もしもバイト面接の際に
校則でバイト禁止になっていることを伝える場合でも、
”許可を既に貰っている”ということが証明できれば、
採用する側も↑のようなリスクはなくなりますので
安心して採用することができるため
大きく評価に影響することはなくなると思います。
(私の場合でも、許可を取っていることを証明して貰えれば
 採用を避けることはないです)

ただ、”口だけ”
(許可を貰っていることを証明するものがない)だと、
面接相手によっては仮にそれが本当であったとしても
”警戒”される可能性は十分にありますので、
もしも本当に学校で許可を取っているのであれば
何かそれを証明できるものを持参すると、
面接先にも信じてもらいやすいですし、
無駄な疑いを掛けられるリスクを減らすことができます。

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黙っているのはアリ?

元店長の立場から言うのであれば、
一番良いのは”許可を貰ってくれていること”です。
校則で禁止でも学校側から許可が出ているのであれば
採用側も安心して採用することができます。

が、許可を貰うのが難しい場合、
”採用されるかどうか”で言うのであれば
”黙っていて貰った方が”採用される可能性は高いでしょう。

正直に校則で禁止されていると言われた場合、
許可も無しだと、なかなか採用に踏み切るのは難しいです。

ただ、黙っててもらえればそういう心配もなくなるので、
”本当に学校との兼ね合いで問題なくバイトもできるのであれば”
黙っててくれた方が”採用”はされやすいでしょう。

とは言え、”校則で禁止であることを隠してやってきて、
しかも途中で学校にバレていきなりバイトを辞めることになりました”
なんてことをやられると流石に困ってしまいますし、
隠されていたこと自体は、やはり採用側としては不満に思うので、

ベストなのは”許可を貰った上で”面接を受けていただくのが一番です。

許可さえ下りていれば、別に面接中に言わずに
黙っていても、私は構わないとは思います。

隠す場合は”絶対に問題を起こさないこと”を覚悟した上で、
自己責任になります。
(急に辞めることになった場合、学校側だけではなく
バイト先ともトラブルになる可能性も十分にあります)

隠した場合にバレる可能性は?

これは、十分にあり、
その学校の校則を知っているスタッフがいれば
すぐにバレますし、
同じ学校出身のバイトなどがいても、バレるでしょう。

面接で嘘をついてバレた場合は、
採用される可能性はまずないかと思います。

ただ、”バイト先の人”が、知っているかどうかは
何とも言えないので
この辺りは一種の賭けになってしまいますね。

まとめ

採用する側としては
やっぱりリスクは避けたいので、
どうしても”校則でバイト禁止・許可もない”と
なってしまうと、なかなか採用する気にはなれない、
というのが正直なところです。

ただ、許可を得ているのであれば
問題はありませんので、
バイト禁止の校則がある学校に通っている人は、
可能であれば、バイトをする許可
(学校にもよりますが、案外許可は出ます)を
得るようにしてください!

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