人にゲームを貸す場合の注意点!気を付けるべきことは?

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人にゲームソフトやゲーム機を貸す…
そんなことも、場合によってはあるかもしれません。

今でこそ、ダウンロード販売のゲームなどもあり、
昔より貸し借りが難しくなっていますが、
それでもまだまだパッケージ版(ディスクなどのソフト)も
多いですし、ゲーム機本体は流石にダウンロードできませんから、
貸し借りできるものもたくさんあります。

ですが、ゲームを人に貸す場合は注意しなくては
ならない部分もあります。

その部分を理解していないと
思わぬトラブルに発展する可能性もあるので、
注意しておきましょう。

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ゲームを人に貸す際に注意するべきポイント

ここから先では、ゲームを人に貸す場合に
注意するべきポイントを、
それぞれ解説していきます。

それぞれの注意点をしっかりと理解しておかないと、
上でも書いた通り、予期せぬトラブルなどに
遭遇する可能性もありますので、
よく理解し、注意しておくようにしてください。

それでは、各注意点を解説していきます。

人に貸す時は「最悪の場合」も視野に入れて貸すこと

ゲームに限った話ではありませんが、
人にモノを貸す時は”最悪の場合”も
想定して貸すことです。

それはつまり”返してもらえない可能性も”考えておく、
ということです。

この際に”いやいや絶対に戻ってこないと困るんだけど!”と
思うようなものは、基本的には貸さないことです。

相手が”借りパク”(借りたまま返さないこと)を
する可能性も十分にあるわけですし、
相手に何かトラブルがあったりして返せなくなる可能性、
紛失されてしまう可能性、
予期せぬ事故などで破損してしまう可能性…
色々な可能性があります。

相手に悪意が無かったとしても、
何らかのトラブルで返却できなくなってしまう
可能性は十分にあるわけですから、
”人にゲームを貸す”ということは、
最悪の場合、
”そのゲームが返ってこないかもしれない”という
覚悟はしておく必要があります。

それを踏まえた上で、対応していくことが
大切になります。
最悪の場合”あげてしまってもいい”と思えるようなもので
あれば良いですが、
そうでない場合は、後々のことも考えて
貸さない方が良いでしょう。

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信頼できない人には貸さないこと

↑のようなことも考えた上で
”信頼できない人”には
ゲームは貸すべきではありません。
ゲームは決して安いものではありませんから
上でも書いたように「もういらない」と思うようなモノ以外は
安易に貸すべきではありません。

「信頼できない人」と言うのは、
当然「あまり知らない人」はもちろん
「あまり仲良くない人」などは、当たり前ですが、
それ以外にも、

・よくモノを失くしたりしている人
・忘れっぽい人
・約束をあまり守らない人
・よくモノを壊す人
・部屋の掃除や整理整頓が全くできない人

などは、どんなに仲が良かったとしても
”信頼できるのかどうか”となってくると、
また別問題です。

↑のような特徴に当てはまる部分が
ある相手にモノを貸そうとしている場合に
関しては、注意をした方が良いでしょう。

いくら仲良しだったとしても、
例えば「よくモノを失くす人」は、
普通に「あなたから借りたものでも失くす」ので、
その点は注意してください。

大事なデータなどはバックアップを取っておく

セーブデータが含まれるゲーム機やゲームソフトを貸す場合、
可能であれば”大事なセーブデータはバックアップを取っておく”
ことをおすすめします。

例えば、ニンテンドースイッチ本体の場合は、
ニンテンドースイッチオンラインに加入していれば
セーブデータをバックアップすることができますし、
Wiiなどの場合は、SDカードなどの外部にセーブデータを
コピーできます。

”セーブデータが保存されている本体”や
”セーブデータが保存されているソフト”を貸す場合で、
セーブデータを外に移動できるのであれば、
移動をしておいた方が確実です。

個人情報などに注意する

昔のゲーム機やゲームソフトであれば
あまり気にしなくて良いですが
最近のゲーム機・ゲームソフトには
個人情報などの情報が含まれる場合が
あります。

例えば、プレイステーション4を例に挙げても、
自分のアカウントを紐づけしている場合、
そこに名前やクレジットカードの情報などを
登録している人もいると思います。

そんな状態のままで、ゲーム機本体を貸してしまうと、
名前などはともかく(貸すぐらいの間柄なら
既に名前は知っているはずですからね)、
クレジットカード情報などを知られてしまうのは
流石にまずいかと思います。

そのため、そういう部分にはしっかりと注意しておき、
もしも個人情報がゲーム機本体に含まれている場合、
一時的にクレジットカード情報を削除しておくなど、
しっかりと個人情報を守る対策をして下さい。

これを忘れて貸してしまうと、トラブルになる
可能性もあります。

ゲームソフト内に個人情報を記録するケースは
少ないとは思いますが、そういうゲームを貸す場合は
これに関しても注意するようにしましょう。

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貸す前に状態を把握しておく

ゲーム機やゲームソフトを貸す前には
しっかりと状態を把握しておく、
ということも大切なポイントの一つになります。

例えばソフトを貸す場合、
説明書(あるものは)の有無やケースの大体の状態、
ディスクの場合は、ディスクの大体の状態などを
しっかり把握しておきましょう。

そんなに細かく、神経質なレベルで覚えておく必要は
ありませんが、ある程度は覚えておくと
返却された際に、何かが紛失されていたり、
状態が大幅に悪くなっていれば気づくことができます。

自分自身も記憶があいまいな状態で貸してしまうと、
相手が何かを失くしたりしてしまった場合でも、
とぼけられてしまう(例えば「最初からなかった」と言われるなど)
可能性も否定できませんので、
しっかりとこのあたりは覚えておくことをおすすめします。

いつ返すのか明確にしておく

いつまでに返すのか
「どうしたら(例えばクリアしたら、など)」返すのか
などをある程度確認しておくことも大事です。

あまり色々言いすぎると、相手もうんざりしてしまいますから
しつこくなりすぎないように注意は必要ですが
「いつでもいいよ」=「そのままずっと持っていてもいいよ」という
ことになりかねないので、
もしも”返してもらうつもり”なら、ある程度期限的なものを
約束しておいた方が良いでしょう。

もしもトラブルになったら…?

相手がゲームを返却してくれない…
ゲームを壊された…、
ゲームを勝手に売却された…

そんなことになってしまった場合は
相手と話し合い、必要であれば弁償してもらってください。

それで相手が拒む場合に関しては、
なかなか責任を取らせるのは難しい
(それこそ、警察や裁判沙汰にでもしない限りは難しいです)ので、
時間や労力などがかかってしまいます。

時間や労力をかけてでも、相手に反省してもらいたいなら
それも一つの方法ですが、
そうでない場合はその相手と距離を置き、
絶縁する方向で対応していくことをおすすめします。

借りたものをそのまま盗むような人と
この先付き合っていても、
あまり良いことはありません。

まとめ

ゲーム機やゲームソフトを貸す場合、
上記のような点に注意するようにしてください。

基本的には「絶対に返してもらえないと困る」
というようなものに関しては、
よほど相手のことが信頼できる相手でもない限り、
貸さない方が無難です。

貸すのであれば、
ある程度「何かあったとしても」想定内、と
思えるような覚悟はしておいた方が良いですね。

個人情報の部分は意外と落とし穴なので、
クレカ情報などは、万が一登録している場合は
一度削除しておきましょう。

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