人の食べ残しを食べる際の注意点!気を付けないといけない部分は…?

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人が残した食べ物を食べる…
それは、別に悪いことではありません。

残された食べ物をそのままにしておけば
当然、その食べ物は処分されることになりますから、
もったいない、というのは事実です。

しかしながら、
”無理してまで食べる”必要がないのも事実で、
場合によっては「食べることによりトラブルを招く」
こともあります。

そのため、
”人の食べ残しを食べる”場合は、しっかりと
その注意点を理解した上で食べるようにしましょう!

勿体ないのは確かですが、
状況によっては「勿体なくても捨てるべき」な時が
あるのも事実です。

しっかりとこの点は柔軟に対応できるように
しておく必要があります。

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人が残した食べ物を食べる場合の注意点

人が残した食べ物を食べる場合には、
健康上や衛生面などに問題がないかどうかなどに
注意するようにしましょう。

詳しくは後述しますが、
例えば代表的な例としては
「風邪を引いている人の食べ残し」を食べたりするのは
控えた方が良いです。

と、いうのも、風邪を引いている人が
食べ残した食べ物には、言い方は少し悪いかもしれませんが
当然”ウイルス”などが付着している可能性は十分に
あるわけです。

それを食べてしまえば、自分自身も風邪をもらうことに
なってしまう可能性が高まりますので、
このように”食べないほうが良いパターン”もあるということです。

このケースも含め、「食べないほうがいいケース」や
注意点を解説していきますので
「人が残した食べ物を食べる」ことが多い人は
特に注意をしておいてください。

相手が風邪を引いている場合は食べない

食べ残しをした人が「風邪を引いている場合」
これに関しては、上で少し例に挙げましたが
「食べない」ようにしてください。

風邪の感染パターンにも色々なものがありますが
「風邪を引いている人が食べていたもの」には
当然ウイルスがついている可能性があり、
それを直接口に入れる、ということは、
他人のウイルスを自ら口に含んでいるのと
同じようなことです。

相手をばい菌扱いする、とかそういうことではなく、
風邪を引いていれば誰でもそうなるわけですから、
このあたりは、仕方のないことですし、
無理をして食べて、自分も風邪を引いてしまったりしたら
自分が辛いのはもちろん、
相手も嫌な思いをすることになるかもしれません。

「勿体ない」だとか「相手を菌扱いしているみたいな感じで嫌だ」
だとか、そういうことは考えずに
「風邪を引いている人が残した食べ残し」は
捨てて下さい。

無理して食べるものではありません。

風邪以外のインフルエンザやノロウイルスなどの場合も
当然同じですし、
風邪以上に感染力が強いものの場合は、
さらに注意が必要です。

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長期間常温で置かれていたものなどは注意

例えば、生物など、食べ残しは食べ残しでも、
「長期間常温で置いておくべきものではないもの」が
長期間常温で食卓に置かれたままになっていた場合などは、
場合によっては、処分した方が良い場合もあります。

無理して食べてしまって、食あたりなどを起こしてしまったら、
それはそれで大変なことです。

しばらくずっとテーブルの上に置かれたままに
なっていて、その食べ物自体の質が悪くなっていたり
する場合に関しては無理して食べずに、
処分するようにしましょう。

場合によっては腹痛などの原因になりかねません。

また、例えば子供に持たせた弁当の食べ残しなど
「かなり時間が経過してしまっているもの」などに関しては
これは勿体ないと感じるかもしれませんが、
衛生面からも良くないので、そのまま処分するようにしましょう。

汚い手で触ったものなどは食べない

食べ残しをした本人が、
汚い手で触っていたりした食べ物は、
食べないことをおすすめします。

そもそも”汚い手のまま”食べ物を食べることは
基本的には控えるべきことですが、
本人がそれでも、そのまま汚い手で食べるのであれば
それはそれで自己責任です。

しかし、その本人が残した(汚い手で触った)食べ物を
他人が「じゃあ」と、食べることはやめた方が良いです。

当然、何らかの菌などがついていて、
腹痛などの原因になることもありますし、
自分自身で汚い手で触っていたならともかく、
他の人が汚い手で触った食べ物を
わざわざ食べる必要はありません。

気持ち悪いと感じる場合

悪い意味ではなく
「人の食べ残しを食べるのが気持ち悪い」と
感じる人も世の中にはいます。

もし、自分がそういう風に感じる場合は、
無理して不愉快な思いをしてまで、
人の食べ残しを食べる必要はありません。

勿体ない、と感じてできるだけ食品ロスを
なくそうとすることは確かに良いことですが、
それでも、不愉快な気持を無理やり我慢してまで
食べることはする必要はない、ということです。

そもそも、食べ残しを出したのはあなたではないのですから、
あなたは別に悪くはありません。

自分自身が「ちょっと人の食べ残しを食べるのは…」と
抵抗を持っている場合は、無理をする必要まではありません。

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相手との関係性も考える

「人の食べ残しを食べる」場合は
相手との関係性も考えるようにしてください。

例えば、食べ残しをした相手が親友だったり、家族だったり、
恋人だったりするような場合は良いですが
例えばファミレスなどで「全く知らない人」が残した食べ残しを
「それ、食べていいですか?」なんて言えば
完全におかしな人だと思われますし、
良いイメージを持たれることはないでしょう。
”知らない人”の残したものを食べる、というのは避けましょう。

また、知り合いでも、相手に嫌われている場合、
そこまで親しくない場合など、関係性的に
(自分的にはOKだったとしても)「相手から引かれる可能性がある」
と感じる場合は、食べ残しを見かけても、
食べないようにしてください。

場合によってはトラブルの原因になったり、
嫌われたり、
最悪の場合通報されるようなことになったり
してしまう可能性も、否定はできません。

自分に合わないものの場合は無理しないこと

他の人が食べ残したものが
「自分とは合わないもの」であれば無理をしないことです。

例えば、「自分が苦手な食べ物」の場合もそうですし、
「自分には食べられない量の唐辛子などがついていて」
自分の食べ方とは違う状況になってしまっている場合などもそうです。

そこまで無理をして食べて、
体調を悪くしたり、苦しんだりする必要はありません。

また、アレルギーなどを持っている場合は、
食べ残された食べ物が、自分の食べられないものであった場合は
絶対に食べないようにしてください。

自分の体調が悪い・満腹の時など

自分の体調が悪いときや、満腹の状態のときなど
「食べられる状況ではない」場合に関しては
この場合も無理をして食べるようなことが
無いようにしてください。

無理をして食べることにより、
吐いてしまったり、体調がさらに悪化してしまったり
する場合もあります。

「人の食べ残し」を
自分が満腹だったり、調子が悪いときまで、
無理をして食べる必要はありません。

それで調子が悪くなってしまったら
本末転倒です。

まとめ

他の人の食べ残しは
”相手との関係性”などを考えた上で、
自分の調子や、相手の状況、残された食べ物の状態など、
色々な面から考えた上で食べるようにしましょう。

”人の食べ残しは必ず食べないといけない”のように
難しく考えすぎるのではなく
「食べられるときは食べる。でも無理はしない」
ぐらいに、少し肩の力を抜いたような感じで
考えるのが、一番ベストであると思います。

無理をしても、良いことはありませんからね。

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