変な夢や怖い夢を見た朝!嫌な気分を打ち消すためにはどうすれば?

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怖い夢…
変な夢…

毎日、色々な夢を見る人もいると思います。

楽しい夢であればともかく
怖い夢や変な夢を見て
目を覚ますと、
目覚めが悪いこともありますよね。

起きてからも夢の印象が
残ってしまって、気分が悪い…
なんてこともあるでしょう。

私も実際に、夢見が悪くて
寝起きがイマイチで、
嫌な気持ちを引きずってしまったこともあります。

では、怖い夢などを見て、
目覚めた日に
なるべく早く嫌な気持ちを消すためには
どのような点に注意をすれば良いのでしょうか。
その点についてのポイントをお話していきたいと思います。

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嫌な気分を引きずらないために…

怖い夢などを見て、
それを引きずってしまう、というのは
一番避けたいことかと思います。
いつまでも嫌な気分でいることは
何のプラスにもならないですからね。

ただ、夢のインパクトが強烈だったりすると
その日、ずっと考えてしまったりだとか
そういったこともあるかと思いますし、
なかなか気分的に落ち込んでしまうようなことも
あるのではないかと思います。

そんな時のためのポイントを
それぞれご紹介していきましょう。

行動する

まず、夢のことは深く考えずに
いつも通りに行動する、ということが
大切になります。
慌ただしく朝の準備をしていれば
夢のことなんて頭から消えるかもしれませんし、
何かをしている、という状態は
不安を打ち消すためにも非常に有効的な
やり方であると思います。

仕事や学校の日であれば
いつも通りに準備を行い、
休みの日であれば、とにかく自分の好きなことをやる。

これが大事です。

何もせずに考える時間を作ってしまうと、
夢のことがさらに気になってしまいますし、
そのような状況は決してプラスにはなりませんから
まず、”何かをやる”ということを大事にしましょう。

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正夢の可能性は考えない

日常的に実現しそうなことの夢を
見た場合でも
「これは正夢じゃないか」だとかそういったことは
気にしなくても良いです。

私も、実際に現実で起こりそうな嫌な夢を
見たことはこれまでに何百回、何千回とあると思いますが
いずれも、夢で見たとおりに実現した!
なんてことはありません。
時々、似たようなことが起きることはありますが
何百回も見ていればそのうち数回ぐらい、
偶然似たようなことが起きても
別におかしな話ではないでしょう。

と、いうことで、夢が正夢かどうか、
だとかそんなことは考えなくても大丈夫です。

むしろ、良い夢が実際に実現しないように、
悪い夢も実際に実現することはありません。
夢を見たからその通りになる、だなんて話は
オカルトやスピリチュアルのジャンルの
お話になってきますから、どのようなことが
言われていても信じないことです。
「〇〇の夢には〇〇の意味がある」という類の
お話も、一つの占い的要素として
楽しむ分には自由ですが
現実的な部分でお話すれば、信じるようなものではない、
ということは事実です。

”正夢”というものは
基本的に”単なる偶然”です。
人間は、これから起きることを夢で見ることが
できるほど優れている生き物ではありません。
その点に関してはしっかりと理解しておき、
これは正夢なのではないか、だとか
そういった心配をする必要は全くありませんし、
変な夢だった場合、それで1日中ずっと
もやもやしてしまう、なんて可能性も十分に
ありますから、その点は注意しましょう。

夢の内容が
”夢を見たから”実現する、ということは
ありません。迷信です。
たまたま偶然同じことが起きる可能性はあっても、
それは夢を見たからではなく、
夢を見ようが、見てまいが
同じことが起きるのです。

誰かと話をする

別に夢の話でなくても構いません。
家族でも、友人でも、仕事場の同僚でも、
誰でもいいです。
何気ない話をするだけでも
だいぶ大きな気晴らしにすることは
できるかと思います。

他の人と話していると
どことなく安心感というものも
湧いてくるものですし、
一人でいると、怖い夢の内容を
思い出してしまったりすることも
多いと思いますから、
誰かと話すことで気分を
紛らわせることも大切なことの一つです。

とにかく、自分ひとりで夢のことばかり
考えてしまうような時間を減らす、
ということが大切になってくるわけですね。

気持ちを落ち着かせる

自分なりに気持ち落ち着かせる
方法を身に着けることも大切です。
怖い夢を見ると、夢の種類によっては
本当にあったことなのかどうか
一瞬分からなくなってしまったり、
心臓までドキドキしているような
恐怖を伴う夢もあると思います。

寝起き、まずは気持ちを落ち着けるようにしましょう。
例えば、ありきたりなことですが
深呼吸をしてみたり、カーテンを開けて
太陽の光を浴びてみたり、
ちょっと好きな音楽をかけてみたり、
コーヒーブレイクタイムに入ったり、
色々と気分を紛らわせるための方法と言うものは
あるかと思います。

夢に限った話ではありませんが
何か怖い事や不安なことが起きた場合に関しては
まずはリラックスする、ということは
とても大切なことになってくるのです。

深呼吸などは、
自律神経失調症だとか
そういったものを予防する効果もあるそうなので、
やっておいて、損はないかと思います

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時間と共に忘れる

これは対処法でもなんでもありませんが
どんな夢であっても
基本的には起きてから時間が経過すればするほど
そのことを忘れていき、
恐怖心や不安も薄れていくと思います。

そのため、特に対策などをせずに
いつも通り過ごすように心がける、ということでも
充分良いかと思います。

よほどのことがなければ
起きて、生活している間に
夢の内容は薄れていくと思いますし
場合によっては具体的に思いだせなくなるような
こともあるかと思います。

時間経過とともに忘れられるタイプなので
あれば、起きたときに嫌な気持ちになっていても
特に気にすることなく
普通にいつも通り生活しているだけで
問題ないかと思います。

どうしても不安感が強い場合

中には、夢に強い不安感を抱いてしまう人も
この世の中には居ます。
物事の感じ方は人それぞれですから
怖い夢などに対して
強い恐怖感を覚える人がいるのも事実です。

もし、怖い夢を見た日に、
日常生活に支障が出るぐらい不安になってしまったり、
夜に寝る時
「怖い夢を見るんじゃないか」と思ってしまって
眠れなくなってしまったり…
そういったことが起きているようであれば
これは、専門の先生に相談した方が良いです。

夢で悩むなんて恥ずかしい…と思う人も
いるかもしれませんが
決して恥ずかしいものではありませんし、
心療内科やカウンセラーはそういったときの
ためにこそ存在しているのです。

日常生活に支障が出るレベルで
怖い夢を見た日、ずっとそれを
引きずってしまうようであれば
専門の先生にしっかりと相談した方が
良いかと思いますし
我慢しすぎれば症状が悪化する
可能性も否定できません。

そういったものに頼ることは
何も恥ずかしいことではありません。
話を聞いてもらえるだけでも
安心するかもしれませんし、
どうしても必要な場合は
抗不安薬などの処方を
先生が検討する可能性も十分にあります

まとめ

怖い夢や変な夢を見た日の朝。
嫌な気持ちになりますよね。
これは普通の反応です
(もちろんならない人もいるとは思いますが)

基本的には時間経過と共に
次第に夢に対する恐怖などは抜けてくるかと思いますが
なかなかその恐怖が抜けない場合などに
関しては上で書いたような対処法を心がけ、
もしもそれでも辛い場合に関しては
専門の先生への相談を考えてみましょう。

いずれにせよ、辛い状態のままにしておく、
ということは良い事ではありません

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