ニンテンドースイッチ2向けに、
2026年1月に発売された
”ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード”。
この実際の初週売上は何本だったのか、
他機種と比較するとどうなのか、
Switch2版の売上は成功なのか失敗なのかを、
全体的な面で客観的に見て、分析をしていきたいと思います。
ネット上では偏った意見も多く出やすい話題ではありますが、
冷静に、数字とこの先のことまで考えて
判断することが大切です。
FF7リメイクのSwitch2版の初週売上は?
ニンテンドースイッチ2版の
ファイナルファンタジーⅦ リメイク インターグレードの
初週売上は
パッケージ版の数字で23428本でした。
確かに、ファイナルファンタジーシリーズ本編の
リメイク作品としては低いと感じる人もいるでしょう。
ただ、この数字には色々な事情もあるので、
単純に数字だけを見て判断するのは間違いです。
他機種版はどうだったの?
ファイナルファンタジーⅦリメイクは
2020年4月10日にプレイステーション4向けに発売されました。
その後、追加要素を収録した
「インターグレード」が2021年6月10日に発売され、
同年12月にはEpic Games Store(PC)、
2022年6月には「Steam」でも配信されています。
また、Switch2版と同じタイミングでXBOXSeries版も
ダウンロード専用出発売されています。
このうち、売上のデータがあるのが
PS4版とPS5版で、
2020年4月に発売されたPS4版は
70万2853本の売上を記録しています。
これは”最初”の登場だったので
売上数字が高いのは当然のことです。
続く、翌年にPS5に登場したインターグレードは
20889本となっていました。
これは、2度目の発売であったこと、
PS4版からアップグレードに対応していたこと、
PS5が当時品薄であったことなどが
売上数字が思ったよりも低い理由として挙げられます。
これらの数字と単純に比較すれば
一応、PS5版よりもSwitch2版の方が
数値上に関しては売れていることにはなります。
ただ、そうは言っても、23428本(Switch2版)という数字は
寂しく感じる人もいるでしょう。
この先ではもっと詳しくその点を分析します。
ダウンロード版は含まれない数字の為、もう少し増える
↑の数字はPS5版やPS4版も含め、ダウンロード版は
含まれない数字です。
そのため、Switch2版もPS5版も”もう少し”売れているのは事実です。
ただ、”DL版は5倍売れてる!”とかそんなことは両機種とも
あり得ないことなので
Switch2版に関してもDL版を足したとしても、5万本前後ぐらいが
現実的な数字でしょう。
(PS5版もそれは同じことです)

なお、ネット上では一部”ダウンロード売上が8割!9割”みたいな
意見を口にする人がいますが、
その比率は”ダウンロード版しかないソフトの売上や、追加コンテンツの売上”も
含んだ数字ですので、
単純に”パッケージとダウンロードを比較した時、DL版の売上が8割~9割”みたいな
話ではありません。
実際には、ソフトにもよりますが4割~6割前後程度
(ファミ通ランキング(パッケージのみ)とメーカー発表の国内売上(DL含む)を
照らし合わせてもそのぐらいのことが多いです。)ですので、
Switch2版もPS5版も”パッケージ版が2万だから、10万ぐらいは売れている!”みたいな
考えは少し無理があります。
Switch2版も含め、行っていても5万ちょっとが限界でしょう。
「キーカード」で数字は落としている
Switch2版に限った話をすれば
FF7リメイクは「キーカード形式」であるため、
パッケージ版を買っても90GBの容量を消費するほか、
DL版と違い事前ダウンロードもできなかったため
”通常のパッケージ版だった場合”と比較すると、
パッケージ版よりもDL版を選ぶ人はある程度増えたとは思います。
ファミ通ランキングで分かる数字はパッケージ版ですので、
キーカードが原因で若干数字は落としていると考えられます。
(ただ、キーカードじゃなかったとしても3万~程度が限界だとは思いますが)
リメイクの初登場から年数・移植回数が重なっている
Switch2版を「PS5版」と比較して
普及台数が当時のPS5より多いわりには大したことのない売上と
的外れのことを言う人もいますが、
”リメイクのオリジナル発売から何年経過しているのか”ということを
そういった方は忘れてしまっています。
リメイク版が初登場したのは2020年、そしてPS5版が登場したのは
その1年後の2021年です。
しかし、Switch2版の登場は2026年で、
かつ、その間にSteam版などもさらに登場しているほか、
XBOXSeries版も同時に発売されました。
元の作品から1年と、6年では、
6年後に出た方が売上が落ちるのは当然ですし
(その間に何度もセールをやっていますから買う人も多いですからね)、
特に大幅な追加要素があるわけでもないので、
”PS5版と比較して数字が~”というのは当たり前のことです。
むしろ、2021年というタイミングで、
まだインターグレード版はPS5にしか存在しない時期ですから、
PS5版の方が”圧倒的に売上が伸びる環境だった”というのは
事実です。
ですので、Switch2版の売上本数が直接的にそんなに伸びないのは、
元から6年目の移植、大きな追加要素なし、対応機種も増えている、
という状況であれば”当然のこと”なのです。
この数字は成功?失敗?
結論から言えば長期的に見れば「成功」と言っていいでしょう。
と、言うのも任天堂ハードの方が全体的には後から”ジワジワ”売れることも多く、
サード製の祖父ともFFシリーズやバイオハザードシリーズなど、Switchの時も
DL版が度々ランクインしていることがありました。
今後、リバースや第3作目が出ることを考えると
その時もジワ売れするでしょうし、
メーカーにとって十分なプラスになるかと思います。
また、FF7リメイクの3作目は、2作目の売上が第1作目より半減していることを
考えると、”少しでも売上を伸ばしたい”でしょうし、
国内ではPS5が伸び悩んでいる状況であることは変わりないため、
Switch2版を同時に展開すること、そしてその布石として考えれば
数字上、パッと見ると寂しく見えますが、
新作を作って発売したわけでもないですし、
今後の布石、ジワ売れも含めれば十分に成功しているのではないでしょうか。
今後のFFの展開も見据えると、
いくらダウンロード版が~と言ってもパッケージ版で30万にも
届かないような数字だとやはり厳しいので、
対応機種を増やし、ユーザーの手に届く母数を増やすということは
当然の対応ですし、
Switch2であれば”動かせるレベル”なのであれば、
積極的に展開していくべきでしょう。
一部、不満を漏らすユーザーもいますが
その分がマイナスになったとしても、最終的には
プラスが上回る結果になるはずです。
まとめ
Switch2版のFF7リメイクは
単純に数字で見ると寂しく感じることもあるとは思います。
が、原作から6年経過、大きな追加要素なし、
既に5機種目の登場+同時にXBOX版も発売ということを
考えると「このぐらいが妥当」と思える数字です。
今後、スイッチ2でリバースやその先の展開も可能になりますし、
中長期的に見れば売上もジワリと伸びると思いますから、
(2作目・3作目の売上にもプラスになるでしょう)
この売上で、特に大きな問題はないとは思います。
大ヒットではありませんが、ジワリと力になるでしょう。
⇒Switch2 関連情報トップに戻る
ニンテンドースイッチ2関連のその他の情報は↑からご覧ください。
⇒ゲーム関連記事トップに戻る
ゲーム関連のその他の情報は↑からご覧ください。

