真夏にエアコンが壊れてしまった場合はどうすれば?対処法を解説!

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真夏にエアコンが故障してしまった…

大変な事態ですよね。

真夏にエアコンが使えない、という状況は
最悪の場合、命に関わる可能性もあり、
甘く見てはいけないことです。

最近の夏場は特に暑い日々が続くことが多く、
無理にエアコンのない状況で過ごしていると
熱中症になってしまい、
病院に搬送されたり、後遺症が残ったり、
最悪の場合は命を落とします。

ですが、エアコンが壊れてしまう、ということは
突然やってくるもので、
”昨日まで普通に使えていたのに、ある日急に起動しなくなった”
なんてことも実際に起こりえることです。

では、そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。

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まずは落ち着いて確認する

エアコンが壊れた!と思っても、
実はまだ大丈夫な場合もあります。

まずは落ち着いて一度電源を切り、
説明書があれば、説明書などを確認しながら
そこに記載されている指示に従ってください。

これでも直らない場合に関しては
一度、エアコンのコンセントを抜き、
しばらく待ってから再度エアコンのコンセントを差し、
それで起動するかどうか試してみてください。
(※コンセントは抜きにくい場所にある場合も多いので、
転倒などしないように、安全に配慮して抜き差しを行ってください)

実際に、”もうこのエアコンはダメかもしれない”と思っても
この方法で回復することもあります。
私も、自営業でお店をやっていた時代に、お店のエアコン
(※と、言っても小規模なお店なので家庭用と同じタイプです)が
つかなくなってしまったことがありましたが、
一度コンセントを抜いて、差し直したところ、回復したことがあります
(その後、閉店までそのエアコンは無事に使うことができていました)

回復しない可能性ももちろんありますが、
回復する可能性も十分にあるので、
まず、修理などに依頼する前に
(※水漏れなどの故障の場合は別ですが)
一度試してみることをおすすめします。

この辺りを確認してもダメであれば
残念ながら「エアコンは故障してしまった」と判断するしかありません。

買い替えか修理を検討する

エアコンが故障した場合
”なるべく早く”エアコンをどうするかを考えて
すぐにでも決断してください。

と、いうのも、夏場にエアコンが故障してしまうと、
買い替えにせよ、修理にせよ”非常に混雑していること”があり、
最悪の場合は、かなり長い期間、エアコンが使えるようになるまで
時間がかかってしまう可能性があります。

そのため、買い替えや修理か、
買い替えの場合はどのお店で、どれを買うのか、
修理の場合はどの業者に依頼するのか、
このあたりのことをしっかりと考える必要はありますが、
”慎重に考えつつ、素早く”という難しいことを
していく必要があります。

1日でも遅れれば、さらに順番待ちが長引く可能性もあります。
なるべく早く、後悔しない決断をしていくことが大事です。

なお、買い替え・修理の目安としては、
メーカー保証期間内だったり、
まだそんなに長い年数使っていない場合は修理、
10年近く使っている場合などは買い替え、など
状況に応じて判断していくことが大事です。

また、”買い替え”をしようにも
品薄などでエアコンの在庫がなく、
なかなか入荷しない、と言う場合は、
やむを得ず修理を選択するなど、
状況に応じた判断も大事になってきますね。

この辺りに関しては
正解はなく、自分のエアコンの使用状況などによって、
”どちらを選ぶべきか”は変わってきますので、
しっかりと考えた上で、なるべく早めに決断して
買い替えにせよ、修理にせよ動き出すようにしましょう。

真夏に壊れてしまうと、
エアコン関連の業者は混雑していますから、
とにかく、素早く行動することも、求められます。

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複数台エアコンがあるならエアコンのある部屋で過ごす

自分の家に、複数台のエアコンがあるのであれば、
エアコンが壊れてしまった部屋ではなく、
エアコンがある部屋で過ごすようにする…
というのが、エアコンの買い替え・修理などが終わるまでの間、
暑さをしのぐための方法の一つです。

エアコンが1台しかそもそもないよ!という場合は
この方法は使えませんし、
複数台のエアコンがあったとしても、
例えば誰かの部屋で、その部屋の持ち主が
「嫌だ!」と言えば、それはできませんが、
”他の(壊れていない)エアコンがある部屋を使うことができる”
のであれば、そのエアコンがある部屋をしばらくは
生活の中心としていくことをおすすめします。

無理にエアコンのない部屋で生活を続けると
本当に熱中症になってしまいますから、
この点はしっかりと注意することが大切です。

熱中症になってから後悔したのでは、
遅すぎますからね。

エアコン以外の方法で暑さ対策をする

まず最初に結論を言ってしまうと、
”エアコンを使わずに暑さ対策をする”方法は
たくさんありますが
どれも”エアコンと比べたら遥かに効果のない方法”であり、
エアコンに勝るものはありません。

残念ながらこれが現実なので、
出来ることであれば、エアコンを使うのが
ベストなのですが、
エアコンが壊れてしまった場合に関しては
エアコンなしでしばらくの間、凌いでいくしかありません。

エアコンの修理か買い替えは全速力で進めていくことは
大前提としたうえで、
しばらくは下記のようなことを組み合わせつつ、
何とか耐えて下さい。

・扇風機を利用する
・団扇を利用する
・濡れタオルや首周りにかけるファンなどを利用する
・冷却スプレーなどを利用する
・窓を開けて風通しを改善する
・なるべく涼しい部屋に移動する
・服装の確認
・水分補給をしっかりと行う
・冷たいものを食べる
・ポータブルエアコンなどを使う

など、方法は色々とあります。

ただし、先ほども書いたように、
どの方法を使おうとも”エアコンには遠く及ばない”ので
出来る限り早くエアコンが再度使えるような
状態にしていく、ということが何よりも優先かつ、
大切なことになります。

他の場所で過ごすことができるなら…

エアコンが故障してしまった場合、
”他の場所で過ごすことができるなら”
それも一つの方法です。

例えば、自分の家のエアコンが故障してしまっても、
商業施設のエアコンなどは、あなたの家のエアコンとは
関係なく動き続けていると思いますし、
職場や学校などのエアコンも、
あなたの家のエアコンとは関係なく、
動き続けていると思います。

そういったところで昼間の暑い間だけでも
過ごしたりできるのであれば、
ある程度の暑さ対策にはなります。

職場、学校、知人の家、スーパーやデパートなどのお店、
商業施設などなど、
場所としては色々な候補があります。

自分の生活スタイルの中で
もしもこの中で”活用できる場所”があるのであれば
活用してみてください。

ただ、職場に迷惑を掛けたり、
知人が嫌がっているのに押しかけたり、
スーパーの閉店時間を超えても居座ったり、
そういう迷惑な行為はしないようにし、
常識の範囲内で利用するように心がけて下さい。

エアコンが壊れてしまったからと言って
マナーも何もかも捨てて、
好き放題やっていい!ということでは
ありませんから、この点は忘れないように注意しましょう!

まとめ

真夏にエアコンが壊れてしまう…ということは
出来るだけ避けたいことです。

そのためにも、毎年真夏のシーズンになる前に
エアコンの試運転をするなど、
エアコンが壊れていないかどうか先に確認しておくと、
少しは安心できますね。

もちろん、そういったことをしていても
壊れてしまう時は壊れてしまいますが、
少しでも、そういう事態が起きる可能性を
減らしていく、ということは大切なことです。

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