パスワードが正しいはずなのにエラーが出る場合どうすれば?

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日常生活の中で”パスワード”を入力するような場面は
色々なところであるかと思います。

何らかのサイトでのログインや、
カード関係を使用する際などなど、
色々なところで、今の世の中はパスワードを使いますよね。

ですが、”正しくパスワードを入力したはずなのに”
間違っていると表示されてしまうようなケースも
人によってはあるのではないでしょうか。

”正しく入力したハズなのにエラーが出た場合”の対処方法や
注意するべき点を詳しく解説していきます。

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何度も間違えるのは危険。まずは落ち着くこと

パスワード入力の際に
絶対にやってはいけないことの一つが
”何度も続けて入力をミスすること”です。

これをやってしまうと、最悪の場合、
利用しようとしていたものが”ロック”されてしまい
非常に面倒なことになる可能性があります。

サイトへのログインなどであれば
一定時間ログインできなくなってしまう、ということも
考えられますし、
それ以上に恐ろしいのがクレジットカード関係で、
カード関係のパスワードで何度もミスをしていると
最悪の場合、ロックされて新しいカードをお願いしたりしないと
いけないことになったり…と、
大変面倒臭いことになってしまいます。

そのため、”正しいと思ったのに”違う”と言われてしまった”場合に
関しては、パニックにならず、一旦冷静になって
下記のようなポイントを再度確認してみてください。

基本的に”正しければ”ちゃんと通ります。
”正しいはずのパスワードを入力したのに、間違っていると表示される”場合は
残念ながら”何かを間違えている”場合がほとんどです。

冷静に、各ポイントを見つつ、判断していきましょう。

何回まで間違えて大丈夫なの?

パスワードの入力は”何回まで間違えても大丈夫なのかどうか”
これに関しては”モノによって異なる”ため、
具体的に明言することは出来ません。

また、前回も入力を間違っているなど、色々な条件によっても
回数が変わる可能性があるほか、
クレジットカード会社なども、セキュリティ上の観点から
”何回まで大丈夫かどうか”は基本的に公表していません。
(例えば3回まで大丈夫、と言ってしまうと、じゃあそこまでは試しても
 いいんだな、というような悪い考えに使われてしまうためです)

大抵の場合”1回”でロックされてしまうことは
どんなものでもほとんどありませんが、
3回目に間違えるとロックなどが行われることが多いので、
2回目も間違えてしまった場合は、その場で一旦手を止めて
慎重に考えるようにしてください。
(※2回なら必ず大丈夫とは限りませんのでその点は
注意してください)

3回目も間違えると、ロックされる可能性は”かなり高まる”
(※これも、必ずされるということではありません)ので、
2回間違えてしまった場合はとにかく一度手を止めて下さい。

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単なる入力ミスの可能性

正しいパスワードを入力したのにもかかわらず
間違い扱いされてしまうケースとしては
”単なる入力ミス”ですね。

自分の中では正しい入力をしたつもりなのに、
別のキーや数字にタップしてしまっていた、など
そんなことが考えられます。

また、キーボードの反応が一部悪くなっていたりすると、
例えば「0」を入力したのに入力できてなかったり
(パスワードは表示されない場合もあるので気付かない)するので
入力後に”ちゃんと文字の桁数が合っているかどうかを確認”
すると良いと思います。

また、”小文字と大文字を間違えている”
”似ている文字(例えば0とOなど)を勘違いしている”など、
パスワードをメモなどしている場合は
”メモの読み間違え”の可能性もあるので、注意してください。

他のものと勘違いしている

色々なパスワードを頭の中で暗記していたりすると
”別のもの”とごちゃ混ぜになってしまっていて
自分の中で勘違いしている可能性もあります。

今、頭の中に思い浮かべているパスワードは
”本当に今、入力を求められているところのパスワード”で
合っているのかどうか、今一度頭の中で考えてみてください。

案外、「あ、違う、これはこっちだ」と、いうようなことも
あるかもしれません。

メモなどがある場合はそれを確認する

パスワードをどこかにメモしておく場合、
それが”すぐに見られてしまう場所”には
絶対に置いておくべきではないですし、
流出する可能性のある場所にも置いておくべきではありませんので、
”管理”には細心の注意を払う必要がありますが、

もしも、
そういった”パスワードのメモ”をしてあるのであれば
一度それを確認してください。

”答え”があるのであればそれを確認するのが一番手っ取り早いですし
一番安全な方法です。

”たぶんこうだろう”でそのあとも何度も続けて
間違えてしまうと、先ほど書いたように”ロック”という
面倒なことになってしまいかねないので、
この点はしっかりと注意をするようにしてください。

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半角全角などが切り替わっている

キーボードなどで入力している場合
半角・全角などが切り替わってしまっていて
結果的に”正しく入力しているはずなのに、間違いだと言われてしまう”
という状況を作り出してしまっている可能性も
考えられます。

また「Caps Lock」などのキーに無意識のうちに
触れてしまっていると、
それでもパスワードの入力に支障が出ますので
一度、そういったものを間違えていないかどうか、
全部確認を行ってから再度入力を行うことを
おすすめします。

パスワード「ではない方」を間違えていないかどうか

ネット上のサイトのログインなどの際に
求められるパスワードの場合、
”パスワード”とは別にログインIDやメールアドレスを
求められることもあります。

この場合、”正確にパスワードを入力していたとしても”、
ログインIDやメールアドレスのほうを間違ってしまっていれば
当然のことながらログインすることは出来ません。

そのため、”パスワード以外”に関しても
いっしょに入力を求められているような場面の場合は、まず
”パスワードではない方”(メールアドレスでもログインIDでも)が
正しいのかどうかをしっかりと確認してから
再度入力するようにしてください。

意外と”パスワードではない方”を間違っていることは
よくあることです。

どうしても怪しい場合「勘」はNG

どうしても怪しい場合に”勘”でパスワードを入力
するのは、大変面倒なことになってしまうので注意してください。

”これだと思ったのにパスワードが正しくない”と言われる場合で、
これまでに紹介してきた↑のポイントでも解決しない場合は、
周囲の人で分かるかもしれない人がいるのであれば
”その人に聞く”ことはもちろん、
それでも分からなければ
”パスワードを忘れた場合の対処”を行っていくしかありません。

”勘で対応してロックされてしまう”のと
”パスワードを忘れてしまった場合の対処”を行うのであれば
基本的に後者の方が時間としてはかかりませんし、
手間も少なくなります。

”勘で”万が一正解を引き当てることができれば
いうことはないですが、
そうとも限りませんし、クレカなどがロックされると
大変面倒臭いことになるので、
何度か間違えて、落ち着いて考えてみても答えが出ない場合は
大人しく”パスワードを忘れた場合の手続き”を
行うことをおすすめします。
(※パスワードを忘れた場合の手順はモノによって異なりますので
各サービスで調べて下さい)

まとめ

”あってるはずなのに!”と、思う場合にも、
必ず”何か”原因があるので
慌てず、まずは冷静に上のようなことを
考えてみてください。

慌ててしまうと、何度も間違えてロックされてしまったり…
ということが本当に起きかねないので、注意しましょう。

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