何度注意しても聞いてくれない人は何を考えているの?

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店員Kです!

何度も何度も注意しているのに、
改善してくれない!
そんな人を見たことはありませんか?

日常生活でも、職場でもそういう人は一定数
居ると思います。

注意しているのに、聞いてくれない。

そういう人たちは、一体、何を考えているのでしょうか。

今回の記事では、何度注意しても注意しても
直してくれない人の心理を考えてみたいと思います。

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何度注意しても改善しない人の心理!

何度も何度も同じことで注意されているのに
それを改善しない人…
結構居ますよね。
そういう人を前にすると、腹が立つ気持ちも分かります。
何度注意しても、何回指摘しても、
同じ事を繰り返す。

一体どういう心理状態なのか、
気になってしまう方も居ると思います。

何度注意してもやめない、改善しない人、
その心理状態を見て行きましょう。

①悪いことだと思っていない

指摘されていること、注意されていることを
その指摘されている本人が「悪いこと」だと思っていない場合、
当然、本人は「何で注意されなきゃいけないんだ?」と
言う感じでしょうから、何度注意したところで、それが改善
されることはありません。

反対に注意してくる人に対して
「いちいちうるさいやつだ」だとか、そんな風にすら
思っているかもしれません。

この場合、指摘したことを聞いてもらうにはまず
「それは悪いことだ」ということを分かってもらう必要が
ありますが、現実問題、それはなかなか難しいことだと思います。

特に、相手が大人の場合、これまでの成長過程で作り上げられた
考えを変える、ということは難しいですから、理解してもらうのは
至難の業です。
「この人には何を言っても無駄だ」と諦めるか、
粘り強く言いたいことを伝えていくか、
その2つしか道はありません。

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②注意している人のことを舐めている

注意されている人が、注意している人のことを
舐めている場合。
このパターンはどうにもなりません。
人間って、自分より下に見ている人だとか、
この人は怖くないと判断した人の言うことは聞かないものですからね。

この場合はどうすれば良いか。
もちろん、粘り強く注意するのも良いですし、
一度ガツンというのも良いかと思います。
ですが、一度”舐められてしまった”場合、案外、何をしても
聞いてもらえない場合があります。

”この人の注意は聞かなくても良い”と認識されている場合、
なかなかそれを覆すのは難しいことです。

一番良いのは、その相手が”恐れている人”に代わりに
注意してもらうことでしょうか。
誰でも、必ず一人や二人ぐらい、苦手な人や恐れている人が
居るはずです。
そういった人を見つけることができるのであれば、
その人に代わりに注意してもらうのが有効手段です。

③改善するつもりがない

自分のしていることが良くないことで、
注意されていることもしっかりと理解しているけれど、
それでも改善する気がない、という人も居ます。
こういう人の場合は何を言っても無駄ですね。

「悪いことをしているのは分かっているけれど
直すつもりもない」、そういうことになります。

こういうタイプの人は、何を言っても無駄ですし、
何回注意しても、注意する側の労力の無駄ですし、
注意する側が疲れてしまいます。

この場合は、必要以上に注意せず、
本人が自分で「これはいけないことだ」と気付くまで
待つしかないのではないでしょうか。

④改善するつもりはあるけど、できない

人から注意されたことに対して、悪いことだと
しっかりと理解していて、改善するつもりもあるのだけれども、
その”悪いこと”が癖になっていて、
なかなか直せない、というケースもあります。

この場合は本人も直そうとは多少の努力はしていますが、
それでも直すことができない、というケースです。

このパターンの相手の場合は、
本当に根気良く、何度も何度も伝えていく必要があります。
途中で相手からうんざりされるかもしれませんが、
繰り返し伝えることで改善に向かっていく可能性も
0ではありません。

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⑤忘れてしまっている

言われたことをすぐに忘れてしまう人も居ます。
人から注意されたのにも関わらず、翌日、あるいは数日が経過すると、
すぐにそのことを忘れてしまう、みたいな人も
実際に存在するわけです。

そういう人の場合は、悪気がある、悪気がない、に
関わらず、少しすれば、指摘されたことや注意されたことを
再び繰り返す可能性は十分にあります。

このタイプの場合もやはり、根気良く指摘し続けるぐらいしか
改善させる方法はありません

⑥注意されたことの意味を理解できていない

何故、自分が注意されたのか。
それすらも理解できていない人も居ます。
そういう人は、上で書いたことと被りますが、
自分が悪いことをしたのかどうかも、あまりよく近いできて
居ませんから、当然のことながら、注意されたことが
改善されることはありません。

これも、根気良く注意していくしか方法は
無いのではないでしょうか。

⑦注意した側が間違っている

注意した側の言い分が正しいとは限りません。
注意した側が明らかに間違っている場合、
当然、注意された側の人間も、それに従わないことも
あるかと思います。

何度も何度も注意しているのにあの人は
それを直さないで・・・!ともしも思うのであれば
念のため”自分の指摘していることが間違っていないかどうか”
振り返ってみることも大切です。

人間ですから、だしも間違えることはあります。
自分のしていることが正しい!と思い込んでしまう前に、
一度振り返ってみることも大切です。
もしも自分で判断できない場合は、第3者の意見を貰うのも
良いのではないでしょうか。

⑧直したつもりになっている

本人からすれば指摘されたことを”直したつもりになっている”
可能性も0ではありません。
そういう場合は、注意された側の人間は”直したつもり”に
なっているわけですから、再度注意するにしても、
なかなか難しいことだとは思います。

このパターンで、相手が指摘された点を直してくれない場合に
関しても、やはり根気良く注意を続けていくしか
方法はないかと思います。

ただし、上でも書いたとおり相手からすれば
”直したつもり”になっているわけですから、
注意は必要ですね^^
言い方次第によってはその相手と予期せぬトラブルに
なってしまう可能性も考えられます。

言っても分かってもらえない場合は…

相手にいくら注意しても分かってもらえない…
時には、そんなこともあるかと思います。
言っても分かってもらえない場合は、一度諦めるのも
一つの方法です。

何回か言って改善しない人は、
なかなかその指摘している点を改善させるのは
難しいです。
上でも書いたように、根気良くやっていく必要もありますし、
場合によっては相手からうんざりされてしまう可能性も
あります。

そのため、一度ある程度距離をとってみる!というのも
一つの方法ではあります。
あまり無理をしすぎると指摘する側も疲れてしまいますから
そうなってしまわないように注意する必要はあります!

まとめ

何回指摘してもそれを改善してくれない人が、どうして
改善してくれないのかをまとめてみました。

何度注意されても改善しない人とは、
一度距離をとってみるのも一つの方法かもしれません。
そうでないと、こちらが疲れてしまいますし、
相手からしても、またこの話か、となってしまいますから…

上手く程よい距離をとりながらやっていくのが
ベストかと思います。

何度言っても理解してくれない人は、
上のように、何らかの原因があるかと思います。
難しいですが、それを突き止めることも、
相手に理解してもらうための第一歩になるかもしれません。

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