ブラックだと言われているバイト先を選ぶなら知っておくべきこと。

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「この会社はブラックだ」と
そう言われている会社でも
アルバイトを募集しているところはたくさんあるかと思います。

そういった場所で
アルバイトをするのは
勿論、個人の自由ですし、
自分自身でそこで良い、と思っているのであれば
特に問題はありません。

しかしながら、
もしもブラックな企業でアルバイトを
しようと考えているのであれば
覚えておかなくてはならない部分も
ありますから、その点については
しっかりと理解をしておくようにしましょう。

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ブラックな会社でバイトするなら…?

ブラックだ!と言われている企業…
皆様もいくつか頭に思い浮かぶ
会社があるかもしれません。

ですが、そういったところでも
アルバイトの募集は行っていますし、
バイトとして働いている人は
たくさん存在するのも事実です。

もちろん、そこに応募することも個人の自由です。

が、”ブラックなところ”と言われているところで
アルバイトをするのであれば
事前に覚えておいた方が良い事、
覚悟しておいた方が良い事、
というものがあります。
それをそれぞれ、解説していきたいと思います。

何の考えもなしに
そういったところで
働いていると、最終的に
いいように利用されてしまう可能性は
非常に高いですから、
そうなってしまわないように
しっかりと注意をしていかなくてはいけません。

全てがブラックとは限らない

まず最初に覚えておきたいことは
ブラック企業と言われているような場所の
系列店や事務所などであっても、そのすべてがブラックとは
限りません。

例えば、ブラックと言われている中でも
しっかりとしているような店や事務所もありますし、
あくまでも、その現場の責任者によって
バイトの環境と言うのは左右されるものです。

噂通りブラックなところもあれば
バイト先の責任者がちゃんとしていて、
バイトスタッフには影響が出ないように
しっかり配慮されているようなところもあります。

また、逆に言えば「良いバイト」と言われているような
ところでも店長や責任者の人間性が悪いような場合は、
劣悪な環境で働かされる可能性も十分にある、
ということになります。

あくまでもその現場次第であり、
ブラックであっても必ずしもブラックとは
限らない、ということは覚えておきましょう。

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不正がないかには注意する

上のようなことを書きましたが
ブラックだと言われているところで
勤務する場合は特に注意したいことが
”不正が無いかどうか”ということです。

ちゃんと働いた分の給料が
時給として反映されているのかどうか。
サービス残業を誤魔化してさせられていないかどうか、
そういったことには、どこのバイト先でも
そうですが、よく目を光らせておくようにしましょう。

給料明細などが”ふつうのバイト先であれば”
必ずあるはずですから、
それらでしっかりと、自分が働いた分
ちゃんと振り込まれているのかどうかを
確認するようにして下さい。

もしも振り込まれていなかったり
おかしな部分がある場合、
そのまま泣き寝入りしたりするのではなく
必ずバイト先に確認するようにして下さい。

社員登用を目指すならやめたほうがいい

ブラックと言われているバイト先は
基本的にはブラックです。
一度ブラックだという話が出ている以上、
ブラックであることは、ほぼ間違いないでしょう。

ですので、アルバイトどまりで
とどめておくのであれば良いですが
もしも社員登用を目指したりだとか、
上を目指しているのであれば
そういったバイト先は出来る限り
避けておいた方が良いかと思います。

仮に社員登用されたとなると
ブラックの中心部に自ら足を
突っ込んでいくことになります。
アルバイトの時は「なんだ、ここも案外平気じゃん!」と
いうことはあるとは思いますが
実際に社員になってみると
「やっぱりこれは…」ということは結構あるものです。

私もブラック企業で、
アルバイト⇒契約社員になりましたが
環境がガラリと変わってしまいました。
一気にブラック企業に直接足を入れ込んだような、
そんな感じになりましたね汗

それはもう、とても恐ろしいものでした。

アルバイトの時は大丈夫でも写真に
なると噂通りのブラック企業!
などということは多いですから、
もしもブラック企業でアルバイトを
するような場合、出世はあまり
望まない方が良いかと思います。

ダメなときは辞める

ブラックと言われているアルバイト先で
アルバイトを始めて、
本当に噂通りブラックだった!なんてことも
実際にあることです。
そういった場合に覚えておきたいことは
「ダメなときは辞める」ということです。
そのまま苦痛に耐えて
ズルズルと働き続けたり、
不当な扱いを受けているのに
それを我慢したり…

そのようなことをする必要は
全くありません。
もしも、自分で「ダメだ!」と感じたのであれば、
しっかりとその後のことを自分で
考えるようにし、場合によっては
「バイトを辞める」ということも
視野に入れておくようにして下さい。

間違っても不当な扱いをしてくるような
ところで、それに耐えて働き続けたり
するような必要は全くありません。
そのことはよく、覚えておくようにしましょう。

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余計なことは言わない

ブラックだと言われている場所で
バイトを始めるときに、
余計なことは自分からは言わないようにしましょう。

例えば「ブラックバイトって聞きましたケド~?」だとか
わざわざ自分から言う必要はない、ということです。
自分から言えば、相手にも嫌なイメージを
与えてしまうかもしれませんし、
何かアクションを起こすのは
バイト先から自分自身が何かをされたとき、で
良いのです。

自分からわざわざ喧嘩を売るような行為を
する必要はまったくありませんから
その点には注意をするようにしておきましょう。

また、面接中も同じことで
質問などを尋ねられた際に
「ブラックって聞きましたけど?」みたいな
質問をすれば
仮に相手が本当にブラックだったとしても
マイナス評価にしかなりませんから
そのようなことは言わないようにする、ということが
大事なポイントになります。
余計なトラブルを招きそうなことは言わない。
これは、鉄則です。

実際に自分が何か害を受けて文句を言うのは
全然良いのですが
こちらからわざわざ、ブラックなんだろ~?みたいな
ことを言う必要は、ないのです。

言われてなくてもブラックの可能性あり

ブラック企業だの、ブラックバイトだの
言われて明るみに出ているところは
ほんのごく一部です。
世の中にはたくさんのブラックバイトや
ブラック企業が隠れています。

そのため、そういう噂や話がないような
バイト先でもブラックなバイトで
ある可能性は十分にある、
ということは覚えておかなくてはいけません。

もしも自分が不当な扱いを
受けているのであれば、しっかりとバイト先と
話し合うことが大事ですし、
もしも話し合いで解決できそうにないのであれば、
退職なども含めて検討していく必要があります。

ちゃんとした扱いをしてくれないような
バイト先にいつまでもしがみつく必要は
ありませんし、泣き寝入りする必要もありません。
時にはこちらからバッサリと切り捨ててしまうぐらいの
ことが必要になってくるのです。

まとめ

ブラックバイトだと言われているところでも
必ずしも現場レベルではブラックとは限りません。
店舗や場所によっても
その対応は大きく変わるでしょう。

最終的には自分自身で経験してみないと
断定はできない、ということですね。

ただ、もしも本当にブラックなら
バイトを変えることを検討しないと
いけないと思いますし、
もしも不安なら、最初から他のバイトを
選んだ方が確実である、というのも
事実ではあります。

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