暗いところでスマホを使うとどうなる?何か悪影響はあるの?

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暗いところでスマートフォンを操作する…

そんな機会がある人もいると思いますし、
日常的に、夜、部屋を暗くしてから
スマホをいじっているような人もいるかと思います。

しかしながら、
「暗いところでスマホをいじっていると目が悪くなる」
だとか、そういうお話も聞いたことがあるのではないでしょうか。

実際のところ
”暗いところでスマホを見る”ということに
何か悪影響はあるのかどうか、
注意するべき点はあるのかどうか、
この点を解説していきたいと思います。

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暗いところでスマホを使うと悪影響はあるの?

暗いところでスマートフォンを見つめていると
何か悪影響はあるのかどうか。

これに関しては「悪影響が生じる可能性もある」と、
いうのが答えになります。

ただし、”絶対に健康を害する”とか
そういうレベルのお話ではなく、
使い方や頻度などによっては
何らかの影響が出る可能性はある、というお話です。

例えば、数分程度暗い部屋でスマホを見つめたぐらいでは
ほとんどの場合、何も起きませんし、
そこまで過剰に気にしなくても大丈夫ですが、
暗い部屋で長時間スマホをいじっていたり、
日常的に暗い部屋でスマホをいじっていたりした場合は
下記のようなリスクがありますので、
注意するようにしましょう!

「寝る前にちょっと確認する」だとか、
そういう程度であれば、基本的に大きな問題になる
可能性は非常に低いです。

それを踏まえた上で注意するべき点、
悪影響を与える可能性のある点などを
見ていきましょう。

視力への影響はあるの?

視力への影響はあるのかどうか。

これに関しては
「影響が出る可能性がある」というのが答えになります。

ただし、勘違いしてはいけないのは
「暗いところでスマートフォンの画面を見ると視力が落ちる」
と、いうことではありません。

スマートフォンの画面自体は、明るいところで見ても
暗いところで見ても、性質が変わるようなことは
当然ありませんし、暗い部屋で見ていると、
目に毒になるものを発するわけでもありません。

それでも、視力などに影響する可能性がある理由としては
単純に”目が疲れやすい”ため、になります。

スマホを見る際には目が一点を集中して見つめるため、
長時間見ているとどうしても、目に疲労が蓄積していくことになり、
それが間接的に視力の低下につながる場合があります。

が、暗い部屋でスマホの画面を見ていると、
通常よりもさらに目の視点を合わせるのに負担がかかるため、
目の疲労が、明るい部屋でスマホを見ている場合よりも
早く、蓄積されやすい状況になります。
そのため、視力への影響に関しても”リスクは高まる”ということになります。

ものすごく簡単に言えば
”暗いところのほうが、目が疲れやすくなるため、
 視力に影響が出る可能性も高まる”ということになります。

ただ、逆に言えば、
「スマートフォンを暗い部屋で見たから視力が落ちた」ということではなく
「スマートフォンを暗い部屋で見ていたから目が疲れて、
目の疲労が蓄積、その結果、視力が落ちた」ということなので、
あくまでもスマートフォンは「きっかけ」にすぎません。

画面自体が毒だとかそういうことではないため
「短時間」画面を見る程度で視力が落ちることは
(もちろん、他の原因で落ちる可能性はあります)ありませんし、
しっかりと目を休めながら、時間を最小限にとどめていれば、
目を守ること自体は、十分に可能です。

要するに”ほどほどにしましょう”ということですね。

もちろん、体質により個人差はありますので、
一概には言えませんが
「長時間暗い部屋でスマホを使っていると、目の疲労などが
 蓄積するリスクが高まる」ということになります。

ただ、視力自体は遺伝や生活習慣など、他の要素も
絡んでくるものになりますので、
「夜中に毎日スマホを使ってるけど、視力は全然平気」という人もいれば
「目に悪いことは何もしてないけど視力は落ちた」という人もいるのも事実ですし、
あくまでも”リスクを高める可能性がある”ぐらいのものになります。

とは言え、後述するような悪影響があるのも事実ですから、
やはり、暗い部屋で長時間のスマホの理由は
避けるのが確実と言えます。

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睡眠の質が低下する可能性

スマホを寝る前にいじることによって
「睡眠の質が低下する」と言われています。

スマートフォンに限らず、タブレットやパソコン、ゲームなども
同じで、画面の光を見ることにより、
脳が睡眠モードに上手く突入できなくなってしまう…
という状態になります。

これも人によりますが、
場合によってはなかなか眠れなくなってしまったり、
睡眠の質が低下してしまい、
結果的に睡眠不足に繋がってしまうリスクがあります。

これも、先ほど紹介した「視力への影響」と同じで、
寝る前にサクッと確認する程度で
大きな問題が生じる可能性は低いと言えますが、
長時間スマホをいじったりするような場合は
注意が必要ですし
もしも睡眠がうまく行っていないのであれば、
こういったことが”原因”になっている可能性も
十分に考えられることですので、注意するようにしましょう。

寝る前の場合は睡眠時間が減る

「暗い場所でスマホをいじる」…は、寝る前とは
限りませんが、もしも寝る前に、部屋を暗くしてから
スマホをいじっている場合、
当然、睡眠時間は短くなっていきます。

上のような理由で睡眠の質がそもそも下がってしまうことも
当然デメリットの一つにはなりますが、
そもそもの睡眠時間が減ることも十分に考えられるので、
「注意」するようにしましょう。

スマホでネットを見つめだすと、本当は寝ないといけない時間なのに
ついつい見てしまうことはよくあることですからね。

外の場合は注意が必要

「外の暗いところ」でスマホをいじっている場合は
さらに注意が必要で、
例えば夜道などでスマホをいじっている場合、
車とぶつかるなどの交通事故のリスクが高まります。

昼間から、歩きスマホなどは控えるべきですが、
夜間の場合はさらに危険性が増すことにも
なりますので、この点も注意するようにしましょう。

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身体が痛くなる可能性

スマホをいじっている姿勢次第では、
首が痛くなったり、肩が痛くなったりする可能性があります。

特に、就寝前などに、布団の上で
変な体勢をしながら、スマホをいじっているような場合には
特に注意が必要で、
人によっては首・肩・腰などが
痛くなる可能性は十分にあります。

これは姿勢が悪いことなどによるものですが、
私も寝る前にスマホをいじっていたら
首が痛くなってしまったりしたことは
実際にありましたので、
注意をするようにしてください。

暗い部屋でも姿勢よくスマホをいじっていれば
これに関しては大丈夫だとは思いますが
だらだらしながらスマホをいじっていると、
案外、姿勢も悪くなりがちなので、注意するようにしましょう。

ウトウトして色々押せてしまう可能性

布団の中でスマホをいじっていたりすると
やがてウトウトしてきて、
変なところを押してしまったり、
スマホを自分の側に落としたまま眠ってしまったり
(寝ている間に踏んでしまって画面が割れるなどのリスク)も、
考えられます。

当然、誰かとLINEなどをやり取りしていても、
寝ぼけて変な文章を
送ってしまう可能性は十分にあり、
思わぬ各種「操作ミス」につながる場合があるので、
あまりウトウトしながらスマホはいじらない方が良いでしょう。

まとめ

基本的に短時間であれば特に大きな問題はなく、
寝る前に少しスマホを確認する程度で
視力が落ちたりする可能性は低いかと思います。

しかしながら、毎晩のように長時間、
暗い部屋でスマホをいじっているような場合は、
少し、見直しをした方が良いかもしれません。

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