バーべキューをする際の注意点を徹底解説!トラブル防止のために!

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夏場を中心に楽しむ人も多い「バーべキュー」

しかしながら、バーべキューには
案外、色々な「危険」も伴います。

その危険をしっかりと把握せずに、
バーべキューをしていると、
予期せぬトラブルが起きてしまうこともあります。

しっかりと注意点を把握した上で
バーべキューを楽しむのであれば問題はありませんが
注意点を理解しないままでいるのは危険です。

バーベキューを楽しいモノにするためにも、
注意するべき点は把握し、対応しておきましょう。

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バーベキューをする上での注意点は?

バーベキューを行う上での注意点を
それぞれ順番に解説していきます。

勿論、バーベキューを行う場所によっても
異なりますが(例えばキャンプ場か、公園か、河川敷か、自宅の庭か)、
全体的な注意点は基本的には変わりません。

せっかく楽しい思い出になるはずのバーベキューを
暗い思い出にしてしまわないためにも
それぞれのポイントに注意しつつ、
ルールとマナーを守って、バーベキューを楽しみましょう。

熱中症などに注意する

バーベキューは夏場などの暑い季節に
行うことが多いです。
その上、外で行うことがほとんどですよね。

そのため「熱中症」のリスクとしては
非常に高いのも事実です。

近年では、昔と比べると真夏の気温は上昇傾向にあり、
熱中症のリスクも高まっています。

熱中症は”突然”やってくるものであり、
数分前まで何ともなかったのに
「あれ?」と思ったときには、もう救急搬送レベルに
なってしまっていることもあるものなので、
注意しなくてはいけません。

対策としては

・水分補給をしっかりと行うこと
・できれば直射日光の当たらない場所などでバーベキューを行うこと
・時間帯(お昼過ぎなどの扱い時間を避けるなど)の工夫
・体調に異変を感じたらすぐに涼しい場所で休む

などが挙げられます。

水分補給に関しては、「水」「お茶」「スポーツドリンク」などで
ないと、熱中症に対して効果を期待できませんので、
バーベキューの最中にこれら以外の飲み物しか飲んでいない人は
要注意です。

メインで飲む飲み物は何でも良いですが
それと並行して、水やお茶などを用いた水分補給も
しっかりと行うようにして下さい。

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食中毒などに注意する

バーベキューは食材の状態と
衛生面のリスクもあります。
上でも書いた通り、炎天下(暑い日)などに行うことも多いために
食材が腐ったり、というリスクも高いです。
そのため、食材の衛生面にも細心の注意を払いましょう。

下記のような点に注意することをおすすめします。

・調理の際にはしっかりと火を通す(特に肉や魚類)
・調理前の食材はしっかり冷蔵(クーラーボックスなど)で保存する
・調理後も、外の暑い空間に放置したままにしない
・落ちた食べ物を食べない
・汚い手で食べ物を触って食べない
・調理器具などの衛生状態に注意する

こういった点にはしっかりと注意しつつ
バーベキューを楽しむようにして下さい。

「とりあえず焼いてるから大丈夫」なんて言ってると
食中毒を起こした時に後悔します。
バーベキューは無敵!みたいなノリになってしまう人も
いるかもしれませんが
普通に食あたりを起こすので、注意してください。

急な天候の変化に注意

真夏は、ゲリラ豪雨など、急に天気が変わりやすい季節でもあります。
天気予報などは事前にしっかりと確認しておき、
万が一天気の急変などがあった場合は、
場合によってはバーベキューを中断して
安全な場所に避難するなど、
しっかりと対応するようにして下さい。

また、川辺などでバーベキューをしている場合、
急な大雨の際には突然増水することもあり、
非常に危険です。
ゲリラ豪雨・雷雨などが発生した場合には
ただちに川から離れるようにして下さい。

特に子供がバーベキューに参加している場合は
細心の注意を払ってください。

加えて、雷が鳴り始めた場合、
バーベキューを行うような場所は基本的に危険です
(広い場所や高い場所、木の側、水の付近などは危険)

ただちに、屋内などに避難するようにして下さい。

虫などに注意する

バーベキューをするような場所では
虫なども多い(可能性が高い)です。
季節柄も、どうしても虫が多い季節になりますね。

虫は虫でも、自然の中で楽しむ以上、
虫は必ずいますし、害のない虫であれば
仕方がありません。

しかし、ハチや蚊など、害のある虫に関しては
困ってしまいますよね。

このうち、蚊に関しては
虫よけスプレーを使うなり、
蚊取り線香を使うなりして対応すれば良いですが
ハチに関してはどうにもなりませんので、
木の側に不用意に近づかない、
ハチの巣などを万が一見つけたら近寄らないようにする、
ハチに攻撃されやすい黒い服装を避ける、などして
虫に攻撃されないよう、注意しましょう。

この点も、子供がバーベキューに参加している場合は
特に注意しなくてはいけない部分の一つになります。

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火の扱いに注意する

バーベキューでは調理するために「火」を
使うことになります。
火の扱いの方法はしっかりと確認しておき、
不十分な知識のまま、火を使わないように
してください。

周囲に火をつけてしまったり、
やけどしてしまったり、
思わぬ事故につながる可能性があります。

子供がいる場合は、子供が火遊びをしてしまわないように、
大人がしっかりと注意をしておくことも、必要になります。

子供に注意する!

今までの項目でも、”子供には注意しましょう”と
書きましたが、
さらに「迷子」にも注意してください。

子供はどうしてもバーベキューなどではしゃいだり、
まだ危険性を自分でよく理解できていないような
ケースもあります。

火遊び・水遊び・虫など、色々な箇所に注意するほか、
子供が知らぬうちにどこかに歩いて行ってしまったり
しないよう、注意しましょう。

特に、大人が酔っぱらってしまって…なんてことも
あり得るので、子供がいる場合”理性を保てる範囲”に
酔うのをとどめておくことをおすすめします。

飲みすぎに注意

バーベキューでは飲み過ぎによる
トラブルもよく見かけます。

”酔っ払い”トラブルですね。

迷惑行為を働いたりするのも当然論外ですが、
一気飲みなどで、急に体調が悪くなってしまって…
という人も実際にいます。

自分の健康のためにも、周囲のためにも
”飲みすぎ”になってしまわないよう、
ここは大人が”自制”するべき部分です。

マナーをしっかりと守る

バーベキュー後にごみを散らかして帰る、みたいな
ニュースを皆様も一度ぐらいは
見たことがあるのではないでしょうか?

こういった”迷惑行為”は控えるべきです。

バーベキューをどこで行うかによっても
このあたりの事情は異なると思いますので
一概には言えませんが
”バーベキューを行う場所のルール”をしっかりと
守った上で、バーベキューを楽しむようにして下さい。

ゴミ捨て場があるのであれば、
ゴミ捨て場にしっかりとゴミを捨てること、
ゴミ捨て場がなかったり、持ち帰りが推奨
されているのであれば、しっかりと持ち帰ること、
この点、とても重要な部分になりますので、
しっかりと認識しておきましょう。

迷惑行為などは、現地の人に迷惑をかけることも
そうですし、現代ではSNSであっという間に拡散したりして
自分たちが”炎上”する可能性もあります。

周囲のためにも、自分たちのためにも、注意すべきです。

まとめ

バーベキューは楽しい思い出作りになると思いますが
同時に、自然の中で行うものなので
色々な危険性もあります。

しっかり危険性を理解した上で楽しむ分には
問題ありませんので、
トラブルにならないためにも、
注意点は、しっかりと理解しておきましょう!

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