「メトロイドプライム4 ビヨンド」は、
メトロイドプライムシリーズの久しぶりの本編となる
作品で、Switch・Switch2の両ハードに発売されたタイトルです。
しかし、その発売前の展開には疑問に思う部分や
同社としては珍しい”分かりにくくなってしまっている部分”も
見受けられました。
こちらでは、そんなメトロイドプライム4の
発売前~発売の告知や展開における反省点や改善点などを
詳しく分析していきます。
発売を最大限生かす展開の充実と分かりにくい部分の改善
メトロイドプライム4の発売前の展開において、
”せっかくの新作を最大限生かす展開”が
一部欠けているように思えたほか、
”ユーザーに分かりにくいPRや告知”なども
若干見受けられました。
もちろん、メーカーとしても色々な考えはあってこそのことだとは
思いますが、特に後者においては改善が必要な部分も多く、
Switch2の登場後はこの”分かりやすさ”の部分が
少しぞんざいになっている部分も見受けられるため
そこのところを改善できると、より良い展開ができるのではないかと思います。
では、どのような点が反省点なのでしょうか。
そして、どのように改善していけば良いのでしょうか。
この点についてを見ていきましょう。
シリーズを盛り上げる展開が薄めだった
まず、メトロイドプライム4自体、海外中心のヒット作で
あるためか、シリーズ自体を盛り上げようとする展開が
薄かったように思えます。
勿論、多少の展開はありましたが、
それでも、開発に長い時間がかかった新作ですし、
”もう少し新作を絡めた展開”は出来たように思います。
例えば、メトロイドプライム リマスタードの発売以降、
メトロイドプライム2とメトロイドプライム3のリマスターを
発売できるタイミングは(リマスタードから4まで2年半以上空いているので)
あったはずですが、それをしなかったことや、
Switch2のオンライン追加パック特典で配信されている「ゲームキューブ」に
メトロイドプライムを配信したりしなかったことなど、
”シリーズを盛り上げていこう”という感じが
イマイチ、見えませんでした。
カービィのエアライダーやポケモンZAがあったために
そちらを優先したのかもしれませんが、
もう少し地道なアピールは出来たのではないかな?と、思う所です。
(例えばピクミンも4の発売前にピクミン1とピクミン2が
Switch向けに配信されたりもしていました)
この点は、もう少し盛り上げていく展開をすることで、
より売上も伸ばせたかもしれません。
可能であればもう少し早く出したかったところ
メトロイドプライム4の売上や注目度の部分で考えると
可能であれば”Switch2の話題が出て来る前”(2024年5月まで)に
発売した方が、より注目度や売上は確保できたのではないかと思います。
どうも、Switch2の発表⇒発売とタイミングが重なってしまったことで
メトロイドプライム4は埋もれてしまったようにも見えますし
Switch⇒Switch2のタイミングに被ってしまったことで、
”Switch2を買えないから後回しにしよう”というユーザーも
出て来てしまい、メトロイドプライム4のことだけを考えるのであれば
”Switch2の話題が出て来る前に発売できていればよかった”というのは
事実でしょう。
Switch2の正式発表前に出しておけば買い控えは起こりませんでしたし、
後からSwitch2エディションを出すこともでき、
他ソフトに埋もれることもなかったでしょうから、
この点は、開発の都合上仕方ないとは言え、
少し商機を逃した感じはありました。
次回作はもう少しスムーズに(開発元変更のため作り直しなどを無くすようにするなど)
開発できるようにする、というのは今回の反省点ですね。
CMやPVの最初のロゴ
メトロイドプライム4はSwitch版も同時発売ですが
何故かCMやPVの最初のロゴは「Switch2」のものだけが表示されています。
これは他のソフトでもそうですが
Switch2専用と誤認される”良くない表示”なので
(実際にそういうユーザーもいます)
Switch版も出る場合”SwitchとSwitch2のロゴを最初に両方表示する”か、
”両方に発売されるタイトル専用の表示”を作るかした方が
良いかと思います。

頑なにSwitch2のロゴだけを出しても、
マイナスになるだけなので、この点は改善した方が良いでしょう。
公式の告知のサムネイル画像の改善
ポケモンZAの時もそうでしたが、
何故か公式でメトロイドプライム4のロゴ画像を貼るときなどに
必ず”ニンテンドースイッチ2エディション”の文字がある方の
画像を貼っていますが、
その文字はいらないので(Switch2専用と誤認される可能性を高めるだけ)
普通に”メトロイドプライム4ビヨンド”の画像を貼り、
そこにSwitchとSwitch2のロゴを表示すれば良いだけです。
何故か、Switch2エディションの文字つきのものを使うので、
誤解を招きやすくなっており、
細かいことですがこれは改善した方が良いと思います。
Switch2エディションの紛らわしい説明
”ニンテンドースイッチ2エディション”のソフトは
Switchで起動することも可能です。
(内容自体はSwitch1版のものになって起動されます)
しかし、メトロイドプライム4ビヨンドは公式サイトに
”「Nintendo Switch 2 Edition」をプレイいただくには
「Nintendo Switch 2 本体」が必要です。”
と記載されてしまっており、
この文章を読むと、Nintendo Switch 2 Editionなのに
他のNintendo Switch 2 Editionとは違い
メトロイドだけはSwitch1では起動すらできないように見えてしまいます。
しかし、実際にはメトロイドプライム4も
他のNintendo Switch 2 Editionと同じようにSwitch1で起動可能で、
Switch版の内容としてプレイできます。
恐らく上の文章は”Switchで起動した場合Nintendo Switch 2版の内容は
遊べません(Switch版の内容になります)”という意味なのだと思いますが
かなり伝わりにくく、”Switch2版はSwitchで起動できない”と読まれてしまいます。
これは改善が絶対に必要な部分で、
”Switchで起動した場合はSwitch版と同様の内容になります”
など、Switchでも起動できることが分かる一文は必要です。
上の書き方だと購入者は”メトロイドだけSwitchでは起動できないの?”と
なってしまうので、任天堂らしからぬ非常に分かりにくい表現です。
この点は改善した方が良いでしょう。
容量に関する記述
Switch版・Switch2版共に、マイニンテンドーストアでは
パッケージ版を選択している際にも”容量の表記に関わらず~〇〇GB程度必要になることが”
のような文章が記載されています。
これも紛らわしく”パッケージ版でもゲーム本編の容量を使う”ようにも
見えてしまいます。
ただ、実際にはパッケージ版なら容量を(アップデート分以外)消費しないので、
いつも通りとなっているので、
”パッケージ版の場合はアップデート等のデータ以外必要ない”ということは
明記しておいた方が良かったですね。
また、Switch版の容量の案内の部分で、
”SDカードをお買い求め下さい”とだけ説明しており、
パッケージ版に触れていないのは若干案内不足であるような印象も受けました。
まとめ
メトロイドプライム4の展開では
今後の新作における改善点や反省点なども
多数見受けられる状態でした。
特に、”Switch2エディションがSwitch1で起動するのかどうか分からない表現”は
大きな問題で、
”Switch1で起動した場合、Switch版と同様の内容になります”だけでも
文章をつけ足しておくなど、対応が必要であると感じます。
Switch2の発売後から、少し”分かりやすさ”が犠牲になっている感はあるので、
私のような普段からゲームに触れる人間は理解できても、
ライトユーザーも多い任天堂ハードですから
そこは慎重に”過剰なぐらいに分かりやすく”やっていく方が良いかと思います。
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