映画のスタッフロールは最後まで見る?それとも見ない?

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皆様は映画館に映画を観に行った際に、
スタッフロールは最後まで見ますか?

見る人も居れば、見ない人も居ると思います。

確かにスタッフロールが始まれば、映画が終わり!
という感じもありますけどね…。

私は基本的にスタッフロールが終わるまで残っている派なのですが
残る、残らない、それぞれにメリットとデメリットがあると
思います。

今回は映画のスタッフロールを最後まで見た場合と
スタッフロールが始まったら帰る場合の
メリットとデメリットをそれぞれまとめてみたいと思います。

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映画のスタッフロール

エンドロールだとか、クレジットだとか、エンディングだとか、
色々な呼び方はあると思いますが、
ここではスタッフロールと表記しますね^^

映画の最後にほぼ必ず流れるあれです。
映画作成にかかわった人や会社の名前がずらりと流れるやつです。

中には、劇中の映像が小さく流れていたり、
劇中で使われたBGMのメドレーなどが流れていたりもしますが、
大抵の映画は黒い背景に、ただ名前がのんびりと流れているだけですよね。

もういいや、と思って帰る人が多いのもうなずけます。

ですが、メリットとデメリットが最後まで見た場合にも、
最後まで見なかった場合にもあるかと思います。

それを順番に見ていきましょう。

スタッフロールは見ない!

スタッフロールになったら帰る人…。
確かに、このタイプの方も結構います。

私は残ってる側の人間なのですが、
スタッフロールを見ないで帰る方の気持ちも当然ながら
分かります^^

色々と面倒なこともありますからね…。

まずはスタッフロールを見ない場合のメリットとデメリットから
それぞれ見ていきましょう。

見ない場合のメリット

スタッフロールを見ない場合のメリットは
やはり「時間の短縮」でしょうか。

スタッフロールの途中で出ていく人も多いとはいえ、
やはり人が大勢出ていくのは最後まで終わったあとです。

そのため、スタッフロールが始まったらすぐに、
もしくはスタッフロールの途中で退席することで、
混雑する前に脱出することができます。

規模が大きい劇場であればあるほど、人であふれて
なかなか進めませんから、急いでいるのであれば
先に出るのも良いと思います。

また、お手洗いの問題もありますよね(汗)
映画が終わったあとって、お手洗いを我慢している
人も当然ながら存在します。

そのため、上映終了後はお手洗いが混雑してしまうことも。
お手洗いを利用しない人は良いですが、お手洗いを利用する人は、
スタッフロールの途中で退席すれば、恐らくはまだそれほど
混雑していないでしょうから、
スムーズにトイレを利用することもできます。

また、駅の混雑なども場合によっては回避できますね。

映画が終わると、どうしても周辺の交通機関も多少混雑する場合が
ありますから、そういうのが嫌な人も先に出てしまうのが
良いかもしれません。

メリットとしてはこんなところでしょうか。
スムーズに出れること、そしてお手洗いが混雑する前であること。

この辺は大きいと思いますね。

見ない場合のデメリット

見ない場合のデメリットとしては
「スタッフロールの後に、何かある」可能性があることです。

映画によってはスタッフロールの後に、
意味深なエピローグが流れたりだとか、
後日談みたいのが流れたりすることもあります。

大抵の場合、1分にも満たないような、
短い内容である場合がほとんどですが、
見逃してしまうと、せっかく見た映画なのに
最後の場面だけ見れない、なんていう勿体無いことを
してしまう可能性もあります。

最近はそれを見越してか、スタッフロールの後に物語が
続く作品は減っているような気がしますが
(私が見ている映画がそうなだけかもしれませんが)
もしも時間に余裕があるのであれば、そういうこともあるので
最後までじっくりみていた方が良いかもしれません。

また、スタッフロール上映中は、まだ劇場内は当然暗いですから、
足元などには注意しましょう!
転倒してしまったら、スムーズな退出どころではなく、
逆に時間がかかってしまいます^^

特に、お子様を連れている場合は注意した方が良いですよ!

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スタッフロールを見る!

続いて、スタッフロールを最後まで見る場合の
メリットとデメリットも見ていきましょう。

もちろん、どちらが正解でどちらが不正解、
なんてことはありませんから、自分に合う方を
選べば良いのですけどね!

それではスタッフロールを見る場合のメリットと
デメリットは…?

見る場合のメリット

上でも書いたように、スタッフロールの後に
短いながらエピローグのようなシーンや、今後の伏線のようなシーンが
ある場合もあります。
短い時間ですが、わざわざスタッフロールの後ろに持ってくるだけあって、
今後を期待させるようなシーンだったり、
最後の重大な謎が解き明かされたりと、
案外、重要な場面になっていることもあります。

それらを見ることができる!というのが映画館にスタッフロール終了後まで
残るメリットですね。

また、スタッフロール終了後は、電気がつくので、
段差などは安心して歩くことができるかと思います。

あとは…これは精神的な問題ですが、
映画が終わった余韻に浸ることもできるのではないでしょうか(私だけかも?)

見る場合のデメリット

もちろん、スタッフロールを最後まで見る場合のデメリットもあります。
それは…とにかく混雑することですね。
見ない場合のメリットとは真逆ですが、大勢の人間が立ち上がるのが
スタッフロール終了後です。

そのため、そもそも上映されている劇場から出るのにも時間が
かかりますし、
当然ながら映画館から出るまでもノロノロペースです。

そして、映画の上映中、お手洗いを我慢しているような人も
居ますから、当然ながらお手洗いは混雑します。
広いスペースが用意されている劇場なら良いですが、そうでないところも
たくさんあります。

そういう劇場の場合だと、スタッフロールが終了するまで
待っていると大勢の人間が一気にお手洗いになだれ込むので、
長蛇の列ができる可能性があります。

最後までスタッフロールを見るデメリットはここでしょうね…。
もし急いでいる場合はのんびりと座ってないで、
早めに退出した方が良いのかもしれません。

誰かと一緒に見ているときは?

友達や恋人、家族と映画館に一緒に来ている際には、
人によって考え方が違うかもしれませんから、
なるべく相手と揉めないようにしましょう。

まぁ、お手洗いなどで先に出たい人は、先に出て
お手洗いに向かって、最後まで見たい人は最後まで見てから
出てきて、先に出た人と合流すれば良いだけだと思いますから、
そこまで揉めることでもないとは思いますけどね…。

いずれにせよ、つまらないことで、
せっかく一緒に映画を見に来た人と衝突してしまってはもったいないです。

トラブルにならないためにも、
「いや、映画は最後まで見るものだよ!」だとか「早く出るぞ!」だとか
そういうことは言わずに、
相手のしたいようにさせてあげて、あとで合流すれば良いと思います。

まとめ

映画のスタッフロールを最後まで見る、見ないに
正解はありません。
上でも述べたようにどちらにもメリット、デメリットがありますから、
人それぞれ「見る」「見ない」の判断が違うのも当然のことかと思います。

一人で見に行っている時は自分の好きにすれば良いと思いますし、
複数人で来ている場合も、それぞれで判断して、後でロビーか何かで
合流すれば良いと思います。

どちらも不正解ではないので、
人の考えを否定したり
誰かに言われて「おかしいのかな…」とか気にしてしまったりする
必要はありません!

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