プレイステーションの
2028年1月以降の新作タイトルの”ディスク版”の廃止が
撤回されたり、変更になる可能性はあるのかどうか。
”ディスク版の終了”というところが示す意味は
現時点では不明瞭な部分もあり
”パッケージ版自体を発売しないこと”を示しているのか
あるいは”パッケージ版は発売するけどディスクは中身ではない”ことを
示しているのか、現時点ではこのあたりは
ハッキリしない部分となっています。
ただ、いずれにしても、
ユーザー、店舗、ソフトメーカーの中には
「できればディスク版は終了しないでほしい」と
思っている人もいるかと思います。
では、プレイステーションのディスク版の廃止・終了が
この先撤回されたり、変更される可能性はあるのでしょうか。
この点について解説していきます。
可能性は0とは言えない
もちろん、メーカー側も
ディスク版の終了を発表すれば反対の声が上がったり、
この先、それを実際に実施すれば
少なからず売上にマイナスの影響を与えることは
覚悟した上での発表であるとは思いますから
簡単に「やっぱり変えます」ということは
ないかとは思います。
ただ、実際に国内で見ても
モンスターハンターワイルズは初週で約60万本売れるなどしていて、
”需要がない”と言い切るのは少々強引すぎる状況であるのも
事実ではあります。
全体的なパッケージ売上比率が低くても、
何十万と売れるソフトはまだそれなりにあるので
それを”需要がないから”と断じてしまうのは
やはり少し乱暴な展開であることは確かです。
が、それでも
”そのマイナスを、ディスクを廃止することで得られるメーカー側の恩恵”が
プラスになると、そう判断したからこその発表でしょうから、
多少の反発の声や反対意見があったしても
「やっぱり撤回します」と、いうことにはならないのは確かです。
しかし、それでもこの先の状況次第では、
ディスク版の廃止が撤回されたり、
あるいはディスク版の廃止はされるとしても、
多少柔軟な形に変わったり、
(例えばメーカーは最初はパッケージ版ごと無くすつもりで言っていたものの
パッケージ版は残す(中身はディスクではない)ことに方針転換されたり)
ということは起きる可能性はあります。
その理由を見ていきましょう。
過去に競合機で撤回された事例がある
プレイステーションではなく、競合機の「XBOX」の方には
なりますが、過去に”大きな変更”が
発表された後に不評で撤回されたケースが存在しています。
それがマイクロソフトの「XBOXONE」で、
XBOXONEでは当初、24時間ごとのオンラインによる認証が必要で
中古ゲームソフトも、ゲームメーカーが定める料金が必要…
というようなシステムが発表されていました。
それまでゲーム機に必要のなかった
時間ごとのオンライン認証を必須にしようとしたり、
中古のソフトを従来のように利用できなくしたり、
そういった”大きな変更”をしようと、実際にそう発表していた形になります。
ただ、これは大きな反発を受ける結果になり、
結果的にXBOXONEが発売されるよりも前に撤回、
24時間ごとのオンライン認証は中止となり、
中古のゲームソフトもこれまで通り普通に売却・販売・購入などが
できる流れに変更となりました。
この時は5月に発表されて、6月に撤回されていました。
そのため、メーカーは違いますが
ゲーム機において大きな発表が行われた後に、
”撤回”されたことは実際にあるため、
プレイステーションのディスク廃止に関しても
同じようなことが起きる可能性は0とまでは言えないのです。
なお、この時(XBOXONE)は発表から撤回まで1ヵ月程度したが
XBOXONEは発売を同年11月に控えており時間がなかっため、
プレイステーションのディスク廃止はまだ1年以上時間があることから
もし撤回などが発表されるとしても、
もう少し時間を空けて発表するのではないかと
考えられます。
想像以上に反対の声が大きかった場合…
メーカーがどの程度、反対の声が出ると想定していたかは
メーカーにしか分かりませんが
今後、ユーザー・販売店・ソフトメーカーなどから
”メーカーが想定していた以上に反対の声”などが
大きかった場合は、撤回にまでは至らなくても、
対応が軟化する可能性は十分に考えられます。
メーカーとしてはそれをやりたくても、
ゲームの展開も
「ユーザー」「販売店」そして「他のソフトメーカー」
あってこそのものですから、
全体的に不満の声などが多い場合に関しては
ある程度対応を変える可能性はあります。
競合機の反応も一つの要素に
他社であるもののXBOXONEの時は、
競合機であった、発売を控えているPS4は
”今まで通り利用できる”という趣旨の発表があり、
結果的に「XBOXONEだけが、中古を今まで通り遊べない+オンライン認証を求める」
というそういう状態になってしまいました。
その後、撤回(撤回の判断にこのことが影響したとは限りませんが)されており、
競合機の動きも一つの要素になるかもしれません。

例えば、XBOXの次世代機がプレイステーションに追随したりすれば
そのままの可能性が高りますが
逆に「XBOXは今後もディスク版も用意します」と発表するようなことがあれば
今度はPS4・XBOXONEの時とは立場が逆になってしまうために、
PS側も何らかの対応をせざるを得ない状況になる可能性もあります。
Switch2自体は今後もゲームカード・パッケージは販売されますから
この点は既に考慮しているとは思われますが
海外を中心に同じユーザー層を喰い合っている状態のXBOXが
”うちはディスクを続けます”と言った場合は
プレイステーション側の対応も変わる可能性がある、
ということですね。
実際に実施後の売上などへの影響が大きかった場合
ディスクを廃止することで、
国内などを中心に”ある程度”売上に影響が出たり、
お店での取り扱いに影響が出たり、という想定は
しているとは思います。
ただ、2028年にもしも撤回されることなくディスク版廃止が
実施されたあと、
”想像以上にソフトの売上が落ちた”という事態になったり、
お店での取り扱いが想像以上に小さくなってしまったり、
あるいは、今後発売されるであろう
プレイステーション6の動きが鈍くなってしまったり、と
言うような事態が起きた場合には、
その後の方針が変わる可能性があります。
が、PS6をディスクなしの想定でスタートしてしまった場合、
”やっぱりディスクありにします”はなかなか厳しいので、
2028年1月にディスクを廃止した場合、
PS6の発売は2029年にするなど”反応の様子を見てから”に
する可能性も十分に考えられます。
ディスク廃止から少し間を開ければ、
最悪の場合PS6に外付けディスクドライブを用意するなどの
対応も可能になると思いますから
ディスク廃止と同時期にPS6を投入することは
恐らくはしないのではないかと考えられます。
ただ、もしそうなってPS6が想像以上に鈍い動きになってしまった場合、
後にディスクドライブが発売されたり、
PS7(あれば)以降ではまた方針が変わったりする可能性も
十分に考えられます。
まとめ
プレイステーションのディスク版終了の動きも
今後の流れ次第では、
撤回される可能性ももちろん0ではありませんし、
当初の予定とはその内容が”変更”される可能性、
あるいは実際にディスク版が終了となった後に、
”方針転換”される可能性なども考えられます。
もちろん、そのままである可能性も十分にありますが
今後、どうなっていくのかに注目です。
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