プレイステーション2の
ゲームのディスクには様々な”種類”が
存在しています。
実際にPS2のゲームを遊んだことがある人だと、
経験があるかもしれませんが、
ゲームのディスクの裏面を見ると、
普通のディスクのような光り方のものもある一方で、
青く光るディスクも存在していて、
”これは何なんだろう?”と、不思議に思う人も
いるのではないでしょうか。
この意味や違い、ディスクの種類、
注意点などについて、それぞれ分かりやすく解説していきます。
PS2のゲームのディスクは3種類存在する
プレイステーション2のゲームのディスクは
実は3種類存在しており、
各ゲーム共に、ゲームの容量などの都合から
”3種類のうちのどれか”が使われています。
そのため、ディスクの裏面の色が青だったり、銀だったりする理由は
”使われているディスクの種類が違うため”というのが
答えになります。
その3種類のディスクと言うのは、
「CD」「DVD1層」「DVD2層」の3種類で、
このうちの「CD」が使われているものが、
裏面が青くなっているタイプのディスクです。
特に初期~中期のプレイステーション2のソフトに
それなりに多く、
主に容量がそれほど大きくないソフトに
使われていました。
残るは「DVD1層」と「DVD2層」ですが、
この2つは意外と見分けがつきにくく、
青と銀のディスクしかない、と思う人もいるかもしれませんが、
実はもう1種類のディスクがあります。
それが「DVD2層」で、裏面が通常のDVDに比べて
金色がかった光り方をするディスクになっています。
DVD2層のソフトだけを手にして見て見ると、
あまり分からないかもしれませんが
DVD1層のディスクと並べて見て見ると、
明らかにDVD2層のディスクは金色がかった光り方を
しているので、すぐに分かるかと思います。
このように、PS2のゲームには
3種類のディスクのいずれかが使われていて、
CD=青
DVD1層=銀
DVD2層=金
と、裏面の色が異なっています。
一般的にはDVD1層とCDが多いですが、
稀にDVD2層が採用されているソフトも存在しているので、
この3種類がある、ということですね。
どうして3種類のディスクがあるの?
PS2のゲームにはどうして3種類のディスクが
存在しているのか。
確かに不思議に思う人もいるかと思います。
この基本的な理由としては
”容量の違い”で、
CD・DVD1層・DVD2層の
3つのディスクでは、
それぞれ保存できる容量が異なっています。
つまり、”どのぐらいゲームのデータを保存できるかどうか”が
ディスクの種類によって違うため、
メーカー側が自分たちのゲームに応じて
使い分けている、ということですね。

容量の目安としては
「CD」のディスクが「約700MB」、
「DVD1層」のディスクが「約4.7GB」、
「DVD2層」のディスクが「約8.5GB」となっていて、
(1000MB=1GBです)
CD(裏面が青)のディスクが一番
入れられるゲームのデータが少なく、
DVD2層(裏面が金)のディスクが
PS2の中では一番入れられるゲームのデータの数が多い、
ということになります。
そのため、ゲームのデータが2GBのゲームがあるとすると、
CDでは入らないので「DVD1層」のディスクが
使われる形になり、
4.7GBでも収まり切らないような
データ量の多いソフトの場合は
「DVD2層」のディスクが使用されることになります。
※一応、読み込み速度など別の理由で
DVDが採用されるケースもあるため、
DVDのソフトだからと言ってデータ量が100パーセント
700MBを超えているとは限りません。
「DVD2層」は読み取り不良が起きやすい
遊ぶゲームのディスクが「CD」でも「DVD」でも
基本的には遊ぶ側にはあまり関係のないことなので、
そんなに気にしなくても良い部分ではあるのですが、
唯一、問題なのが「DVD2層」タイプのディスクです。
DVD2層が採用されているソフトは
PS2全体で見てもかなり少なく、
”極めて稀”ではありますが、
このDVD2層ディスクは、他のディスク(CD・DVD1層)と
比較してもかなり読み取り不良が起きやすく、
普段普通に他のディスクを読み込めていて、
1度も読み込み不良が起きたことのないようなPS2本体であっても
「DVD2層ディスクは全く読み込めない」ということが起きやすいです。
これは、実際にゲーム販売店で勤務していた際にも
よく見られていた事例で、
DVD2層ディスクのソフト自体が少ないため、
2層ディスクが読み込めないと、人によっては
そのソフトが不良品だと思い、返品を求めるような人
(実際には本体の方が原因)もいるぐらいでした。
DVD2層ディスク(裏面が金色)のディスクについては
読み取り不良が他のディスクに比べてかなり起きやすいので
(競合機のWiiでも同じく2層ディスクが存在しており、
初めて2層ディスク採用ソフトが発売された際には
読み取り不良で騒動になり、結果的に任天堂が
無償でレンズクリーニング対応を行うことになっていました)
この点には注意が必要です。
万が一、DVD2層ディスクを
読み込みできない場合に関しては、
市販のレンズクリーナーなどを利用することで
改善することもありますが、
場合によっては、本体の買い替えなどが必要になるケースも
あるので、DVD2層ディスクのソフトを遊ぶ場合には、
注意をする必要があります。
使われているディスクの見分け方は?
PS2のソフトの”使われているディスク”を
見分けることはできるのでしょうか。
まず、上でも書いた通り
ディスクの裏面を確認することができれば
「CD(青)」「DVD1層(銀)」「DVD2層(金)」を
見分けることは可能です。
しかし、購入前などは、なかなかディスクの裏面を
チェックすることは難しいと思いますから、
その場合は”ケース”で確認することになります。
ケースの裏面を見ると
CDの場合は「COMPACT DISC」という表記があり、
DVDの場合は「DVD」と書かれています。
これによってそのソフトが「CD」なのか「DVD」なのかを
見極めることができます。
ただ、使用されているディスクがDVD1層なのか
DVD2層なのかは書かれていないケースが多く、
DVD2層が読み込めない本体の場合は、
その点が懸念点と言えます。
「グランツーリスモ4」や「戦国無双2猛将伝」など、
割とヒットしているシリーズにもDVD2層が使われていることは
ありますので、この点は注意しましょう。
容量の大きなディスク=ボリュームが大きいとは限らない
CD・DVD1層・DVD2層と
3種類のディスクが存在していると、
ついつい、”容量の大きなディスクほど、ゲームのボリュームも大きい”と
誤解してしまう人もいると思いますが
必ずしもそうとは限りません。
と、言うのもムービーなどを入れると容量が増えるため、
”シンプルなグラフィックのステージが豊富でクリアに時間がかかるゲーム”と、
”ムービーだらけで、ゲームは1日でクリアできてしまうゲーム”だと、
容量は後者の方が大きくなることがあります。
そのため、DVD2層=ボリュームが凄い、とは限らないですし、
CDのディスクのゲーム=内容が薄い、と断定することはできません。
まとめ
PS2には3種類のディスクがあり、
特にDVD2層ディスクは不具合が起きやすいので
その点は覚えておくと良いかもしれません。
(※2層ディスクは不良品、という意味ではなく
レンズの汚れや消耗の影響を受けやすいものになっています)
なお、裏面が黒のディスクはPS1のディスクで、
PS2ではPS1のソフトも遊べるので、
逸れも含めると4種類のディスクがあることになります。
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