真夏に控えるべき学校行事や注意するべき学校の授業!

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店員Kです!

真夏はとても暑くなります。
通勤するサラリーマンの皆様にとっては、とてもつらい事だと思いますし、
辛いのは学校に通う皆様であっても同じことだと思います。

学校側も、この異様な暑さには最大限の注意を払い、
生徒や児童たちを暑さという危険から守って行かなくてはならない、と
私はそう思います。

しかしながらザンネンなことに熱中症で倒れて搬送される生徒が
出てしまうような学校もあります。
それを防ぐためには、どうすれば良いのかを考えていきましょう!

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学校側が考えるべきこと

学校側は、児童や生徒の熱中症については、しっかりと対策を
しなくてはなりません。
熱中症に関して、学校側がしっかりと知り、それに合わせた
対応をしていくことは、とても大切なことだると考えます。

今は昔とは違います。
昔は根性論みたいのもありましたが、今の暑さは
根性がどうこうとかそういう問題ではありません。
古い考えの先生も、現代について来なくてはならないのです。

では、学校側が注意するべき点とは何か。
それを、見ていきましょう

全校朝礼は中止するべき

真夏の全校朝礼は中止するべきであると考えます。
中止にできないのであれば、校内放送を用いた朝礼、
もしくは体育館での朝礼にするべきです。

実際に、私の時代でも、真夏の全校朝礼で、貧血を起こして
保健室に運ばれた子が居ました。
今の暑さであれば、さらに危険でしょう。
全校朝礼の、何の木陰もないような場所で、
真夏の太陽にずっと当たりつづけるようなスタイルは、
まさに熱中症の原因になりますし、時代に逆行したやり方で
あるかと思います。

また、全校朝礼以外に避難訓練だとか、航空写真だとか
そういったものに関しても、真夏はよく考えて実施
する必要があるかと思います

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体育の授業は注意する!

体育の授業に関しても、同じことです。
体育の授業の展開に、注意しなければ、熱中症をおこす
生徒は必ず存在します。

ただ、体育の授業を中止する、というのは
教育課程上難しいでしょうから、
これは、体育の授業を監督する先生がしっかりと”責任”を持って
管理する必要があると考えます。
生徒たちの健康状態の把握もそうですし、水分補給の指示なども
必要であるかと思います。
木陰での休憩をはさんだり、あまりにも気温が高い日に
関しては体育館・ホールを用いるなど(体育館も十分暑いので
エアコン等なければ危険であることに変わりはありませんが)
体育の授業に関しても、時代に合わせた変化は必要で
あるかと思います。

水筒の持参

熱中症を防ぐための方法が「水筒の持参」ですね。
昔は、学校給食の牛乳と水道水ぐらいしか飲むことは
できませんでしたが、今は多くの学校が水筒の持参を
許可しているはずです。
これは、当たり前のことですし、今の時代では重要なことでしょう。
学校側も、率先して、水筒の持参を支持していく必要が
あるかと思います。

しかしながら、一部学校では未だに水筒の持参を許可していなかったりと、
古臭い考えに固執している学校もあるようです。
これは、命にもかかわることですから、現場レベルではなく、
さらに上から指示を下してでも、水筒の持参は許可するべきことである、
と個人的には思います。

エアコンの使用

教室などにおけるエアコンの使用。
これも熱中症を防ぐためには重要な要素の一つですね。
私の時代なんかは「エアコン」なんて教室にありませんでしたし、
むしろ「エコアンで楽をするな」みたいな感じでしたが
(平成初期の話です)
今の時代は大半の教室にエアコンが入っているはずですし、
これを適切に使っていくことも、先生や学校が指導していく
べきことの一つです!

まだエコアンが無い教室は何らかの対策を
導入するべきだと思いますし
(私の教室には扇風機が2つほど導入されてました!)
エアコンがあるのに使っていない!という学校は
エアコンは使うようにした方が良いかと思います。
今の時代、もはや我慢するような時代ではありませんからね…
エアコンは積極的に使っていくべきものなのです。

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部活などの指導方法

部活動における指導方法も注意しなくてはいけません。
特に、スポーツ系の部活動などでは、
過酷な指導が行われているケースも見受けられます。
しかしながら、それは真夏において、指導ではなく
ただのいじめです。
熱中症で生徒が倒れてから後悔したのでは遅すぎです。
ちゃんと、生徒たちに適切な休憩を与えるべきですし、
水分補給などもしっかりとやらせる必要があります。

”自分は大丈夫”だから”みんなも大丈夫”というものではありません。
熱中症になるまでの時間などには個人差が大きく関係してきます。
決して、自分が大丈夫だから生徒たちも大丈夫だ、だとか、
自分の時代は大丈夫だったから、今の子たちも同じ環境で、
だとかそういった勘違いをしないようにしてください。

まとめ

今の時代の気温は、昔とは違います。
今の時代の真夏は、本当に人の命をも削りかねない、
非常に危険なものになってしまっています。

そのため、甘く見ることのないように
しなくてはいけません。
夏の暑さを甘く見てはいけません。
いざ、生徒や児童が倒れてしまったときに後悔しても、
もう起きてしまったことを消し去ることはできません。

”起こさないこと”これしか予防方法はありません。

学校に携わる人間の中には、まだ古い考えのままの
人も悲しいながら存在します。
しかし、今の時代の暑さは本当に危険なのです。
そのことをちゃんと理解して、しっかりと対応、
安全策を練って行くことが必要になるのです。

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