閉店時間後の来店は迷惑?閉店時間を過ぎたらとるべき行動!

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店員Kです!

お店の閉店時間。
24時間営業のお店以外では必ず決まっていると思います。

夜に閉店だったり、深夜に閉店だったり、、
お店によって閉店時間は違いますが、24時間営業以外であれば
必ず閉店の時間があるはずです。

どこのお店でもレシートや看板、入り口に営業時間を明記
してありますよね。。

今回はそんな閉店時間にまつわるお話。
”閉店時間過ぎたのにお店に行くのは自己中か?”
”営業時間が終わっているのにお店にお客さんがいるとき”を
中心に閉店時間について話していきます。

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閉店時間が過ぎたのに店に行く?

閉店時間!どのお店でも必ず決まっています。

多くの方は、閉店時間が過ぎてしまったら「またの機会にしよう」と
お店に行くのをあきらめると思いますし、店内にいる時に閉店時間が
訪れたら、なるべく早めに用件を済ませて、その店を後にすると思います。

しかし、中には
「閉店時間を10分過ぎただけなのに入れてもらえない」とか、
「閉店時間30分ぐらいすぎるんですけど、良いですか?」などと
言いだす恐ろしいお客様がいるのも事実です。

世の中には、自分中心で事柄が回っている人もいるのです。

何のために閉店時間が決まっているのか?

閉店時間を過ぎた状態で、店の扉が閉まっているのに、
ノックして中を見せてほしいと言いはじめたり、
電話で「せっかく来たのに閉まってるなんて」とか言いだしたり
する人も居ます。

でも、よく考えてみてください。
この時間に店を開けて、この時間に閉めますよ~と、ちゃんと
お店側は先に営業時間を定めているのです。

確かにせっかく来たのに、入れてもらえないなんて、という気持ちも
分からなくはないですが、
それは非常識です。自分の事しか考えていません。

お店側の営業時間にはさまざまな事情があります。
・費用経費などの問題
・働く人の都合
・周辺地域の事情

などなど…

お店の人間だって機械ではありません

「早く帰りたい」と思うのは普通のことですよね。

閉店時間が過ぎたのに、入れろと強要する行為、
これは迷惑行為に他なりません。

あなたも、仕事や学校が終わり、帰ろうとしたときに
仕事を頼まれたらイヤですよね?
それと同じことです。

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閉店後に居座る・来店したがるは迷惑行為!

これはどこのお店だろうと、同じことですが
閉店後に来店、閉店時間が過ぎたのに居座る、などの行為は
迷惑行為です。

お店の人間は営業時間後に働いてもお金が出ない場合も
多いです。私の前の勤務先もそうでした。

なのでお客さんが居座れば居座るだけサービス残業の
時間が長くなっていく、、そういうことですね。

なので、最低限、営業時間が終わったら店内を見ている場合でも
なるべく急いで、会計を済ませる、ぐらいのことは必要かと思います。

どんなに店員さんが笑顔だったとしても、
内心では迷惑に感じている人が多いと思います。

早く帰りたい、なんて自分の都合では?と思うかもしれませんが
営業時間を過ぎているのに来店しようとする行為こそ自分の都合です。

予め営業時間を言っていないのに閉められた!ならおかしいですが、
営業時間が予め明記されているのに、文句を言う人は非常識です。
そういうトラブルにならないために営業時間というものはあるのですから…

それに店員も慈善事業ではありませんので、
営業時間が過ぎたらキチッと閉める、これが一般的な動きかと。

どんな迷惑がかかるのか?

閉店時間が過ぎた後に来店したり、居座ったりすれば
どんな迷惑がかかるのか… それは、、

・お店の人の仕事を伸ばす
お店の人は閉店時間が終わったら閉め作業をしてから帰ります。
お店の人間は機械ではありません。
誰だって仕事が終われば早く帰りたいでしょうし、
色々とプライベートな予定を立てている人だっています。

お客さんが居座ったり、強引に入ってきたりすることで、
そこのお店の責任者だけでなく、働くアルバイトスタッフさんたちに
まで時間的なロスを生むことになってしまいます。

・お店に不利益を与える
お店の営業時間が伸びれば伸びるだけ、経費もかかります。
光熱費もそうですし、場所によっては、伸びた分アルバイトスタッフさんに
給料を払うところもあるでしょう。

もし、居座ったお客さんが10円、20円分しか商品を購入しなければ
相当な損害です。

勿論、買えば良い!と言う問題ではないので、閉店後にお店に居座ったり
するのは極力避けましょう。

まとめ

閉店時間が過ぎたあとにお店に行こうとしたり、お店に居座るのは
非常識です。
色々な事情から予め”営業時間”というものは決まっているのです。

「接客業なのに買に来た人を追い出すのか?」とか、
「10分、20分遅れただけじゃないか!」とか、
「せっかく遠くから来たのに」とか
そんな理由は自己中心的発想です。

営業時間が過ぎてしまったら、諦めてまた日を改めて来店するのが
正しい対応だと思いますよ!

私も、営業時間ギリギリ間に合わず、お店に入れなかったことが
ありますが、
店の人に「入れてくれ」なんて言いませんでしたし、
電話して「せっかく来たのに…」なんて言いませんでした。

営業時間が表示されているのに、その時間内に行けなかった
私が悪いので…。

お店側向け どう対応すれば?

営業時間が過ぎた後、店内にお客さんが残っている場合、
閉店のアナウンスなどの音声を流すと良いと思います。
これで大半のお客様は帰るか、早めに買い物を終わらせて
立ち去ろうとします。

中には非常識な人も…

しかし、中には非常識な人も居ます。
閉店アナウンスが鳴っているのに知らんぷり。
何の反応も示さず、黙々と店内を見ているような人が。。

こういう方には、ある程度様子を見たのち、
口頭で「まもなく閉店となりますので、お買い求めはお早めにお願いします」
などとお伝えするのがベストです。

直接声をかければ、大半の方は急いで帰るか、
何かを購入しようとするはずです

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理由をつける

お声をかける時、何か理由をつけるのも良いです。

「地域との契約上 閉店時間を超えての営業は怒られる」とか、
「このあと発送業務がある」とか…ですね。

適当なものでも良いです

ただ「帰れ!」って言われるだけよりは気分を害さずに済みます。

ちなみに私の場合は19:00までなのですが、
19:30までに郵便局にネット販売分を持っていかないと
行けないので、それでお願いしています
(私の場合は嘘ではありませんが、
 場合によっては嘘をつくのもアリかと…)

少しは余裕を持ちましょう!

しかし、ある程度の譲歩はお店側にも必要です。
早く帰りたい気持ちは分かりますが、
「閉店時間を1秒過ぎたから追い出そう」はやりすぎです。

貴方やお店の時計が正しいとも限りませんからね!

どのぐらい待てば…

閉店までの一番円滑に進むやり方は…

・閉店アナウンス(予告から流すと良いです)を流す

・閉店時間後5~10分程度は大目に見る。

・閉店時間後5~10分過ぎたあたりでお客様に
やんわりとお声かけする

こんな感じでしょうか。

あんまりキチッキチッとやりすぎるのは、
お客様側からしても不快でしょうから、
少し余裕を持ちましょう!

閉店後の来客について

閉店後にお店を見たい、や電話してきて「今からお店に行く」などは
全て断ってください。

これはケチという意味ではなく、
防犯上の観点からです。

閉店後にもお客さんを入れる、ということは、
強盗などをしやすい状況を自ら作り出す、ということです。

そのお客さんが普通の方だったとしても噂と言うのは
どこから広がるか分かりません。
なので一度「閉店」したらお店の中に誰一人入れてはいけません。

これは鉄則です。

まとめ

閉店後のお客さんにどのように対応するかはお店次第です。

ただし、原則は営業時間が過ぎたらなるべく早く閉めることです。
そこがしっかりしていないと、お客さんも混乱しますし、
防犯上も良くありません。

高圧的に追い出すのではなく、御願いする感じで、
お声かけするのがベストですよ!

閉店時間まとめ!

お客さん側もお店側もある程度の余裕と思いやりを持って
利用できるのが一番です。

ただ、営業時間を過ぎている場合、お店側に文句を言ったりするのは
間違えです。

もしもお店から「閉店時間なので…」と言われたら諦めて
引き下がりましょう。

そして、お店側もなるべく気分を害さないように、言い回しに
気を付けたりする配慮は大切ですよ!

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