ポケットモンスターシリーズの最新作
「ポケットモンスターウェーブ・ウインド」は
ニンテンドースイッチ2向けに
2027年に発売予定のタイトルです。
しかし、”今の状態のまま”Switch2専用で発売するとなると、
これまでのポケモンシリーズと比較して
”大幅に”売上を落とす可能性も考えられます。
どうしてそうなる可能性があるのか、
どのように対策をしていけば良いのか、
この点について詳しく解説していきます。
「高額ハード」と「ポケモン」の相性が非常に悪い
ポケモンウインド・ウェーブは現時点では「Switch2専用」での
発売予定となっていますが、
そこで大きな問題となって来るのが
”ポケモン”と”高額ハード”の相性が非常に悪い、
ということです。
ポケモンの売上という面においては
Switch2という存在が、
”想像以上に大きく足を引っ張ることになる”と予測されます。
もちろん、それでもポケモンの本編となればそれなりに売れると思いますし、
Switch2専用にしたことでグラフィックやロードや演出面などは
向上すると思いますが、
それでも、これまでのポケモンと比較すると
”今のままでは”少なくとも国内では大幅に売上を
落とすことにもなりかねません。
Switch2は発売当初から約5万という、
任天堂ハードの中では歴代ハードと比較して飛びぬけて”高い”
ハードであるほか、
家庭用ゲーム機全体の歴史を見ても
”かなり高い部類”のハードになっています。
また、2026年5月には
この”既に家庭用ゲーム機としては高額”だったSwitch2を
さらに1万円を値上げするという事態に陥り、
約6万という価格になってしまいました。
この”高額ハード”であるSwitch2とポケモンの相性が
”非常に悪い”ので、この点がかなり懸念される部分です。
では、どうして相性が悪いのか、それも見ていきましょう。
Switch2がポケモンと相性が悪い理由は?
相性が悪い理由はとにかく「高額ハード」であるという点で
下記のような理由からポケモンを出すハードとしては
実際のところは”適さない”というのが現実です。
その理由としては、
・ライトユーザーや子供のユーザーも多い
まず、ポケモンはライトユーザーも非常に多いですが
ライト層はなかなか”6万のゲーム機”は購入しません。
メーカーの決算でも”新作を投入すれば手に取って貰える”というような
予測が見受けられましたが
それは価格の影響を少し楽観視しすぎている部分もあり、
ライト層は”どんなに欲しいゲームが出ても高額ハードだと諦めてしまう”ことも多いです。
「ポケモン新作がSwitch2専用だからSwitch2を買おう!」ではなく、
「ポケモン新作はSwitch2専用だから、本体高すぎるし諦めよう」に
なってしまうわけですね。
特に、ポケモンはライトユーザー・子供(子供はそもそも価格的に自力で買うのは厳しい)の
ユーザーも多いので、”メーカーの想定以上の甚大な影響”が出ると予想されます。
・一家で複数台で遊ぶケースも多い
ポケモンは兄弟などで、ゲーム機を1台ずつ持って
遊ぶことも多く、ゲームボーイやGBA、DS、3DS、Switchなどでは
そういう遊び方も多くされてきました。
が、Switch2は6万。とても家族一人一人が持てるような金額ではないので、
これもポケモンとは”かなり相性が悪い”部分です。
「子供二人に遊ばせるには12万か…」となると、親としても諦める家庭も
さらに増えるでしょうし、気軽に一人一台で遊べなくなってしまう
価格帯のハードでポケモンを出す、というのは
ポケモンと言うゲーム側の都合だけ考えると
”非常に苦しい”ハードであるのは間違いありません。
・グラフィック等を重視しないユーザーも多い
ポケモンも、コア層などを中心にグラフィックを
求める声もありますが
そもそもポケモンシリーズは元々携帯ゲーム機を
中心に展開され、リアル路線でもなければ
グラフィック重視のシリーズでもありません。
が、Switch2はSwitch1と比較してそういった部分を
強みにしているハードであるため、
ポケモン自体とハードの長所はマッチングしていません。
ユーザー層を考えても、そこの部分を重視しているユーザーは
全体的に見れば少ないでしょうから
”映像が綺麗になった!だから6万のハードを買ってね!”と
言われても「6万も出したくない…」と、なってしまうユーザーは
コア層向けのタイトルに比べると多いかと思います。
「今のまま」の発売を迎えると甚大な影響
上記のような理由から”今のまま”ポケモンウインド・ウェーブの
発売を迎えてしまった場合は
売上面で”甚大な影響”が出ると予測されます。

それでもミリオンセラーは達成できるとは思いますが
前作と比較しても国内では特に売上の数字が目に見えて
減る恐れもあり、
発売までに対策が必要になります。
実際に”高額ハード”で人気タイトルを発売しても、
”諦めよう”となるユーザーが多いのは事実として存在し、
PS5で発売された「ファイナルファンタジー」の最新作や
「モンスターハンター」の最新作は
ハード自体が高額過ぎたこともあり、ハードの牽引効果が薄く、
ソフトも前作比で国内では大幅に売り上げを落としています。
(DL版比率の変化を考慮しても、明らかに売上は落ちています)
ポケモンと比較すればライト層の比率は低いと思われる
この2シリーズでも売上を落としている以上、
今のままポケモンの新作を、PS5と同じく高額ハードになってしまった
Switch2専用で発売すれば”厳しい”結果が待っていると思われます。
そうならないための対策は?
では、↑のようなことにならないようにするためには
どうすれば良いのか、その点を見ていきましょう。
・本体の低価格化を図る
Switch2自体の値下げ、あるいは廉価モデルの発売。
Switch2専用のまま発売するならこれは必須条件で、
6万のままポケモン新作を発売すれば上記のようなことが起きます。
最低限「Lite」(携帯モード専用)を発売したり、
場合によっては「TVモード専用」モデルを発売したりするなどして、
”少しでも低価格で手にできるようにする”ということは
必須条件です。
Liteも出せないまま発売したり、Liteは出したけど5万、みたいな
状況で発売したりすれば厳しい状況になるでしょう。
・Switch1版の発売も検討する
Switch2の普及を図りたい気持ちも分かりますが
ここまで高額化してしまった以上、
ライト層のSwitch1、コア層のSwitch2と分けて
両方展開していかざるを得ない状況です。
この先、値上げ後にSwitch2の状況がよろしくない状態かつ
値上げも厳しいのであれば
ポケットモンスターウインド・ウェーブをはじめ、
ライト層のユーザーが多いソフトはSwitch版も
同時展開するなど、Switch2ばかりに目をやるのではなく
柔軟にSwitch1を活用していくことも
ユーザー離れを食い止める施策にはなるはずです。
まとめ
ポケモンというゲーム自体、
ユーザー層や、兄弟で複数台で遊ぶような状況も多いこと、
元々グラフィックなどを重視するシリーズではないことなどを
考えると、”Switch2”というハードは
非常に相性の悪いハードであるのは確かです。
任天堂タイトルはポケモンに限らず、
Switch2とはあまり相性の良くないシリーズが
割と多いので、
Switch2が想像以上に高額化してしまっている自体は
任天堂自身が抱える人気シリーズのラインナップを考えると
大きな懸念となる部分です。
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