”子供だから許されること”も、
世の中には存在します。
しかし、その一方で、
”子供のしたことだから仕方がない”が
通用しないケースも当然あり、
そういう場合に関しては
”親”がしっかりと責任を果たさなくてはいけません。
何に対しても”子供のしたことだから~”と、やっていると
当然、その子供本人にとってもプラスになりませんし、
周囲に対しても”迷惑な親と子”として認識されてしまうことになります。
そのようなことになってしまわないためにも
”子供のしたことだから”が許されないケースと
その対処法についてそれぞれ解説していきます。
子供だから「何をしても許される」訳ではない
一部の”問題のある親”が勘違いしてしまいがちなのが、
”子供は何をしても許される”という勘違いです。
確かに、”子供のしたことだから仕方ない”と言えるようなことは
世の中に少なからずありますし、
例えば、子供がうるさく騒いでいたとしても、
それは、子供のうちは普通のことですし、
そういったことであれば”子供だから仕方のないこと”で
済まされることです。
一方で、そのあたりの部分を勘違いして
”子供だから何でも許される”と、
子供が周囲に大きな迷惑を掛けたりしても、
何も注意もせず、親として周囲に謝ったりすることもせず
堂々としてしまっているような親がいるのも事実です。
そうなってしまうと、
当然、周囲に迷惑をかけてしまうことになりますし、
周囲から厳しい目で見られることになります。
また、子供の教育上も
将来的に良くない影響を与える可能性は十分にありますので、
そのあたりの点はしっかりと理解し、
”子供だから仕方がない”が通用しない部分、
親としてしっかり対応しなくてはいけない部分を
理解しておくようにしましょう。
人の物を壊してしまった
まず、”子供だから”と言って、
不問にならないケースが
”人の物を壊してしまった”という場合ですね。
例えば、飲食店で他人のスマホを勝手に触って
落としてしまって壊してしまったりだとか、
街中で車に傷をつけてしまったりだとか、
そういったことをした場合は
親として「でも子供のしたことですから~」などと、
そういう対応をするのはNGです。
確かに、子供がそういうことをしてしまうのを
100パーセント防ぐことは難しく、
日頃からどんなに、しっかりと色々なことを
教えていたとしても、他人の物を壊してしまうことも
あるかもしれません。
が、そう言った場合には「子供のしたことですから」ではなく
親が責任を果たす必要があり、
壊してしまったものを弁償するなどの対応が必要になります。
子供が他人の物を壊してしまうのは
ある意味は避けようがない場合もあります。
子供本人にその責任を負わせることは当然ながらできませんし、
するべきではありません。
ただ、親は責任を果たさなければなりません。
”他人の家の子供にモノを壊される側”の立場を想像してみれば
何かちゃんと対応しなくてはいけない、ということは
すぐに分かるはずです。
日頃から、”人の物は触らないように”など、
マナーをちゃんと教えておいて”そのような事態が起きる可能性を下げておく”
ということも大事ですが
それでもダメだった場合には、親が責任を果たす、ということを
忘れないようにしましょう。
もちろん、お店の商品をダメにしたり、
お店の備品を破壊したり、そういったことをしてしまった場合にも
親がしっかりと責任を取り、
その上で子供に対してちゃんと「こういうことはいけないこと」と
教えることが大事です。
法律的に問題のある行為
法律的に問題のある行為は”子供であっても”
親としてはちゃんと済ませないといけないことで
「子供のしたことだから仕方ない」ではいけません。
例えば、子供がお店のものを何か盗んでしまったりした場合
「でも子供のしたことですから」などと庇っていては
子供本人のためにもなりませんから、
しっかりと対応する必要があります。
実際に私自身が店長の仕事をしている際に、
子供がモノを盗んで「子供だから仕方ない」と言わんばかりの態度の
親を見たことがありますが
そういったものは絶対にNGな対応です。
子供自身がそういったことを万が一してしまった場合に関しては
しっかりと迷惑をかけたお店に謝罪などの対応を
親が行い、返すべきものはちゃんと返却、
弁償などが必要であればその対応を行い、
子供と共に謝りに行くなどの対応が必要になります。
こういう場面でも”子供だから仕方ない”としていると
子供自身のためにもなりませんので、
しっかりと相手方への謝罪もそうですし、
子供に対する教育もそうですし、
親として果たすべき責任を果たしていく必要があります。
場所や時間帯を考えずに騒ぐなどの迷惑行為
子供が騒いだりするのは、これは当然のことです。
例えば、公園や学校などで騒いでいる子供に対して
”うるさい”と言うような大人は、
これは考え直した方が良いことですが
その一方で、”どんな場面・どんな場所”でも
好き放題騒いで良い、ということにはなりませんから、
この辺りの点は、ちゃんと親として注意を
しておくことが大事になります。

例えば公共交通機関、お店、映画館、
夜間の時間帯など、
そういった場面・場所では
子供であったとしても”大騒ぎ”している状態は
やはり望ましい状況ではありませんし、
例えばお店の中を走り回ったりしている際には
何かを壊したり、誰かを怪我させたり、
子供自身が怪我をしてしまったり、
そういったことに繋がる可能性があります。
そのような場合にも
”子供のしていることだから仕方がない”と
親が放置してしまっているのは問題ですので、
ちゃんと、注意する必要がある場合には
親がしっかりと注意をするようにしましょう。
周囲に迷惑をかける、という意味でも当然そうですが、
そういった状態の子供を放置しておけば、
最終的には怪我をするなどの重大な事故に
繋がる可能性もあります。
そのようなことになってしまってからでは遅いので、
子供の様子をよく見て、適切に対応をする必要があります。
過度な問題発言
子供は何でも思ったことを素直に言ってしまうものです。
こればっかりは仕方のないことで、
子供であれば”普通のこと”です。
ただし、親としてはこのあたりにもしっかりと
対応していく必要があり、
例えば子供が他人に対して、過度に失礼なことを
言ってしまった場合に関しては
そのまま”子供だからいいでしょ”みたいな顔を
しているのではなく、
一言、謝ったりしておくことは大事な対応になります。
相手も当然、ほとんどの人は
”子供の言ったことだから仕方ない”とは
ある程度理解してくれているとは思います。
しかし、その横に親がいるのに親が何事もなかったかのように
普通にしていると、やはり気分が良くないと言う人もいるでしょう。
相手に不快感を与えないために、という”相手のために”という意味でも、
”トラブルを回避する”という”自分達のために”という意味でも、
子供が過度に失礼なことを他人に言ってしまった場合に関しては
”謝る”という癖をつけておくと、良いのではないかと思います。
まとめ
子供が何かを悪さをしてしまったり、
迷惑行為になってしまうような行動をしてしまうのは
ある程度は仕方のないことです。
ただ、お店でモノを盗んでしまうとか
そういったことは日頃から”いけないこと”だと
しっかり教えておくことで防ぐことはできますし、
完全に防ぐのは難しいことでも、
しっかりと親がカバーしてあげることが大事になります。
子供が何をしても
”子供だから仕方ない”と開き直ってしまうことだけは
避けるようにしましょう。

