プレイステーションのディスク版の生産終了が
発表され、賛否両論になっていますが
そこで、心配なのが
”任天堂ハードはどうなるのか”という点であるかと思います。
プレイステーション自体も、現時点では
”ディスクの生産終了”であり、パッケージ版は
DLコードを封入するなどして残るとも言われていますが、
任天堂ハードの場合は今後どうなのか、
この点について、詳しくお話をしていきたいと思います。
任天堂ハードでパッケージが無くなることはまずない
プレイステーションのディスク版生産終了が
パッケージ版自体が無くなるという意味なのか、
それともあくまでもディスクだけでパッケージ版は残るのかは
さておき、
任天堂ハードの方に話を集中していくと、
”任天堂ハードがパッケージ版を廃止することはまずない”と、
言うのが結論になります。
と、言うのも、任天堂ハードは
SONYのプレイステーションやマイクロソフトのXBOXとは
事情が大きく異なっており、
また、パッケージ版の売上が競合他社のハードよりも
”はるかに多い”こともあり、ここを廃止することは
自らの売上を大幅に減らすリスクを取る行為になります。
そのようなことをするとは考えられにくいため、
”ゲームカード”がどうなるかや、
プレイステーションがパッケージをどうするのかなどはさておき、
少なくとも任天堂が
”パッケージ版”を廃止するとはまず考えられないことです。
その理由も含めて↓で解説していきます。
任天堂ハードは他ハードよりパッケージ版の売上が多い
まず、任天堂ハードにおけるパッケージ版は
プレイステーションやXBOXよりも遥かに重要な存在で
今でも国内のパッケージ版だけの売上で100万本以上の
売上を記録しているタイトルも多く存在します。
例えば「トモダチコレクション」の最新作も
既にパッケージ版だけで100万本を超えているほか、
Switch時代にはかなりの数のタイトルが
パッケージ版だけで100万本を超えている状態です。
プレイステーションでも数十万本の売上を記録している
パッケージ版はあり、プレイステーションサイドでも
まだパッケージ版の需要は十分にありますが、
任天堂ハードは”それ以上に”パッケージ版の需要がある状態で、
これを廃止すれば、それが全部ダウンロード版に流れるか?と言われると
答えはNoで、売上が大幅にダウンしたり、中長期的に見ると
リスクとなる部分が多すぎるため、
任天堂ハードでパッケージ版を廃止するということは
この先も当分の間、考えられにくいというのが現実です。
100万本以上パッケージ版だけで売れる商品があるのに
「需要がなくなったので廃止します」などとは
流石に言えないでしょうからね。
ユーザー層も廃止の可能性が低い理由の一つ
任天堂ハードは、競合機と比べると
ライトユーザーも多く、
ファミリー層や子供、普段あまりゲームをやらないような人など、
そういったユーザーも多いのが特徴です。
特に、子供などの場合はパッケージ版の存在も必要不可欠な
存在で、もちろんダウンロード版を買う子もいると思いますが
自分でダウンロード版を買うとなると
親との兼ね合いなどから難しいこともあります。
また、クリスマスプレゼントや誕生日プレゼントとして
親⇒子供などにプレゼントする場合は
やはりパッケージ版の需要が高まりますし、
子供が二人で、1台ずつSwitchなどを持って遊ぶ場合も
ダウンロード版よりもパッケージ版の方が
貸し借りしやすい点などもあり、
子供のユーザーも多い任天堂ハードでは
どうしてもパッケージ版の需要は高まる傾向にあります。
その観点で見てからも
任天堂ハードでパッケージ版が廃止されてしまう可能性は
将来的な部分まで考えても、限りなく低いと
考えられます。
店頭での展開も重要
任天堂ハードの場合は、前述したようなユーザー層から
”店頭での展開”も重要です。
ただ、パッケージ版を廃止してしまうと、
お店からすれば旨味がなくなるため、
”売り場”が大幅に縮小、あるいは撤去されてしまうために、
任天堂ハードの場合は特にこの部分が打撃になってしまいます。

コアゲーマーだったり、マニアな層だけを相手にするのであれば
自発的に調べて、自発的にダウンロード版を購入してくれる人も
多いでしょうから、それほど大きな影響はありませんが、
子供も含む、ライトユーザーの多い任天堂ハードでは
なかなかそうも行かないので、
やはり”お店に並べておいてもらう”ということは
非常に重要な部分になります。
パッケージ版を廃止すれば、確実にお店の売り場は
大幅に縮小することになるため、
任天堂ハードにとってはこの部分も
非常に厳しい部分と言えます。
”キーカード”のような形だけになる可能性は?
ここまで書いて来た通り、
パッケージ版の需要がソフトによっては100万本以上売れるレベルで
残されていること、
ライトユーザーの数も多いこと、
お店に並べておいてもらう必要性が任天堂ハードの場合は高いことなどから
パッケージ版自体を廃止することは
考えられにくいです。
少なくとも、XBOXのように
”ほとんどのタイトルにパッケージ版がない”という状態には
ならないと思われます。
一方で、ゲームデータが入っていない”キーカード形式”や
DLコードだけが封入されているタイプのパッケージ版に
なってしまうのではないか、という懸念を抱いている人も
いるかと思います。
ただ、これに関しても、
全てがキーカード形式になるのは難しいのではないかと考えられ、
任天堂タイトルを中心に、
ライトユーザーが多い点や、
そもそも、任天堂の最新機種であるSwitch2は
他ハードと比べると、本体の保存容量が少ないことなどもあり、
全てをキーカード形式にしてしまうと、
そういった部分でもユーザーの大きな負担となってしまいます。
他メーカーは現在、
キーカードを採用しているメーカーも多いですが、
中にはキーカード以外を採用するメーカーもあるなど、
”100パーセントゲームデータなしのパッケージ版になる”ということは
今の時点では考えられにくいのではないかと思います。
将来的にも…
将来的にも、任天堂ハードのパッケージ版が消滅することは
よほどのことが無い限り考えられにくいです。
音楽におけるCD、映像作品におけるDVD・ブルーレイのように
それが主流でなくなったとしても
パッケージ版は、特に任天堂ハードの場合は
残り続けることになるでしょう。
ただ、”キーカード化”のような形に関しては何とも言えず、
今すぐにではないものの、
遠い将来まで含めれば、
そういったことも場合によってはあるかもしれません。
もちろん、それでも一部のユーザーは離れると思いますし、
不満の声も上がるとは思いますが、
それでも”物体を入れた状態”でパッケージを用意することが
できれば、大規模なマイナスは避けられるかとは思います。
パッケージ派の人にとってはそれでも十分悲しいことだとは思いますが
長期的に見ると”そこまで”の変化であれば
起きる可能性もあるのかな?というのが
現実的なところです。
(ただ、今すぐにではないとは思います)
まとめ
任天堂ハードのソフトの
パッケージ版廃止は、
メーカーにとっても相当なダメージとなるため
それが行われる可能性は
ほぼ0に等しい状態です。
全てのパッケージ版が
キーカードのような状態になってしまう可能性は
長期的に見ればあり得るかもしれませんが
少なくとも、パッケージ版を廃止する可能性は
今の時点では、将来的な面も含めて考えても
ないと言えるでしょう。
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