現行機がSwitch2・PS5・XBOXSeriesになるとゲーム業界は厳しい。その理由は?

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家庭用ゲーム機は、
数年ごとに新しいハードが登場し、
これまで展開が続いてきました。

かつては今よりも色々なメーカーがゲーム機を
発売していましたが、
2000年頃までに、セガやバンダイ、
NECなどなど、そういったメーカーが
家庭用ゲーム機自体からは撤退し、
最近では任天堂、プレイステーションのSONY、
XBOXのマイクロソフトの3社が中心に
家庭用ゲーム機を展開しています。

その状況が既に20年以上続いている状態ですが
ここに来てゲーム業界は厳しい状況に置かれつつあります。

特にこの先、
”現行機”が「Switch2」「PS5」「XBOXSeries」という状況に
なってしまうと家庭用ゲーム機から
ライトユーザーが離れる懸念があり、
実際にそうなってしまうと、ゲーム業界は大きなダメージを受けることになります。

では「Switch2」「PS5」「XBOXSeries」の3つが
現行機になってしまうと何故、そのような状況になってしまうのか。
この点を見ていきましょう。

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ライト層の選択肢がなくなる

Switch2、PS5、XBOXSeriesの3ハードだけが
現行機になってしまうと何が問題なのか。

それは”ライト層(普段そこまで大量にゲームを遊ばないユーザー)”が
一気にゲームから離れてしまう可能性がある、という点です。

何故そうなってしまうのか。

まず、「XBOX」に関しては元々ライト層と呼ばれるような
ユーザー層には認知すらされていないことも多く、
仮にXBOXのことは知っていても”良く分からない”で終わってしまうケースが
多いです。
ライト層の選択肢には基本的に「XBOX」は存在しません。
(この点はライトユーザー向けへの大々的なアピールなど、そういう部分で
対策するしかありませんが、残念ながらXBOXではそういう動きは
あまり見られません)

そうすると残りは「Switch2」と「PS5」になりますが
問題は”どちらもゲーム機としては非常に高額”なことで、
この記事執筆時点で、PS5は一番安いモデルで55000円、
Switch2も約6万円という、
ライトユーザーからすれば”高すぎる”価格設定になっています。

実際、高額ハードはライトユーザーには行き渡りにくく、
過去のハードでも、5万を超えたハードが
市場のトップに立ったことは基本的にはありません。

プレイステーション自体はPS1~PS4あたりや、
PSPなどのハードではライトユーザーもそれなりに多く抱えていましたが
PS5発売後は、ユーザー層が以前よりも偏り、
ライトユーザーの数は確実に減っています。

一方のSwitch2は、
任天堂ハードは元々ライトユーザーに強く、
Switch1に関しては、競合機の兼ね合いから
”ライトユーザーの選択肢はSwitchだけ”と言えるぐらいに、
ライトユーザーに対しては強いハードとなっていました。

その勢いもあり、Switch2も出だしは好調ではあるものの、
6万という価格は、どんなにマリオやポケモンが人気であっても
ライト層は相当数離れると思いますし、
どんなにソフトを出しても
「Switchで出ないならもういいや」と、ライト層は
(ハードが高額過ぎると)買うのも諦めて離れてしまうので、
Switch2も、Switch1と比べると確実に”ライト層”の部分に関しては
弱まることが予想されます。

こうなってくると
「XBOX」はライト層の選択肢に最初からない、
「PS5」「Switch2」はどっちも高すぎる…
でも他に何もゲーム機がない…と、
いう状態になってしまい
”ライト層の行き場”がなくなってしまいます。

このような理由から
Switch2・PS5・XBOXSeriesが現行機…という時代に
なってしまうと
”ゲーム業界のマニア化”が進んでしまう恐れがあるのです。

ゲーム業界全体のコア化が懸念

任天堂・PS・XBOXの三つ巴になってから、
当初は、
”任天堂”ハードがライト層寄り、
”プレイステーション”が中間、
”XBOX”がコア向け…
と、言うように、良くも悪くも”バランス”を取ることが
できていました。

しかし、時の流れと共にプレイステーションが
次第にどちらかと言うと、XBOXの方に近付いていくような形となってしまい、
PS5が出た頃には高額化も合わさり、
以前のような感じではなく、”コアユーザー向け”のハードに
なってしまいました。

それでもまだ、
”任天堂”ハードはライト向け、
PS・XBOXはコア向けと、一応ライト向けの選択肢も
”あるにはある”状態でした。

ただ、Switch2の登場によって、
任天堂ハードまで次第にコア寄りに傾きつつあるのは
大きな懸念点で、
”ゲーム業界全体がコア向けのハード”になりつつあるのは
家庭用ゲーム機からライトユーザー離れを起こしてしまう可能性も
非常に高く、懸念される部分です。

既にSwitch2も”ライト層の多くが買うような価格ではなくなっている”ので、
Switch2・PS5・XBOXSeries時代に突入してしまうと、
ゲーム人口は減っていく可能性が高いです。

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「Switch1」が展開されているうちは大丈夫

一方、記事執筆時点では
Switch2が登場した後も、Switch1も現行機として
展開され続けていて
現行機は「Switch」「Switch2」「PS5」「XBOXSeries」と、
言うような状態になっています。

PS4も少し前までは十分現行機で、今もソフトは多少出ていますが
流石にソフトは減りつつあり、そういった意味では、
現行機からは落ちかけている状態です。

ただ、Switch1はまだ十分に新作が登場していることから
”今は”まだ、ライト層の選択肢として唯一「Switch1」が
残っている状態です。

そのため、Switch1にソフトが出続けている限りは
ライト層もそこまで減少しないと思いますが
問題はSwitch2の価格対策などが行われないまま
Switch1に新作が出なくなってしまったケースで
そうなると上のような”ライト層の選択肢がない”状態になってしまい、
家庭用ゲーム機からライトユーザーが大幅に減ってしまう
可能性があります。

そういった状況においては”Switch1”の存在は非常に貴重で
今後もある程度はSwitch1の展開を続けていくのが
ライトユーザーの減少を防ぐ鍵となります。

その先はどうすれば?

”今のまま”Switch1が現行機から降りれば
ライトユーザーは確実にゲーム離れを起こすでしょう。

それを防ぐ鍵となるのは、
”Switch2”の廉価モデルの投入など、
Switch自体の価格対策、
あるいはPS5⇒PS6のタイミングで、PS6の価格を抑えるような
対応をして、PS6がライトユーザーを引き込むか、
可能性は低いもののXBOXが大々的にライト層を取り込む取り組みをして
大逆転するか…

そのぐらいしかないような状態です。

少なくとも、どのメーカーも今の状況のままで
Switch1も脱落するようなことがあれば
ゲーム人口の減少は避けられない状況であると思います。

まとめ

Switch2がライト向けになる!という意見もあるとは思いますが
価格が6万円となると現実は厳しく、
どんなにマリオやポケモン、スプラトゥーンなどを投入しても
”Switch2ならいいや”と、いう層がそれなりの数は
出て来るかと思います。

”家庭用ゲーム機が6万”と言うのは想像以上に重い自体で、
任天堂ハードより、元々ライト層には弱い部分はありましたが
PS5も高額化が進んだことで、国内では苦戦している状態です。

当然、自社タイトルがライト層に強い任天堂ハードでも、
価格が高くなればライト層は離れてしまい、
任天堂ハードからもライト層が離れるとなると、
もう家庭用ゲーム機の世界にライト層の居場所が
なくなってしまうため、ゲーム業界の衰退に繋がる可能性があります。

スペック競争をどこかで止めないと、
かなり苦しい状況に陥っていくでしょう。

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