2017年に発売されたニンテンドースイッチは
大ヒットを記録し、
任天堂の歴代ハードの中でもトップの売上を記録した
ハードとなりました。
そんなSwitchは、PS5やXBOXSeriesなどの競合機が
値上げを繰り返してしまう中、
値上げをせずにこれまでやってきましたが、
2026年5月についに値上げされることになってしまいました。
このSwitch1の値上げについて、
どのぐらい値上げされるのか、今後の影響はどうなのかなど、
それぞれ詳しく解説・分析していきます。
どのぐらい値上げされるの?
ニンテンドースイッチ1の値上げは
下記の通りとなっています。
※いずれも税込価格です。
通常モデル…
32978円⇒43980円
有機ELモデル…
37980円⇒47980円
Lite…
21978円⇒29980円
各モデルとも約1万円ほどの値上げとなっており、
非常に大きな値上げとなっています。
特に通常モデルは何故か11000円程度の値上げと
有機ELモデルよりも値上げ幅が大きくなっているのも、
気になる部分ではあります。
Switch2共々、ニンテンドースイッチ全体が
非常に高額化してしまったことで、
今までよりも気軽に買いにくい存在になってしまったことは
事実と言えるでしょう。
値上げはいつ行われたの?
ニンテンドースイッチ1の値上げは
2026年5月25日~となっており
Switch2と同時に値上げが行われました。
既に値上げ後となっているので、
少なくとも新品の本体を以前の価格で買うことは
残念ながら出来ない状態となっています。
今後への影響は?
Switch1の値上げによって今後、
Switch1の普及にどのような影響を及ぼすのか、
その点をこの先では見ていきます。
Switch1のユーザー層を考えると
やはり”約1万円の値上げ”というのは非常に痛い状態で
あるのは事実で、
競合機のプレイステーションやXBOXよりも
ライトユーザーが多いハードですから、
”値上げ”による影響も甚大なものが出てきます。
ファミリー層や子供も、手にしにくくなるのも
事実でしょう。
ですので、影響としては”プラス”になる部分はなく
”マイナス”の影響が売上・普及の面においては
出ることは避けられません。
ただし、Switch1の場合はSwitch2とは事情が異なる部分も多く、
”Switch2”と比較すればその悪影響は
限定的であると考えられます。
その理由も含めて、詳しく見ていきましょう。
発売から年数が経過し、十分普及している
まず、ニンテンドースイッチ1は
発売から既に9年以上が経過し、
”十分に普及している状態”です。
任天堂のゲーム機の中では
過去一番の売上を記録していることもあり、
”圧倒的なユーザー数”が既に存在し、Switch1を持っている人は
かなり多いため、
値上げをしても”既に持っている人が多い”というのは、
強みになります。
既にSwitch自体を持っている人が多い以上、
今後発売されるソフトの売上にも悪影響を及ぼさないでしょうし、
”1年も経過していないタイミング”(まだ十分普及していないタイミング)で
値上げを実施してしまったSwitch2と比較すれば
その影響は”かなり少ない”状態です。
値上げまでに”9年間”もあったので、
その間に十分すぎるほど普及していて、
今から新しく買う人も、もちろんいるにはいると思いますし、
買い替え需要などもまだ根強く残ってはいますが
それでもSwitch2とは違い”十分に多くの人が持っている状態”であるため、
そういった意味ではSwitch2と比較すると悪影響は
かなり限定的になります。
逆にSwitch2は”最初に飛びつく人以外にこれから普及させる段階”での
値上げとなり、
まだ十分に行き渡っていない状況かつ、
発売から1年もしないうちに値上げというのは
家庭用ゲーム機において前代未聞なので
(購入を急かすような形にもなってしまいタイミング的には
早すぎとも言えます)Switch1とは違い
かなりの悪影響が出ると考えられます。
ソフトの売上への影響はほぼない
前述の通り、Switch1は既にかなり普及している状態と
なっているので、ソフトの売上自体への影響は
”ほぼない”と考えられます。

これからも、ヒットを狙える新作が発売されれば
従来通りにヒットを記録することになると思いますし、
7月発売のリズム天国の新作の売上などにも
ほぼ影響を及ぼすことはないと思われます。
逆にSwitch2は”これから”のハードであったために
価格面を考えると、
例えば”ポケモンが欲しいけどSwitch2だから諦めよう”という
ユーザーも出て来るでしょうし、
ライト層向けのソフトであればあるほど、
ソフトの売上にも非常に大きな影響を出す可能性があります。
Liteの需要はそれなりにありそう
通常モデルと有機ELモデルは
家庭用ゲーム機として考えるとかなり高額な
部類になってしまいましたが、
Liteはまだ3万円以下に抑えられていて
(それでも携帯機としては大分高額ではありますが)
Switch2にLiteが存在しない今、
”家庭用ゲーム機で唯一手が伸びる価格帯のハード”として
それなりに存在感を残すのではないかと考えられます。
もちろん、それでも売上は鈍るとは思いますが
ライト層を中心に選ばれやすい存在であることには
変わりないのではないでしょうか。
本体の売上はそれでも鈍る
上でも書いた通り、大枠のところで
大きな影響はないと考えられますが
それでも、値上げによって
”Switch1”も売上は鈍るかと思います。
特にSwitch2と比べて安価だからと、
Switchを選んでいたようなユーザーは
今回の値上げで躊躇するでしょうし、
買い替え需要に関しても、
価格が上がるとやはり鈍るでしょうから
Switch2ほど(普及しきっている状態なので)
大きな悪影響はないとは思いますが
それでも、本体の売上は確実に鈍るかと思いますし、
Switch2発売後も、せっかく一定の勢いがあった
Switch1の勢いを止めてしまう可能性は
十分にあります。
ソフトの売上には影響はないと思いますが
”Switch1の現役でいられる時間”を
わずかに縮めてしまった可能性も
否定はできません。
とは言え、既に十分普及しているのも事実ですから、
その影響はSwitch2と比べると”遥かに小さいもの”には
なるかと思います。
普及を広げていく段階で値上げすることなく
戦い抜くことが出来たのは、Switch1にとっては
好材料の一つであったかと思います。
Switch2に誘導する効果は?
Switch2だけを値上げして、Switch1の価格がそのままだった場合、
確かにその価格差から”Switch1”を買うユーザーが
増えてしまうということはあったでしょう。
ただ、じゃあSwitch1も一緒に値上げしたから
”Switch1も高くなったからSwitch2を買おう”となるかと言うと
これはイマイチ疑問なところで、
あまりSwitch2に誘導するような効果は”出ない”と思われます。
と、言うのも
”Switch2は高い Switch1は安い”であれば
「じゃあSwitch1を買おう」となったユーザーは、
”Switch2は高い Switch1も高い”となった場合に取る行動は
”1も高いからSwitch2を買おう”ではなく
”じゃあ買うのをやめよう”です。
ですので、Switch2への誘導効果は限りなく薄いと考えられます。
まとめ
Switch1の今後の売上には、
当然、今回の値上げも大きな影響を及ぼしますが、
Switch2とは違い、既に9年以上が経過して
十分に普及している部分もあるため、
極端に大きな影響は出ないのではないかと考えられます。
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