自分のお店で「ブラックフライデーセール」は、やるべき?ポイントを解説!

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最近ではよく耳にするようになった
「ブラックフライデー」。

以前は日本ではほとんど騒がれておらず、
セールを実施するようなお店も少なかったですが、
いつの間にか日本でも浸透し、
Amazonなどの海外に本拠地を置く企業以外にも
”ブラックフライデーセール”などを実施するお店が
登場するようになりました。

今回は自分でお店をやっている、
あるいは店長として働いている人など向けに
”自分のお店でもブラックフライデーセールをやるべきかどうか”を
お話ししていきたいと思います。

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何かできるなら実施した方がいい

結論から言えば
今の時代”何かできるのであれば”実施した方が良いですし
自分自身が”ブラックフライデー”と呼ばれるものにたいして
どんな印象・イメージを抱いているかはさておき、
個人の感情は、それはそれとして置いておいて、
お店のためであれば”実施した方が良い”というのが
事実になります。

商品を少し安売りするだけでも良いですし、
何らかのイベントのようなものを用意する、でも良いですし、
自分のお店の状況に応じて
何らかのセールやイベントを実施することはとても大事なことです。

そんなに大規模なことはしなくても良いですが、
”ブラックフライデーセールをやっている”ということこそが、
大切になるのです。

では、ポイントを見ていきましょう。

内容はどうすれば良いの?

内容に関しては
各自、それぞれのお店で出来る内容を
実施していく、ということになります。

”ブラックフライデーセール”はこうしないといけない、
みたいな決まりはなく、
クリスマスや年末年始のように
”こういったものを売るとき”みたいな感じもないので、
言葉だけが存在する状態で
セールの内容、イベントなどの内容に関しては
それぞれのお店ごとに大幅に異なります。

そのため、ここに決まりはありません。

ただ、無理をしすぎる必要はありませんので、
”無理のない範囲内で”かつ、”お客さんにある程度魅力を
感じてもらうことが出来る内容”を設定していくと良いと思います。

例えば、お店の商品を一つ10円下げただけで
”ブラックフライデーセール!”なんてやってると
「何も変わってないじゃん」ということになってしまい、
これは完全に逆効果ですので、
そういった”明らかに手抜きなこと”はせず、
かと言って”店内全品半額!”なんてやってしまうと
今度は過剰すぎるので
このあたり”無理しない範囲でバランスを取る”ということが
大事になってきます。

自分が”客目線”に立ってみて
”それを魅力に感じるか”ということも
考えてみると良いですね。

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告知しなければ実施する意味がない

ブラックフライデーにセールを準備したり、
キャンペーンなどを企画したとしても
それを”告知”していないのであれば
やる意味がありませんので、
実施する場合は、しっかりと”告知”をするようにしてください。

何も告知せずに、当日お店で適当にセールをしただけでは
ほとんど意味がありませんし、
むしろ”セールをやっていることを知らなかった人たち”が
お店に来ているだけなので、
売上的なプラスはほとんどありません。

そのため、ブラックフライデーセールをやるのであれば、
店頭でも事前にある程度告知しておくほか、
お店のブログやSNSなどで事前にアピールをしておき、
お店の外にも”ブラックフライデーセール開催”というような
告知をしっかりと掲示しておくようにしましょう。

”何も告知しない”のであれば
やっていても、やっていないくてもあまり変わりがなくなって
しまいますので、
どうせ実施するのであれば、しっかりと告知する、
ということを覚えておきましょう。

時代についていくことは大切

昔は、ブラックフライデーセールなどは
ほとんど行われていなかったため、
人によっては”何だそれ?”と思うかもしれませんし、
”そんな訳の分からないもの…!”と思う人もいるかもしれません。

しかしながら、先ほども書いた通り、
お店の経営において、私情をある程度捨てることは
とても大切になりますし、お店をやる以上は
”時代についていく”ということも
ある程度大切なことになります。

”ブラックフライデーなんて昔はなかったんだ”と
それを切り捨てることは簡単ですが、
それをやっていると、時代に取り残されてしまいます。

自分がブラックフライデーに対して、
どのような感情を抱くのかどうか、ということは
自由ですが、
今の時代、ブラックフライデーセールを取り入れているお店は
多くなってきていますから、
自分自身は気に入らなくても
”利用できるものは何でも利用していく”というスタイルが
とても大事なことであると思います。

クリスマスだとか、バレンタイン、ハロウィンなどのイベントは
ある程度”売るジャンル”が限られてきますし
業種によってはなかなか縁がないものですが
”ブラックフライデー”は何のお店でも理由付けすることが
できますから、
他のイベントなどと比べても利用しやすさもあり、
有効活用しやすいものであると思います。

まとめ

自分が”ブラックフライデー”という言葉が
嫌いであったとしても
”利用できるものは何でも利用していく”という
スタンスで、ブラックフライデーに関しても
”利用”していくことは大切であると感じます。

お店をやっていく以上、
きっかけがあれば、何でも利用してみた方が良いですし、
やはり”何もやっていないお店”よりかは
セールやキャンペーンなどをやっているお店の方が
見る側としても楽しみも増えますので、
セールをやるに越したことはありません。

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