名刺の作り方 作成手順とデザイン 名刺完成までの4ステップ!

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店員Kです!

社会人に大切なモノの一つが「名刺」!


会社であれば会社で作った名刺を支給してくれることも
多いですが、
個人事業主や自営業であれば、名刺も自分で作らなくては
いけません。

しかし、いざ作る!と、言われてもなかなか分からないもの
ですよね。

そこで、今日はパソコンで名刺を作る方法をご紹介します!

一応先にお伝えしておきますが、
下記方法で作るにはパソコンと印刷機が必要です。
残りの必要なものについては順番に説明していきます。

これで名刺作成は完璧ですよ!

それでは、順番に説明していきましょう

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ステップ1・名刺用紙を用意する

まずは名刺用の用紙を用意しましょう。
家電量販店などにも置いてあると思います。
デザインは色々ありますが、(無地だったり茶色だったり)
好きなものを選んで大丈夫ですよ。

迷ったら白の無地が無難です。

個人的には、
名刺のデザインまで簡単にできる
下記の名刺用紙をおすすめします!

いざ必要な時に名刺を切らしていて・・・というのは
あまり良くないのですが、
100枚も作っておけば、
個人事業主の名刺としては十分な量だと思います。

名刺用紙を確保したら
次は名刺のデザインをするためのソフトを
ダウンロードします。

ステップ2・名刺作成ソフトのダウンロード!

↑と違う用紙を使っている場合でも大抵の名刺用紙に活用できる
便利なソフトが無料でダウンロードできるので、
これを利用しない手はありません。

そのソフトこそ、
「ラベル屋さん9」というソフトです

↑のような画面で簡単に名刺を作ることができますよ!

サイズなどの設定も簡単ですし、
無料なので、ぜひこれを活用しましょう

ラベル屋さん9のダウンロードサイトは
こちらです。
画面の指示に従ってダウンロードしましょう。

なお、インストール不要のWeb版と
ダウンロード版がありますが、これはどちらを選んでも
大丈夫です。

お好みで選びましょう。
ちなみに、店員Kはダウンロード版を使っています。

ステップ3・名刺を作る!

ダウンロードが終わったらラベル屋さん9を開いて
名刺づくりをスタートさせましょう!

ダウンロード後、ラベル屋さん9を
開くと、こんな画面が出てきます
(バージョンアップ後などは表示が若干違うかもしれません)


こんな感じですね。

真ん中の「新規作成」をクリックすればOKです

細かい使い方が分からないときは右側の「使い方」を
押せば詳しい説明を見ることもできますよ。


次にこの画面が出てきたら
「名刺用」を選べば名刺の作成を開始できます。

また、手元の名刺用紙の品名が分かれば
下の黒丸で囲った部分にそれを入力してもらえれば
一発でサイズを自動に調整してくれます


前の画面で「名刺用」を選んだ場合は
この画面が出てくるので
用紙のサイズを確認して、合っているモノを
選びます。


すると、この画面が出てきます。
右側の文字や背景などのコマンドを利用して
名刺を作っていきましょう!
(右側のコマンドの説明はラベル屋さん内の
使い方でご確認くださいね!)

名刺のデザイン

名刺のデザインはあまりカラフルにしすぎたり、奇抜なものにせず、
シンプルで分かりやすく、がベストだと思います。

私もいろいろな方と名刺交換をしましたが、
大抵の方は白い背景の名刺ですからね。

変に懲りすぎる必要はないですよ。



では実際に名刺を作っていきましょう。
↑は私が使っている名刺のデザインです。

背景はフリー背景を使いましたが、
基本白で大丈夫だと思います。

配置などは自由に変更して構わないと思いますが、
名刺作成の一例として↑の画像をベースに
解説していきます。

まず1番。ここにはお店のロゴを入れました。
こういった立体形の文字もラベル屋さんで簡単に
作れます。

ロゴはなくても良いのですが、あった方が
パッと見たときに見栄えが良くなります。

2番。
自分の業種が分かるように小さい文字ですが、
表記しておきました。

何かの販売店なら上の画像のように書けば良いですし、
違う業種であれば、その業種内容を
分りやすく簡潔に書きましょう!

3番は店舗名です。
事務所や店舗名はある程度大きくしておきましょう。

4番は自分の肩書き。
個人事業主の肩書きってどうすれば良いの?と
思いがちですね?
特に決まりはないのですが
「代表」が一番無難なようです。

「取締役」など、会社組織を取り締まる役職名などは
使用できません。

代表のほかだと
・店長
・CEO
・代表者
などが多いようですね。

ここはお好みで決めましょう。

5番は自分の名前。
これを一番大きく書きます。

そして6番には
お店の住所や電話番号、FAX番号などを
小さな文字で入力しておきましょう。

私の名刺では
住所、電話番号、ホームページアドレスを
記載しています。

ステップ4・完成したら…?

色々試行錯誤を繰り返して名刺が完成したら
いよいよ印刷です!

購入した名刺用紙をプリンターにセットして、
ラベル屋さん9で作成したデータを印刷すれば
ぴったりとしたサイズで印刷されます!

印刷後、名刺用紙は繋がっているので、
失敗しないように慎重に切り離しましょう。

切り離したらいよいよ名刺の完成です!

100枚程度印刷しておけば、
足りると思います。

完成したらOPEN前に周辺の店舗や
お世話になりそうな取引先には配っておくと良いですね。

知り合いや友達にも配っておくと良いと思います。

ちなみに、名刺を作るのはなるべく早い方が良いのですが、
先に電話番号や住所などを決めておかないと
記載事項が記載できず、名刺を作ることができません!

なので、物件探しと固定電話導入を先に済ませて、
名刺をつくれる状態にしましょう!

ちなみに余談ですが、
今回紹介したラベル屋さん9を使えば、
名刺だけでなく

こういう店舗の案内カードを作ったりすることも
できるので、応用もいろいろです!

名刺作成業者などもありますが、
自分で作って、すぐに印刷できた方が
費用的にも時間的にもお得なので、
自分で名刺を作成することをおすすめします!

肩書きについて…

上で少しだけ触れましたが、個人事業主の肩書きについて。

肩書きは基本的に自由なのですが、
会社組織の役職名「代表取締役」や「取締役」などは
使う事ができません。

あとは自由なので、変な話
「ボス」だの「隊長」だの、何でもOKなのですが、
あまりに変な肩書きをつけてしまうと良いイメージを
与えないのでおすすめできません。

多いのが
「代表」「代表者」「フリーランス」などの名前や
自分の業種「建築士」や「プランナー」などを
肩書きにしている場合ですね。

迷ったらそのあたりから選べばよいかと。

お店や事務所に屋号をつけている場合は→代表
つけていない場合は→フリーランス が
無難だと思います。

個人事業主だと、申込書などに肩書きの記載を
要求される場合もあるので、
必ず決めておいた方が良いですよ!

ちなみに、肩書きを後からコロコロ変更するのは
ゼッタイにやめましょう!
貴方の信頼にかかわってきますからね・・・。

名刺まとめ!

名刺は場所や電話番号などが決まったら早めに作成しておきましょう!
OPENまでには完成させ、お世話になった人や取引先などに
配っておくのがベストですよ!

最初は面倒だと思いますが、1度作ってさえしまえばあとは印刷するだけです。
サクッと作成して、個人事業主としてのスタートラインに立てるよう
頑張りましょう!

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