実録!恐怖の買取Vol3 店員に対してひとことも無い置荷物!?

店員Kです!

恐怖の買取事例…。
色々とありますが、今日もそのうちの一つをご紹介していきます。

お店とお客様のやり取り。
そこには”言葉”が重要です。

言葉を交わさなければ、お互いの意思の疎通は難しいですし、
店員は超能力者ではなので、お客様側から
しっかり意思を伝えてくれないと、
伝わらないことも多いです。

今回ご紹介する恐怖の買取事例は、
そんな意思疎通が上手くできなかったことによる
事例です。

それではご紹介していきましょう。

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買取は…

お店に何かを売りたい!ということで、
売りたいものを持っていく場合。皆様はどうしますか?

当然、お店のカウンターまで売りたいものを
持って行きますよね?

そうしないと店員さんは当然売りに来たものだと
認識することができません。
当たり前のことですね。

ですが・・・今回の事例は
そんな”当たり前”を覆す恐ろしい事例です。

独立後の話…

私が自営業としてお店を始めた後の話。
ある日の昼ごろ、お客さんがダンボールいっぱいに
プレイステーション1というゲーム機のソフトを入れて
ご売却にいらっしゃいました。

中古買取店にとっては、こういう昔のゲームソフトでも
お持ちいただけるだけでとても助かるものです。

ダンボールごと受け取り、
身分証明書の確認など、買取の際に必要な
”いつもの手順”を踏み、査定を開始しました…。

お支払いは後日…

そのお客様はその後予定があったようで、
「明日の同じ時間ぐらいに来ます」とのことでした。

私もそれでも構わない、ということで売却商品を
お預かりし、
お客様はそのままその日はお店から出て行きました。

査定を続けるうちに、
結構ソフトそれぞれが汚れていて、
中にはソフトのケースの中に虫が入っているものもありましたが、
前の勤務先時代にもそんな感じのものは何度も
見たことがあるので、特に気にすることなく、
査定を終えました。

まぁ、ここまではごく普通の買取です。

虫が中に居ることはあまりありませんが、
そこまで騒ぎ立てるほどのことではありません。

問題はこのあと…。

夕方頃に…

その日の夕方、ふと店の前を見ると、
謎のダンボールが置かれていました。
上に新聞紙がひかれており、中身は確認出来ない状態。

私の店のすぐ隣には別の小さな個人店があり、
ちょうどそことの境目に置いてあったので
隣のお店のものかと思い、放っておきました。

しかし、違ったようで、隣のお店が閉店時間を
迎えた後も、その謎のダンボールは置かれっぱなし。

何だコレは…?と思いつつスルーしていました。

大家さんと…

私の借りている建物は、すぐ近くに大家さんが
いらっしゃるので、時々お話することがあります。

その日も、たまたま大家さんがお店にいらして、
そのダンボールの話題に。

「あれ、何だろうね?」と仰ってましたが
私も分らないので「どなたかが置いていったんだと思います」と
そんな感じでお話していました。

大家さんと話して、とりあえずそのまま放置しておこう、ということに
なりました。

お店としては”正体不明”は触れない…

お店と隣お店の境目に置かれていたダンボール。
新聞紙がテープで貼り付けられており、
外からでは中身の確認が不可能でした。

そして”お店”としては意図が分らないものに関しては
触ることも、いじることも、基本はできるだけしないように
しています。

なぜなら、少しでもいじってしまうと
「何、勝手に触ってるんだよ!」ということに
なってしまうため。
本当に、↑のように言われることもあるので、
お店の外、ましてや境目に置いてあって、
中身も分らないものは触ることもできず、
そのまま放置していました。

店は行動を間違えればすぐクレームになりますし、
誰かが一時的に置いただけかもしれないものを
触ることはできません

夜になっても…

夜になってもそのダンボールは置かれっぱなし。
しかしながら、閉店時にお店の中に入れてしまって
そのダンボールの持ち主が取りに来て
「なくなってる!盗まれた!」などと騒がれたら
それこそ大変です。

なので、小雨が降っていましたが、
ダンボールは置かれているその場所に放置して
帰りました。
少なくとも、勝手に店の中にしまってしまう行為は
絶対にアウトです。

翌日に…

翌日になってもダンボールは置かれたまま…
正直、こういうことをされるとお店としては
困ってしまいます…
どうにもできないですからね…

勝手に撤去したり、
勝手に中身を見たりするのも難しいのです。

そして夕方頃。
前日に買取依頼をしていたお客様がやってきました。

前日にお預かりした
商品の査定結果をお伝えするとお客さんは言いました。

お客さん「あれ?外の箱のほうはおいくらでしたか?」

私「はい?」

お客さん「あ、すみません
     あの外の箱のも買取して欲しいものだったんですよ」

私「はぁ…」

なんと、このお客さんはダンボールを1箱だけ渡して
もう1箱は外に置いたままでも査定してくれると思ったようです。

無理ですよ!!!

店員は超能力者じゃありません。
ダンボール1箱だけ預けられて「お願いします」といわれれば
査定するのはそのダンボールだけです。

ましてや、お店の外にダンボール(しかも種類の違うダンボール)を
置かれても、それを勝手に開くことなどしませんし、
「外のヤツも買い取り希望品か・・・」なんて思いません。

少なくとも
「外にも置いてあるんでお願いします」ぐらい
言ってくれないと、絶対に分りません。
中身が見えていたとしても、
”そのお客様のものか”分らない以上、
お店としてはいじることはできないですね。

自分でも過ちに気づいたのか…?

しかし、このお客さんは良識があったのでしょう。
「あ、すみませんでした」 と言っていました。

前日、買取依頼された際に
私は一言も外のダンボールのことを言われませんでしたし、
勝手にいじることもできないので、
融通が利かない!という人も居るかもしれませんが、
本当にどうにもならないのです。

結局、お客さんにお待ち頂いて
外に置いてあったダンボールのほうも査定を終わらせ、
無事に査定終了、買取成立となり、
この件は終了になりました。。

この場合は、お客さんが良識ある方でよかったです。

一言もなく、店の外にダンボール置いて帰って、
査定されてなくて”クレーム”をつけるタイプの
人だったらと思うとぞっとしますね…
(しつこければ警察呼びますけれど…)

この件のその後…

その後も、そのお客様は定期的にご売却にいらしていますが、
ちゃんと複数ある場合でも、レジに持ってきてくださるようになりました。

店員は超人ではありませんので、
して欲しいこと、依頼したいことについてはちゃんと
意思を伝えてくれないと分りません…。

テレパシーでお客さんの意思を読み取ることはできませんし、
今の世の中、クレームも多いのでうかつに”憶測で”動くことも
できないので…

この件の対応について…

これが正解だったと、私は思います。
一応、前日夜にぬれないように大きいビニールをかぶせて
帰るなどの配慮はしましたし、
やはり中身を勝手にのぞいたり、移動したりすることも
お店の立場上難しかったので、
↑で書いたような対応をするしかありませんでした。

一声もかけられてなかったので、
「簡易の雨よけ」がお店にできる限界でした(汗)

まとめ

上の事例のように、お店もできる限り配慮はしますが、
言葉で伝えてくださらないと分らないことも多々あります。

やっぱり人間、どんな間柄であっても、
意思の疎通は大切です。

行動で遠まわしな態度をとったり、
今回のように「店員は分かってくれるだろう」みたいなことを
されても、店員側は困ってしまいます。

なので、伝えるべきことは、しっかり伝えるようにしましょう!


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