店長の夏休み・お盆休みはあるの?店長が夏休みをとる方法

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店員Kです!

お店で働いている店長に夏休みやお盆休みはあるのか?

丁度今、夏休みシーズン真っ只中なので、
今日はそのあたりについて書いていこうと思います。

お店働く店長。
普段から休みが少ない、もしくはほとんど無い人が多いと思いますが、
果たして休みはあるのでしょうか?

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店長の夏休み&お盆休み

これは、お店のスタッフによりますね。
お店に店長以外の社員さんが居れば、交代で夏休みをとることは
可能だと思います。

実際にそういう形で夏休みをとっている人も見たことがあります。

ですが、店舗に居る社員が自分だけ、
他のスタッフは全員アルバイトスタッフさん、という場合は
なかなか夏休みをとるのは難しいことだと思います。

と、いうことで
そのお店に店長以外の社員が居る場合は夏休みもとれるとは思いますが、
店長以外はアルバイトスタッフさんと言う場合は
なかなか休みをとるのは難しいですね。。

私の経験上の話を元に、店長の夏休みについて書いていきます。
もちろん、職場によっては「そんなことはないぞ!」という
こともあるかもしれませんが、そこは大目に見てください^^

なぜ夏休みをとれないのか?

どんなお店でも店長にしかできないことがあります。
店長が数日間お店を空けることによって、店の仕事に
支障をきたす恐れがあり、夏休みというものをなかなか
とることができないのです。

また、お店でトラブルがあった場合など、
社員が店長一人の場合、それに対処できるのは
基本的に店長だけです。

しかし、店長が夏休みで旅行などに行ってしまっていると
どうでしょう?
突然戻ることもできませんし、かと言ってアルバイトスタッフさんに
非常事態を押し付けてしまうのも問題でしょう。

急な有事の場合に備える意味でも、他に社員の居ないお店の
店長は、なかなか遠出ができない、というのは現実的に
ある話です。

加えて、本部からの圧力もあります。
”夏の勝負時に休むのか?”みたいな雰囲気で責められ、
なかなか休みにくい空気を作られてしまいます。
多くの店長はこの圧力的な雰囲気に負けて、夏休みを
諦めるものなのです。。

もう一つ、休みにくい理由として、
夏休みシーズンですから、アルバイトスタッフさんも当然、
旅行などに出かけるため、人手がそもそも少ない可能性が。

お店の人手が足りなくなったら、それを穴埋めするのは
やはり店長ですから、別の社員が居ない場合、
店長が夏休みやお盆休みをとることは不可能に近いですね。

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夏休み・お盆休みをとるには?

店長が夏休みやお盆休みをとるには
一工夫必要です。
まずは本部が何を言っていても気にしないこと。
本部は店長に「圧力」をかけるのが仕事(?)です。

実際にこちらが休んでしまえば、案外何も言ってきません。

まぁ、それはともかく休むには色々と
配慮や対策が必要です。

他に社員が居る場合

お店に店長以外の社員がもう一人居る場合、
これは比較的容易に夏休みをとれると思います。

もう一人の社員さんと相談して、
順番に夏休みをとるようにすれば良いですね。

店長が居ないときはその社員さんが、
社員が居ないときは店長がお店のことを
見ていれば、休んでいる側の人間も安心して
夏休み・お盆休みを満喫することができるはずです。

なので、店長以外にもう一人社員さんが居る場合は
それほど悩まなくても大丈夫かと思います

社員が店長一人の場合

問題はこちらのパターン。
そのお店に店長以外の社員が居ない場合。
これが問題です。
上でも書いたとおり、長期お店を空けるとなると
アルバイトスタッフさんだけでは色々と支障が出る可能性も
ありますし、何か有事の際に対応できないことも考えられます。

社員が店長一人の場合は、長期続けて休みをとる形式ではなく、
1日休みを複数個所に設置するなど、
そういう休み方以外は難しいかもしれません。

どうしても、長期で休みたい場合は・・・

・アルバイトスタッフさんの人員確保
アルバイトスタッフさんが夏休みをとる場合は
仕方が無いので諦めるしかありませんが、中には
夏休みだからこそ、いっぱいバイトしてお金が欲しい!
という人が居るのも事実。
そういう方が居る場合は、店長が休みたい日に
シフトを入れてもらって、人員確保をしていきましょう。
もしも、夏休みをとるのであれば、
十分すぎるぐらいに、バイトさんを集める必要があります。

・バイトリーダー的な人に…
お店にバイトリーダーポジションの人が居るのであれば
その人に、自分の留守の間は頑張ってもらうしかありません。
リーダー的ポジションの人が居なければ諦めるしかありませんが、
居る場合は、「夏休みを〇日~〇日の間とりたい」ということを
しっかりとお伝えして、お店をお願いしておきましょう。

・上に伝えておく
社員が店長一人の場合、有事の場合のための対策として
自分が休むことを上に伝えておく必要があります。
有事の際の対応など、本部にお任せしておく形ですね。
ちなみに、これを伝える相手は
”本部の中でも話の分る人”を選ぶのがベストです。
でないと、「休むのか?」みたいにガミガミ言われますからね…。

こんな感じでしょうか。
色々と先に手を打っておいて、ようやく休めるかな?
という感じですね。

店長の夏休み・お盆休みの実例!

続いて、店長の夏休み&お盆休みの実例をご紹介。
私と、私が間近で見ていた店長たちの
夏休みはどんな感じだったのかをご紹介していきます。

ちなみに、参考までに環境を書いておくと、
これから紹介する店長は
社員は自分ひとり、他は全員アルバイトスタッフさん、という
環境での勤務でした^^

店員Kの夏休み

まずは私の場合から。
私は、特に夏休みはとりませんでした(笑)
と、いうよりもアルバイト時代から夏休みはとって
いなかったので、夏休みが欲しいなぁ、という
感情が特に無かったので…。

いつも通り、週休2日で休めていれば、それで幸せ!
という考えだったので特に夏休みをとろうともしませんでしたし、
それで満足でした。

店長Aの夏休み

私がアルバイトとして勤務し始めた頃の店長。
この方の場合は、夏休み・お盆休み以前に
通常の休みすらとらないような方だったので、
当然夏になっても特別な休日を入れるようなことは
しませんでした。
春でも夏でも冬でも、いつも通りです。

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店長Bの夏休み

店長Aの後任店長。
この方だけ、唯一夏休みをとっていました。
3日間。
ご家族がいらっしゃったので、家族で旅行ですね。
確かに、お子さんなどが居る場合は大切なことです!

当時、私がNo2(一応バイトポジション)だったので、
その店長からお話を頂いて、
3日間オールで、私がお店に出勤することで、
店長Bは無事に旅行に行くことができました。

出発前に本部社員の一人にもお話は
されていたみたいですね。

このように、社員が自分ひとりの場合は、
バイトの中でも重鎮のスタッフさんにお願いし、
本部の人間に手回しをしておくことで、
夏休みを取得するしかありません。

ただ、日ごろの行いがよくないと、
アルバイトスタッフさんも人間ですから、
「3日間お願いできるかな?」とお願いしても、
助けてくれない可能性がありますから注意しましょう!

まとめ

雇われ店長が夏休みを取得するのは結構大変なものです。

上でも書いている通り、自分以外はみんなアルバイトスタッフさん!
という場合は特に大変ですね。

基本的に小売業や接客業の店長は夏休みなどなく、
普通に働いていることが多いです。

とろうと思えば、とれる場合もありますが
店長Bのように、色々と配慮しなければいけなく、
なかなか面倒臭いものです。。

店長になる場合は夏休みはなかなかとることはできない!
ということを覚悟しておきましょう。

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