ゲーム屋が異業種に挑戦した結果。天国と地獄。挑戦の成否を公開!

店員Kです!

私が雇われ店長をしていた時代の”旧勤務先”は
ゲーム店だったのですが、
親会社の指示で色々な異業種にも取り組んでいました。
中には全くの的外れのモノも多く、
それが足かせとなって、
無駄に時間をとられてしまったことも多々ありました。

親会社との考えの違いが、
おかしな方向へとお店を導いたのでしょう。

勿論、成功した事例もあるのですが、
大半はザンネンながら失敗でしたね…

今回は、そんなゲーム店が
”異業種に挑戦”した結果をご紹介していきます。

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ゲーム屋が異業種に…

ゲーム屋が家電だのなんだの、異業種に挑戦し始めることは
「閉店の前触れ」とまで一部では言われています。
これは”その通りです”。

余裕があれば異業種に手をだせ、なんて言われません。
儲かっていれば本業のゲームだけやっていれば誰も
何も言いませんから…。

親会社や上層部がガミガミ言いだす、ということは
お店の経営自体が危ない、ということを意味します。

なので、家電だの携帯電話だの、色々と手を出し始めた
お店は正直に申し上げると、先が短い可能性が高いお店です。

私の旧勤務先も赤字でしたからね…。

異業種に挑戦した結果!

それでは、ここからはゲーム屋がゲーム以外の分野に
挑戦した結果について書いていきます!
中には「そんなの成功するわけないだろ!」と言うようなモノも…。

笑うなり、参考にするなり
お好きにしてください!(笑)

携帯電話・スマホに挑戦!

これはある程度成功していました。
スマホでゲームなども出来ますし、ターゲット層もある程度
マッチングしていたということですね。
iPhoneなど、人気商品を買取すれば大幅な利益が出ることもあり、
異業種に手を出した中では成功だったと思います。

主にネット方面で販売していた感じですね。
ガラケーなどもそこそこ売れていたとは思います。
ゲーム屋が異業種に手を出すのであればこれではないでしょうか。

パソコン修理に挑戦!

これは全くダメでした。親会社会長が無理やり推し進めたのですが、
全く効果は出ず。
しまいには”なかったこと”みたいにされていましたね。
そもそも、無理があるのです。
修理できる技術者はいませんでしたし、
修理依頼があったら修理できるスタッフを店から 平均1時間程度
離れた場所から呼び、修理してもらう、というとんでもないシステムでした。

簡易診断は、素人に毛の生えたような人間がやるので
全くあてになりませんし…

そもそも、ゲーム屋に大事なパソコンの修理なんて
お願いしたくないですよね?

ホビーに挑戦!

これは成功の部類です。フィギュアやプラモデル、玩具類などの買取。
元々ゲームを購入する層はこういうものも好きですから、
売れ行も買取も悪くは無かったです。

まぁ、ホビーを言いだしたのは親会社の人間ではなく
身内側の人間なので、さすがによく客層も分かっていたと
いうことでしょうね。

ウイルス対策ソフトに挑戦!

コンピューターウイルスからコンピューターを守る
ウイルスセキュリティソフト。
親会社の指示で、ノルマが課せられて販売されてました。

しかし普通に考えてゲーム屋にウイルス対策ソフトを
買いに来る人なんていませんよ(笑)
1度も現場を視察しに来てすらいない人間のいう事は
やはり違いますね(笑)
客層が分かっていない。

売る努力はしますが、限度があります。

洋服屋で習字道具売るようなモノです。
誰も買いませんよね?

時計に挑戦!

これは微妙でした。
そもそも、買取をするスタッフの知識が無いので
ニセモノなどを警戒してしまい、買取も満足な値段がつけられず…。
対象は買取も来てましたが安物が多かったですね…。

同じノリでカメラもやりましたが
こちらの方がまだ少し多かった印象。
ですが、これも大した販売にはつながらず、告知等
するだけ時間の無駄だった感がぬぐえません。

ウォーターサーバーに挑戦!

ごめんなさい…
これは正直おかしいとしか思えません。。
中古商品が置いてあるお店の飲み水なんて
誰が契約するんですか!?

本部のとある人間が提唱し、周囲や各店長の
大反発を押しのけて無理やりスタートしたウォーターサーバー。
私の店舗にはありませんでしたが、
他の一部店舗はやってました。

まぁ、当然実績などは上がりませんよね。
中古屋の水なんか飲む人居ませんよ…
これを考えた方は申し訳ないですが、
相当考えがねじまがっているとしか思えません。

挑戦する、しない以前の問題…
発想がおかしいです(汗)

iPhone修理に挑戦!

iPhoneの修理の受付なんかもやっていました。
これは人員に余裕のない店舗は厳しかったですね。
例えば一人営業の時は、他にも作業がある上に、
途中でよばれたりすれば失敗しますし、なかなか難しいものです。

業種的にはそれほどミスマッチでは無かったのですが
お店のシステム、環境的になかなか厳しいものがありましたね。

あと、やはりアマチュア(?)が修理をするので
失敗している事例も何回かありました…
(ちゃんと保障はしてましたけれど…)

家電に挑戦!

家電各種にも挑戦していましたね。
モニター類やらブルーレイプレイヤーやら、
その辺です。
しかしこれもイマイチ…。
やはり家電をゲーム屋に売りに行こう!とはあまりならないのですよね…
ウォーターサーバーとかパソコン修理関連に比べたら
全然良いのですが、店の数値を底上げするような存在には
成り得ませんでした。

タブレットの契約・格安スマホの契約

契約関係…
これはなかなか厳しかったですね。
やはりタブレット(会社指定特別プラン)や格安スマホの
契約は”信用”が第1です。
ゲーム屋、というお店である以上、
その方面の信用はどうしても専門店に比べると薄くなってしまうので、
この辺はなかなか伸びませんでした。

加えて、契約関係の話をするようなゆったりとした店頭には
なっていないので、そういう事もあり、余計に伸びなかった!
というカタチですね…
やはり、これも最後まで成果がほとんど上がりませんでした。。。

挑戦することは大事 でも…

確かに挑戦することは大切です。
携帯電話やホビーなど一定の成功をおさめたものもありますからね…。

ですがウォーターサーバーやパソコン修理など、
システム的に不可能、
誰がどう考えても売れない商品、サービスの提供の開始を
強引に求めて、現場の意見も聞かずに、
さらには売り場展開などを求め、現場に大幅な負担とタイムロスを
もたらす…。
これは罪以外の何物でもないでしょう…。

挑戦することは大事ですが、最初から成功の確率が0に
近いようなものに無理やり挑戦させる、というのは
どうなのかな、と個人的に思いますね

店舗側の苦しみ

やっても全く意味のないもので、無駄に時間をとられた挙句、
厳しいノルマなどもセットされ、店舗側はまさに悲鳴を上げました。
やることは腐るほどあるのです。
それなのに全く効果を成さないであろうことの、準備作業に
追われるのですから…

私の旧勤務先の上から
指示している人間はほとんど現場を見たことすらありません。
そんな人間だから、現場の事が分からず、的外れな企画を
プッシュしてしまうのだと思います。

間違った方向に力を注がされれば、
待つのは崩壊ですから…。

まとめ

こんな感じで色々な異業種に挑戦しました。
まぁ、中には多少成功しているものもありますが、
やはり異業種に挑戦する際も挑戦する分野を選ばなくてはいけません。
リサイクルショップにチャーハンとか置かれても誰も
食べる気がしませんよね?

そういう変な組み合わせの方がウケる!
そういう考えもあるかもしれませんが、
それはごく一部の話。
基本的には「何でここにアレが?」と気持ち悪がられて終わるだけです…。


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