店長とアルバイトの適切な距離感とは?様々な視点から検証!

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店員Kです!

店長の皆様にとって
”アルバイトスタッフさんとの距離感”
これも悩みどころの一つなのではないでしょうか?

と、いうことで本日は
この”距離感”についてお話していきますね。

ついでに、店長が実際アルバイトスタッフさんを
どう思っているか、なども書いていきますので
店長以外の方も読み物としてお楽しみ下さい!

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適切な距離感とは?

店長とアルバイトの適切な距離感。難しいところですね。

ただ、一つ言えることは
仕事上の関係であって「友達」ではありませんし、
ましては「恋人」などでもありません。

店長だからと言って、
「アルバイトより偉い」「すぐれている」というわけでもありません

あくまでもバイトスタッフの皆様を束ねる立場であり、
自分が特別だ、と勘違いしてはいけません。。

一人を特別視してはいけない

店長は一人を特別視してはいけません。

○○さんは面白いからシフトを多くしてあげよう、
○○さんは俺の好みだからシフトを~~
などというのは論外です。

作業の効率が良い人を重用するのは別に良いとは思いますが、
当人たちに対する”態度”に差を出すのは良くないです。

例えば、
○○さんはよく作業ができるから親切にしてあげよう、
○○さんは無能だから冷たくあたろう、
↑こういうのが駄目な例ですね。

もちろん、心の中ではあると思います。
○○さんとは仕事がやりやすい、
○○さんは人間的に良い感じだ。。。
などなど、

店長と言えども、人間ですから
心のうちではそういうのがあるのも
仕方のないことでしょう。

私にも、
この人はやりやすい、この人はやりにくい、
そういう思いはありましたからー。

大事なのは
それを表に出さない

ということです。

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遊びに行く、食事しに行く

これは全体、もしくは複数で行く場合のみにしましょう。

店長と一人のスタッフで、というのはなるべく避けるべきです。

この世の中は誤解が生まれやすいモノです。
特に異性同士でどこかに食べに行く、遊びに行くのは
店長としてアウトです。

お互いにそういう気がない場合がほとんどでしょうけど、
すぐ”勘違い”されますから。

私はそういうことを絶対にしないよう心がけていましたが、
とあるスタッフと2人の時、閉店作業が少し遅れただけで
別のスタッフに”勘違い”されたことがありますから(汗

なので、店長は極力、
1対1での食事(同性、異性問わず)は避けるべきです。

特に遊びに行くのは絶対に避けた方が良いですね。

行くなら複数で!

友達では無い

アルバイトスタッフさんは友達ではありません。
反対もそうです。店長は友達ではありません

ただ、同じ職場にいるだけ。

どちらかがその職場を離れればそれでおしまいです。

日々、楽しく話をしたりするのは全然良いと思いますし
私もよく話をしていましたが、
”一線”を超え”勘違い”してはいけません。

バイトスタッフと店長は友達には成り得ないのです。

そこの所を、お互い勘違いしないようにしましょう。。

バイトさんに好意?

これは個人的意見ですが
”絶対にNG”な行為です。

バイトさんに対して恋愛感情を抱く、ということは
その職場のバランスを崩しかねない重大な失態であると共に、
貴方自身も本社に発覚すれば異動になるなどの
被害を被る可能性があります。

なので、こういった恋愛系の要素は、
店長であるならば一切排斥するべきです。
(バイトさん同士のものであれば別に口出しする必要は
ないと思いますが)

もしもあなたがバイトスタッフさんに好意を抱いて
しまったのであれば、
その感情を”表に出さず”しっかりと
”消し去り”ましょう。

これで失敗して異動になった店長を知ってますし、
降格処分になった店長も居ます。

だからー絶対にダメです!

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貴方は偉くない!

店長は偉い!と勘違いして、アルバイトスタッフさんに
対して高圧的に接する店長も居ます。

しかし、これは勘違いも甚だしい。

あくまで店長と言うのは
”店が上手く回るように、コントロールする”立場です。

決してアルバイトさんたちに威張る立場ではありません。

失敗したスタッフがいるのなら相談に乗る。
バイト間で揉め事が起きたら仲裁する
そんなことをしながら、店を維持できるよう
売上なども考えていく。

それが店長です。

リーダーシップを持って 皆さんを引っ張っていくのなら
良いのですが、ただ威張っているだけの”暴君”は
店長不適合です

最適なアルバイトと店長の距離感 まとめ!

アルバイトと店長の距離感。

最適なのはやはり
”ビジネスパートナー”に徹することでしょう。

あくまでも仕事上の仲間として。
時に楽しく、時に相談に乗ったりしつつ、
店が上手く回るように調整していく、
それが一番ベストな距離感ではないでしょうか。

プライベートに深入りしたり、
勤務時間外の業務上以外の連絡を頻繁にやり取りしたり、
はたまた好意的な感情を抱いたり。。

そういうのは店長として
”近づきすぎ”
間違った距離感であると思います。

色々な実例!

さて、ここからは色々な店長を見てきて、
自分自身も店長経験のある店員Kが店長とバイトの距離感の
実例を語っていきますね。

店長Aの場合

私が旧勤務先にバイトとして入った時の店長。
この方は”人によって態度を変える”方でした。

お気に入りのスタッフに対しては飲みに誘ったり
突然マッサージをし始めたり、髪の毛を触ったり。
それはもう私から見れば”深入りしすぎ”な店長でした。

逆に自分の気に入らないスタッフに対しては
”アイツ使えねー”などと発言したり。。

典型的な”距離感をつかめていない”店長です。

・人によって態度を変える
・高圧的に接する
・必要以上に仲良くしすぎる

駄目な要素が全て揃ってしまっています。。

店長Bの場合

店長Aの後任の方。

この方はとても気さくな方でスタッフたちを
上手く、引っ張っていました。
それでいて、威張り散らすわけでもなく適格な指示を下す。
しっかりとしたリーダーシップをお持ちでした。

店長B本人が言っていたことですが
「人に深入りはしたくない」と言っていただけあり、
必要以上にスタッフと仲良くなりすぎることもなく、
まさに”理想の距離感”を体現していた方ですね。。

店長Cの場合

別店舗の店長です。
毎日のように飲みに行ったりしていたようですが、
あくまでも”スタッフ数人”と。

1対1での飲みなどにはいかないようにしていると
その方本人も仰っていたので
”距離感”というものを良く理解できている方なんだな…と、
当時私は思いました。

私(店員K)の場合

私は完全にビジネスライクです(笑)
必要以上に親しくなる気は毛頭ないですし、
逆に誰かに対して辛くあたったりすることもありません。

冷たい言い方をすれば、
店では楽しくお話しをしますが、
職場を離れれば”赤の他人”それが私の方針でした。。

なので、最後まで深入りすることもなく、
平穏な雇われ店長ライフを送ることができましたし、
店でも大きなトラブルは無かったと思います。

ここまでのまとめ!

どのタイプが良いか!というのは一言では言えませんが、
少なくとも人に高圧的に当たったり、
人によって態度を変えたり、というのは避けた方が良いかと。。

私はスタッフをどう思っていたか?

旧勤務先。私は雇われ店長を2年ちょっとやっていましたが、
実際アルバイトさんの事を内心どう思っていたかー?

これをちょっとだけ書いていきますね。

もちろん、これは店長によって考え方が大きく異なると
思うので、参考までに。

まず、私はアルバイトスタッフさんに
偉そうに接するつもりはありませんでしたし、接していないと思います

何故なら、アルバイト出身で当時の店長が店長Aだったので、
辛い記憶は脳裏に刻まれていますし、
どんな態度をすれば嫌な気分になるかも把握しています。

なので「部下」としてではなく「職場仲間」として
接するよう心がけていました。

後はモチベーション維持の為、
なるべく仕事しながらも楽しんでもらえるように
色々な工夫もしていたつもりです。
雑談なども結構良くしました
(もちろん、雑談は楽しかったです)

ですが、逆に
”友達になりたい”だの”恋愛感情を抱く”だの
そういうことは最後まで1ミリたりともありませんでした。

どんなに職場で楽しく話していようと、
職場を出れば他人。
そういうことですね。

旧勤務先が閉店になり、あの方々と離れた今でも、
特に思うところは何もありません。
ただ、バイト先を無くしてしまって申し訳ないー
それだけです。

今後もビジネス上で関わりがあれば、その間だけは
色々やり取りをしたりするかも知れませんし、
無ければ、特にもう関わることもないでしょう。

・・・こう書くと冷たいようですが、
店長としては深追いしすぎず、こんなモンで良いのかな…と
思います。

まぁ、、
私は冷たすぎなのですけど(笑

よく無情だのなんだの言われます。。
そんな事はない…と思いたいのですけれどね。

店長Aとの仕事の中で自分を偽ることを覚えてしまった(笑)
人として大事なものを失ったのかもしれません。。

最後に!

と、いうことで最後に今一度まとめ!

・店長は近づきすぎず、遠すぎず。

がベストな距離感だと思います!

それでは!

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