若くして店長になったら…?気を付けるべきポイント8つ!

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店員Kです!

若くして店長になる。。
浮かれる人も居れば、不安に思う人も居るでしょう。。

今の世の中、20代で店長、というのもそう珍しいことではありません。
実際に私も、23歳の時に店長に任命(?)されました。

しかし、若くして店長になる、ということは色々な困難も待ち受けて
いますし、気を付けなければいけないことも多いモノです。

今回は、実体験をもとに、若くして店長になることの注意点などを
あげていきますよ!

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ポイント①責任感を持つ

店長になる、ということはそのお店に責任感を持たなければなりません。
お店だけでなく、そこで働く従業員たちに対しても、です。

バイト→店長になった場合でも、もうバイト時代のようには行きません。
店で何か起きればあなたの責任ですし、誰もかばってはくれません。
今までとは自分の置かれた立場が全く違う、ということを
しっかりと理解しましょう。

ポイント②仕事内容

店長になれば当然、仕事も増えます。簡単な経理的な作業をする
必要があるかも知れませんし、従業員たちの管理を行ったり、
本部や上司とのやり取りをしたり、クレーム対応をしたり…
その内容は様々です。

最初は戸惑うかもしれませんが、一つ一つ覚えていくしかありません。
可能であれば店長になることが決まってから、実際に店長になるまでの
期間で、現役の店長から、店長の仕事やノウハウを教わっておくのが
ベストです。

自分が店長になってしまえば、現場では貴方がトップです。
他の店舗の店長などに指導を仰ぐこともできますが、
やはり直接教わることのできるうちに教わっておくのがベストでしょうね。

ポイント③スタッフたちとのかかわり

若い店長だと、アルバイトスタッフさんの中にもあなたより
年上が居るでしょうし、私の場合も年上のスタッフが居ました。

また、アルバイト→店長というケースの場合は、もともと同じアルバイト
だった人も居るかも知れません。

で、スタッフさんとのかかわりのコツは
”偉そうにしない” ”できる限り同じ目線で”ですね。

まず、若い人が偉そうにしていると、非常に不愉快に感じる人も居ますし、
それが原因でギクシャクすることも多いみたいです。

若いと「自分は店長に選ばれた、優秀なんだ」と誤解してしまう人も
いるのですが、そう言った驕りは職場の崩壊を招いてしまいますので
できる限り避けたいところです。

お願いする感じの方が…?

なるべくスタッフさん達にはお願いするような感じ、
もしくはフレンドリーな感じで接する方が良いです。
また、若さゆえ、なめられてしまう可能性も0ではないので、
キチッと指示をする場面では指示をしなくてはなりません。

なめられてしまって、学校で言う、学級崩壊のような状態に
なってしまえば、それこそお店の終わりです。

また、あなたのやり方に反感を感じさせてしまうと、
アルバイトスタッフさんが一斉に退職してしまい、
休む間もなく働くはめになる、という恐怖も待ち構えています。

なので、なるべく偉ぶらず…がポイントです。

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スタッフとの距離感に気を付ける

アルバイト時代などは、特定のスタッフさんと仲良くしたり、
スタッフ同士で恋愛関係になったり、そういうことも別に
良いとは思うのですが、店長になったらそれは厳禁です。

店長になったからには、全てのスタッフさんを平等に
扱わなくてはいけません。

特定のスタッフさんと仲良くなりすぎたり、
ましてやアルバイトスタッフさんと恋愛関係になったり、
そういう事は慎まなくてはいけません。

フレンドリーにするのは、良い事だと思うのですが
アルバイトスタッフさんとは”友達”になってはいけませんし、
”彼女”や”彼氏”を作ってもいけません。

こういったことが原因で店舗を崩壊させた若い店長を
数人知っているので皆様も気を付けましょう!

ポイント④上司やほかの店舗の店長とのかかわり

これも大事な事ですね。
基本的にはこれも下手に、がポイントです。
「俺は若くして店長になったから」みたいな一匹狼スタイルは
オススメできません。
謙虚さを忘れないようにしましょう

店長になりたては、必ず何か壁にぶち当たります。
普段から悪い態度をとっていれば、他のお店の店長は
助けてくれません。

いざと言う時、相談できる間柄になるためにも、
他の店長さんたちには謙虚な対応を心がけましょう。

店長になった初日に挨拶しておくと良いですね
(メールなどでも大丈夫なので)

ポイント⑤お客さんへの対応

お客さんへの対応はなるべく明るく、愛想よく、がポイントです。
店長の印象が悪いと、お店全体のイメージ悪化につながりますし、
スタッフたちの態度も次第に悪化していきます。

なので率先して、良い接客をするように心がけて行きましょう。
常連のお客様には
「今度店長になりました○○です」のようなご挨拶をしておけば
より心象がよくなるかと思います。

ポイント⑥お得意先や業者への対応

これも大事なことの一つです。
お店や事務所には必ずお世話になっている業者さんがいるはずです。
それぞれの業者さんの担当者にご挨拶しておくと良いですね。

また、若いため、最初はなめられたり、相手にされないことも
時々ありますが。そこのところは、お話を繰り返していくうちに
だんだんと解消されていくので、時間をかけて付き合っていきましょう。

私も実際に、店長になった直後、
業者さんとの会話で
「店長さんいらっしゃいますか?」→「私です」みたいな
会話を何回もした記憶があります(笑)

まぁ、店長には見えない、っていう気持ちも分かります。

近隣のお店などにも…?

自分が店長に就任した際の近隣にあるお店などにも
ご挨拶をしておくと、そのあとが円滑に進むかもしれません。
案外、隣近所の助け合いとか、そういうものもあるものです。

別に何もおみやげを持っていったりする必要はないので
ご挨拶だけしておくのがベストです!

ポイント⑦背負いすぎない

若い店長にありがちなのが、なんでも背負い込みすぎてしまうこと。
これはいずれ自分の破滅を招くので、止めた方が良いです。

頼るべきところはちゃんとアルバイトスタッフさんやスタッフさんを
頼るべきだと思いますし、
困ったことがあれば、上司や他のお店の店長に助けを仰ぐことも
した方が良いです。

何でも一人で、自分で、とやっていると次第に自分自身が
持たなくなってしまったりするので、
休むべき時はしっかり休む、
頼るべき時はしっかり頼る。

これを徹底していきましょう!

ポイント⑧なめられてはいけない

これは最大の注意点です。
若い店長だとどうしてもなめられてしまいがちです。

本社や上層部から上手く騙される可能性だってありますし、
スタッフさんがいう事を聞かなくなって、職場崩壊する可能性も。

また、お客さんからなめられて、店内を荒らされたり
「ここは盗みやすそうだな」などと思われてしまったら
それこそおしまいなのです。。

なので、非常に難しいことではありますが、
偉ぶらず、なめられることのないように締めるところは
しっかりと締める!それを心がけておきましょう。

例えば、スタッフさんが遅刻したり、悪い事をしたら
しっかりと指摘することは大事ですし、
お客さんのマナー違反があれば、注意することも大切です。

上司や本社の指示に疑問があれば、
それをちゃんと確認することも大事なのです。

店長になったからには、こういう部分もしっかりしていかなくては
なりませんね…。

まとめ

若くして店長になる、、これは大変なことです。
仕事も増えますし、若い故の悩みもいろいろあるでしょう。。
私も結構苦しみました。。

ポイントとしては、
謙虚に、締めるべきところはしっかりと締める、そして
仕事内容をしっかりと把握し、日々真面目に取り組みましょう!

くれぐれも、調子に乗ってしまったり、
責任感を持たないままテキトーにやってしまったり
そういうことの無いようにしましょうね!

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